ニュース表5@2022年09月ふたば保管庫 [戻る]

「公約実現率98%」は不正確 玉城氏、法定ビラに表記【#沖縄県知事選挙 ファクトチェック】Name名無し22/09/04(日)22:39:45 IP:133.32.*(vectant.ne.jp)No.4127229+ 15日04:53頃消えます  知事選に立候補している現職の玉城デニー氏は「法定ビラ1号」で4年前に掲げた公約291件中、「287施策を推進中」とし、「公約実現率は98・6%」としている。広辞苑で「実現」とは「実際にあらわれ出ること」「現実のものとなること」とある。本紙がファクトチェックしたところ、287施策の全てが現実になったわけではなく、「不正確」だった。

 玉城氏が掲げた公約のうち、「子ども医療費の完全無料化」は実現した。4月1日から県内全市町村で、中学卒業まで完全無料化している。

 一方、例えば「県内国立大学への薬学部設置」の公約は本年度、約1125万円の予算を付け、設置に向けて協議会の発足や県基本方針の策定を予定している。事業化し進展はしているものの、まだ実際に薬学部が設置されたわけではない。
No.4127231+ 玉城氏は1日の本紙などのインタビューで「実際にあらわれたもの」という解釈を引用し、予算を付けて事業化したものを「実現」だと定義した。

 子ども医療費の無料化など、現実化した施策を念頭に「達成と言えば終わるイメージになる。そうではなく実現し、そのまま継続しなければならない」と説明している。(政経部・大野亨恭)

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1018139
No.4128104+玉城デニー候補は、選挙の法定ビラに「公約の実現率98.6%」と記載しているが、これに対しては沖縄タイムスからも「不正確」だと追及された。また、玉城候補はSNSなどで、「相手候補は沖縄を潰しにかかっている」と攻撃しているが、抽象的な論争でなく、政策議論をすべきではないか。

◆新人のサキマ淳候補が激しく追う展開

沖縄県知事選は9月11日(日)が投開票日だ。選挙戦は最終盤に入った。沖縄の未来のためにも、自民党が推薦する「サキマ淳」候補の勝利が必須だ。

共同通信社の3日、4日の世論調査によれば、現職の玉城デニー候補がリードし、新人のサキマ淳候補が激しく追う展開となっている。世論調査の記事において「激しく追う」という言葉は、6ポイントから8ポイント差の時に使うことが多い。一時は20ポイント近く引き離されていたが、差を急激に詰めている。最終的に逆転し、勝利することができる勢いとなってきた。
No.4128105+私は4日、5日と沖縄県入りし、サキマ淳候補と街頭活動を行うとともに、各地で支援を呼びかけた。沖縄入りにあたっては、台風がまだ近くにあり、
《「サキマ淳」候補と沖縄県の国会議員と連携を取り、必要な災害対応を国の各機関に要請する。こうした時、自民系知事であればより緊密に国と連携が取れる》
と私はSNSで発信した。

そうしたところ、言葉尻を捕らえて攻撃する発信が行われている。

沖縄タイムスの阿部岳記者は、「台風渦中の沖縄に来た和田政宗参院議員(自民)にいたっては、自民系の知事なら災害時に国と緊密に連携できる(非自民系ならできない)と主張した。命を人質に、沖縄の人々を恫喝している」と発信したが、記者ならば思い込みで解釈するのではなく、文章をしっかり読み解くべきだ。

国の災害対応は、国政与党系知事であっても野党系知事であっても当然変わらない。しかし、政権与党は、政務三役を各省庁に送っているし、知事がそうした人達と顔の見える関係となっていれば、直接、携帯電話で連絡を取るなど情報共有の時間もより早い。
No.4128106+正式なルートで国に対応を要請しつつ、あらゆる手を使って迅速な対応を目指すうえで、政権与党系の知事のほうが「より」緊密に連携が取れる可能性が高い。これは、現在の野党系の政権であれば、野党系の知事が「より」緊密な連携を取れる可能性が高いと言えることと同じである。

◆「玉城知事は無策だ」という怒りの声

一部の政治家も阿部記者と同様の発信をしているが、言葉尻をあげつらうのではなく、批判や攻撃をするのであれば政策などの本質の議論において、事実に基づきすべきであろう。

今回、沖縄各地でお話を聞く中で多かった意見は、「このままでは沖縄の経済は終わってしまう。玉城知事は無策だ」というものである。特に基幹産業である観光関連産業においては、自助努力により事業や雇用の継続を図りつつ再三知事宛に支援を要望してきたが、県による必要な対応は行われず苦境に陥っており、怒りの声を上げている。

https://hanada-plus.jp/articles/1121