ニュース表7@2022年07月ふたば保管庫 [戻る]

値上げ許容度が高まっている?怒る消費者「全然分かってない」 新しい資本主義にも消費税減税にも懐疑的Name名無し22/06/30(木)22:42:32 IP:133.32.*(vectant.ne.jp)No.4095796+ 14日02:43頃消えます ◆「安心という希望が欲しい」【参院選 論点を問う】

 鹿児島県曽於市郊外の檍(あおき)地区にある小迫ストアー。昼前の店内にはおいしそうな弁当や総菜が並ぶ。「鶏肉、小麦粉、揚げ油、容器…。値上がりしていない材料を探すのが難しい」と小迫高雄代表(69)はため息をつく。

 食品の値上げが止まらない。年内に主要メーカーの1万品目以上が平均13%上がるとの調査もあるが、小売店は価格転嫁に悩む。小迫ストアーも267円(税込み288円)弁当を4月に298円(同322円)に値上げした。それでも原価上昇分には見合わない。

 1921(大正10)年の創業から100年以上、住民の生活を支えてきた。地区内には、店の食品や総菜に栄養のほとんどを頼っている高齢者もおり「値上げで買い物を控えれば健康に影響が出る」と懸念する。
No.4095798+ 過疎高齢化で商圏の購買力が細る中、手ごろな価格の弁当販売に活路を見いだし、車で訪れる域外の客を増やしてきた。近くにある都城志布志道路の末吉ICを生かし、昨年から都城市と志布志市にも配達エリアを広げた。そんな努力も、燃油高が足を引っ張る。

 今の物価高騰は、円安やロシアのウクライナ侵攻など国外要因が大きい。好景気での値上げではないため、賃金上昇を見込めない消費者は生活防衛に走る。

 11日、鹿児島市で開かれたマネーセミナー。子育て中の会社員の女性(32)=薩摩川内市=は教育費や老後に備え、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)や少額投資非課税制度(NISA)の話に耳を傾けた。「同世代の交流サイト(SNS)で話題になっている。セミナーで『やる人はすでにやっている』と聞いて焦った」と話す。

https://373news.com/_senkyo/22/sanin/article.php?storyid=158426&genreid=5