経済6@2022年09月ふたば保管庫 [戻る]


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アニメ制作、苦境続く 「赤字」割合は過去最高の4割に 市場は初の2年連続減、大手と中小の格差鮮明Name名無し22/08/13(土)06:39:01No.517213+
11月04日頃消えます 新作タイトル数の減少打撃、収益還元の仕組みづくり急務 ―「アニメ制作業界」動向調査(2022)

 2021年(1〜12月期決算)におけるアニメ制作業界の市場規模(事業者売上高ベース)は、前年(2633億円)を5.2%下回る2495億8200万円となった。過去最高だった2019年から10年ぶりに減少に転じた2020年に続き、2年連続で市場が縮小した。2年連続で減少となったのは、データのある2000年以降で初めて。アニメ制作市場は2011年以降、制作元請を中心に制作本数の増加や配信料などライセンス収入の増加に支えられ、19年まで9年連続で拡大していたが、20年はコロナ禍による制作スケジュールの遅延や制作見合わせの影響などが響き、10年ぶりに減少へ転じた。21年もテレビアニメの放映・公開スケジュール遅延が響き、納品が翌期へずれ込むなどの影響を受けた。このほか、放映タイトル数も減少したことで仕事量も減少し、多くの制作企業が減収や、前年並みの売上高水準にとどまったケースが多く発生した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/68e13b0fb1b5cb70030cec1c2b0cee9f32e71808?
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 足元ではコロナ禍の影響が緩和され、2022年の市場は一転して増加するとみられる。しかし、コロナ禍で制作遅延となった作品の「繰り延べ」による影響が多く含まれるほか、過去最高だった19年の水準には届かない見通しで、アニメ制作市場は頭打ちの傾向がみられる。
制作企業1社当たり平均売上高は8億1800万円、20年からさらに減少アニメ制作1社当たりの平均売上高推移 2021年の制作企業1社当たり平均売上高は8億1800万円だった。2017年以降、19年まで3年連続で増加していたものの、20年は減少に転じ、21年は減少幅がさらに拡大した。ただし、小幅な減少にとどまった元請・グロス請企業に比べ、下請けとなる専門スタジオの減少幅が大きかった。売上動向では、全体で「増収」が31.8%、「減収」が36.1%となり、引き続き減収が増収を上回った。損益面では、「赤字」が39.8%に達し、前年(38.9%)を上回って過去最高を更新した。
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 制作態様別に平均売上高をみると、直接制作を受託・完成させる能力を持つ「元請・グロス請」では、2021年の平均売上高は16億4700万円で、前年(16億6600万円)を約1900万円下回った。前年から減少したのは16年以来5年ぶり。「増収」は30.1%、「減収」は38.9%で、減収割合は昨年(47.4%)から縮小したものの、過去4番目の高水準だった。損益面では、「赤字」(38.3%)が最も高く、次いで「増益」が続いた。
下請スタジオは減収・赤字割合が高水準 自社IPの有無で、元請間でも格差が広がる 下請としてアニメ制作に携わる「専門スタジオ」では、2021年の平均売上高は2億8700万円となり、前年(3億5600万円)から大幅に減少した。平均売上高が3億円を下回るのは過去20年で初めて。「増収」は32.8%、「減収」は34.4%で、減収が増収を上回った。損益面では「赤字」の占める割合が42.6%と最も高く、「減益」(19.1%)と合わせて約6割が損益面でマイナスの影響を受けた。また、「赤字」の割合は過去2番目に高く、2年続けて4割を超えたのは過去初めて。
No.517216+ 若手アニメーターの確保難など人手不足に伴う受注の制限に加え、人件費や外注費などが増加し、減収効果も重なって赤字となった企業が多かった。ただ、自社IPを有する制作大手や経営体力に余力がある元請では損益面への影響は限定的な一方、準下請のグロス請、下請の専門スタジオは減収や赤字が散見されるなど、大手と中小で業績面の二極化がさらに進行している。
No.517226+構造的なものだからな
No.517231+栁瀬 それをお話しするうえで、現状の中堅以下のアニメがどれだけきついかを改めて確認したほうがいいと思います。大きく分けると、きついことは6つ。

1. パッケージが売れない。
2. スポンサーが減少。
3. コロナでイベントをやっても人が来てくれない。
4. 最近中国の審査が厳しすぎて配信できない。
5. 円安がひどくて、海外でものを作っても利益が出ない。
6. アニメの制作の単価が急激に値上がりしている。
https://akiba-souken.com/article/57218/
No.517242+もともと多すぎたように思える
過当競争はブラックの温床
No.517268+手描きをやめたら収支が改善しそう
No.517269+>4. 最近中国の審査が厳しすぎて配信できない。
うるせー死ね
No.517273+製作委員会方式が問題だとアニメ系ユーチューバー岡田 斗司夫氏は言っていたな。

それを何とかしようとして製作委員会ではなく自社で全てやろうとしたのがUFOテーブルですけどどうなんだろう?

広告代理店などアニメ以外の会社が製作委員会を作ろうとしたときに、その広告代理店が用意できる予算が5000万しかなかったとする。そのアニメ制作の売上やグッズ売上を広告代理店が独占しようと思ったら製作委員会の総資本で50%を占めなければならない。

広告代理店が出せる金は5000万しかないのに製作委員会全体への出資金の50%の占める必要があれば結局その製作委員会の総予算は1億円である。なので中国資本など金回りのいいところからどんなに金をどんどん払いますよと言われてジャブジャブ金があるのにその制作委員会の予算は1億円固定になり少ない予算はアニメ制作会社の末端の給与を下げることになる。
No.517274+中国資本でじゃぶじゃぶ金が入ってくると広告代理店などの出資比率が下がることになる。

なので金があったら製作委員会一つの予算を増やすのではなく製作委員会を次々立ち上げる。そして少予算の製作委員会が乱立し濫造された低品質アニメ作品が放映されることになる。

つまりいくら業界に金が流れ込んでもアニメーターの給与も上がらずアニメの質も良くならず、濫造アニメが氾濫するだけになるというのが今の製作委員会の実情。
No.517276+もうアニメータが安いなんて時代遅れの議論

アニメータの給料が安いと言っているうちに
モーションキャプチャ等でそもそもアニメータ自体が
要らなくなる世界はすぐそこに見えてる
No.517292+>アニメ系ユーチューバー岡田 斗司夫氏
世間では岡田斗司夫はユーチューバーって認識なのか…