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「教育と愛国」優れたジャーナリズム活動を顕彰するJCJの大賞に、映画は17年ぶりName名無し22/09/05(月)23:29:32 IP:133.32.*(vectant.ne.jp)No.4127687+ 16日05:44頃消えます 日本ジャーナリスト会議(JCJ)が優れたジャーナリズムの仕事を顕彰する第65回JCJ賞にて、全国で公開中のドキュメンタリー映画「教育と愛国」が大賞に選ばれた。

1958年以来、新聞・放送・出版などにおける年間の優れたジャーナリズム活動や作品を選定している同賞。「教育と愛国」はMBS 毎日放送で放送された「映像'17 教育と愛国 〜教科書でいま何が起きているのか〜」に追加取材を加え、映画として再構成したドキュメンタリーだ。政治と接近し、様変わりしているという日本の教科書と教育現場の今が記録された。監督を務めたのは、MBSの記者として長く大阪の教育現場を取材してきた斉加尚代。俳優の井浦新が語りを担当している。

JCJ賞で映画が大賞を受賞するのは、2005年に綿井健陽が映画「Little Birds/イラク・戦火の家族たち」と著書「リトルバーズ 戦火のバグダッドから 」で受賞して以来17年ぶり。贈賞式は9月24日に東京・全水道会館で行われる。
No.4127688+JCJは「教育と愛国」の紹介として「小学校の道徳教科書で『パン屋』が『和菓子屋』に書き換えられる。滑稽な書き換えだが、斉加は沖縄戦での集団自決について『軍の強制』が削除された問題とつながると感じた」「『歴史に学ぶ必要はない』という、歴史学者としてはあるまじき発言に衝撃を受ける。教育への政治介入が強まる中で、教科書から史実が消える。5月の公開から2か月で、2万7千人が映画館に足を運んだ。教育への危機感が広がっている」と記した。

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