…No.540772+ 速力については亜音速なので、射程を大幅に増大させると到着までにかなりの時間が掛かり、その間に目標の敵艦が移動してしまうので、ミサイルが飛行中に敵艦の最新位置情報をアップデートして衛星データリンク経由で送ります。これがUTDC(Up-To-Date Command)です。 この他にGPSの誘導補助もあるでしょう。すると12式地対艦誘導弾(能力向上型)は対艦ミサイルとして開発されますが、対地攻撃能力の付与は容易です。 なお亜音速の巡航ミサイル(対艦ミサイル含む)は飛行プロファイル次第で射程が大きく変わります。空気が薄い高空を飛べば射程は大幅に伸びますが敵に見付かりやすくなり、見付かり難い低空は空気が濃く射程は減少します。 |
…No.540773+ また巡航ミサイルは迂回飛行を行って遠回りしながら敵が予想していない方向から奇襲する使い方なので、最大射程をそのまま有効射程として使うことはあまり無く、例え1500kmの最大射程があっても実用的な有効射程はもっと短くなります。 https://news.yahoo.co.jp/byline/obiekt/20220722-00306861 |