…No.2232953+ ところが、7月の参院選比例代表で目標をはるかに下回る618万票にとどまり、支持母体の創価学会で山口氏の続投論が浮上した。日本維新の会の議席増を見て、統一地方選へ不安が広がったため。「(維新の地盤の)大阪以外でも押し出される可能性がある」との声も出ている。 今後は防衛費大幅増と「反撃能力」(敵基地攻撃能力)保有、衆院小選挙区「10増10減」に伴う候補者調整など自民党との難しい交渉にも直面する。石井氏は手堅さに定評があるものの発信力不足を指摘され、党関係者は「場数を踏んできた山口代表の方が自民党をけん制しやすい」と語る。 ただ、世代交代は近年抱えてきた重要課題だ。現執行部は60歳以上でほぼ占められる。参院議員の任期が25年7月に満了する山口氏は「議員任期中に69歳を超えない」とする党の定年規定の例外扱いとなっている。 |
…No.2232955+山口氏が2年後の次の代表任期まで続けると、25年夏の参院選まで次期代表の準備期間は1年未満。同年10月に衆院議員の任期満了を控え、解散・総選挙は前年の24年になるとの見方もある。山口氏は先月30日の記者会見では「次世代の成長を期待しながら上手にバトンタッチできるよう努力したい」と述べた。 https://news.yahoo.co.jp/articles/36facef9a51e4a8652a2099c3708a52c659888e5 |