ニュース表8@2022年07月ふたば保管庫 [戻る]

中国も北朝鮮も喜ぶ共産・社民の「防衛力強化反対」と立憲の曖昧性Name名無し22/06/30(木)21:44:28 IP:133.32.*(vectant.ne.jp)No.4095731+ 14日01:45頃消えます 今回のロシアによる国際法違反のウクライナ侵略により、日本国民は大きな衝撃を受け、日本の安全保障に対する危機感が顕在化した。世論調査を見ても多くの日本国民は、中国や北朝鮮の核兵器を含む軍備増強を懸念し、「台湾有事」や「尖閣有事」さらには「日本有事」を心配しており、これを抑止するための防衛力の強化に賛成しているのが現状である。このため、外交安全保障は今回の参議院選の重要な争点の一つにもなっている。

ところが、共産党と社民党は、軍事対軍事の悪循環に陥ると主張して、防衛力の強化に強く反対し、憲法9条による「平和外交」が何よりも重要であると主張している。

立憲民主党も、防衛力の強化には曖昧である。立憲幹部の中には、自民党の「敵基地攻撃能力(反撃能力)」保有や防衛予算2パーセントの主張を、ウクライナ危機に便乗した「火事場泥棒である」などと口汚く批判する幹部もいる。このような危機感が欠如した共産・社民・立憲の主張は直近の国民世論と大きく乖離していると言えよう。選挙で決着がつくであろう。
No.4095732+◆憲法9条の「平和外交」は万能か?

共産・社民が防衛力の強化に反対する理由として、異口同音に主張されることは、憲法9条に基づく「平和外交」である。共産も社民も軍事力ではなく平和外交によって紛争を予防し解決すべきであると主張する。筆者も「平和外交」の重要性は十分に認識している。

しかし、国の安全と国民の生命・財産を軍事力ではなく平和外交だけで保全することは極めて困難である。このことは第二次世界大戦におけるナチス・ドイツによるポーランド侵略、朝鮮戦争における北朝鮮による韓国侵略、中国によるチベット侵略、ソ連によるアフガニスタン侵略、イラクによるクウェート侵略、そして、今回のロシアによるウクライナ侵略など、古今東西まさに枚挙に暇がない。

https://agora-web.jp/archives/220629002725.html