ニュース表10@2022年07月ふたば保管庫 [戻る]

「消費税は法人税減税の穴埋めに使われている」は誤解。そもそも社会保障財政は赤字。Name名無し22/06/29(水)19:14:35 IP:133.32.*(vectant.ne.jp)No.4095300+ 12日23:14頃消えます 島澤諭 関東学院大学経済学部教授

「消費税増税は法人税減税の穴埋めだ」という主張があります。

図1を見ますと、確かに、趨勢的には、消費税収は増え、法人税は減っていますから、一見するとその主張が正しいようにも見えてきます。

しかし、法人税が減った原因は、国内企業の活力と国際競争力を維持する観点から「課税ベースを拡大しつつ税率を引き下げる」という方針の下で法人税改革が進められたことと、国内景気低迷の結果と言えます。

なお、最近では、日本経済が絶好調のバブルの頃と比較すればさすがに見劣りはしますが、リーマンショック前の水準まで戻してきていることも指摘しておきたいと思います。

一方、消費税が増えた原因は、1999年度以降、年金、高齢者医療、介護といった「高齢者三経費」に充てることとされ(福祉目的化)、2014年度からは、子育てなど「社会保障四経費」に消費税増収分の全てを充てる(社会保障目的税化)ことが消費税法等に明記されたことにあります。
No.4095301+つまり、増え続ける一方の社会保障給付費(全体の3分の2は高齢者向けの給付であることには留意)を賄うために消費税が必要なのです。

図2は、社会保障給付費とその財源構成の推移を示しています。青い箇所が社会保険料収入で賄われている部分ですし、黄色い箇所は消費税収で賄われている部分です。同図からも明らかなように、社会保障給付費を社会保険料収入と社会保障目的税とされている消費税収では賄いきれずに、借金をしている状況です。その借金部分が図2の赤い箇所になります。

しばしば、「消費税が引き上げられたのに年金は減らされ、窓口負担も増えている、消費税が社会保障目的税なんて言うのは嘘だ」とか「消費増税は社会保障の充実とは関係ない借金返済に流用されている」などとの主張もなされますが、そもそも、社会保障財政は赤字で、「借金(赤字国債を発行)」することで子や孫の負担でいまの給付を賄っているのです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/shimasawamanabu/20220629-00303186
No.4095322そうだねx1結局今の老人会のために
子や孫の世代のお金を吸い上げてます
そのためには消費税が必要なのです
(自分のための社会負担に役立て。と言い換えてもいいかな?)
借金返す借金返す。聞き飽きた
では、今の大企業が借金返すために貢献してるのであれば
庶民も目をつぶるだろうがそれも限界
タックスヘイブンだの放置で説得力も効力を失ってくる状態が10年以上続いている

って言ってるんですよね
人口が激減するまで、必要論をよく唱えられるよ
さんざん金もらってる経済学者様が
No.4095339そうだねx1>結局今の老人会のために
>子や孫の世代のお金を吸い上げてます
>そのためには消費税が必要なのです
その通りなんだよ
現役世代からのみむしりとる所得税法人税じゃダメで老人からもむしりとる消費税が適してるんだ
No.4095475+>庶民も目をつぶるだろうがそれも限界

れいわの嘘にこそ、目をつぶり続けてはおれんわな。
大概にしとけ。
No.4095478そうだねx1消費税は、年金が目減りした時に補填する財源にもなってるのですね
詳しくは「国庫補助」でググりましょう

最近はアベノミクスのおかげで
年金基金の運用成績がとてもいいので使う機会がありませんでしたが、
そろそろ株や債券市場の雲行きが怪しくなって来てるので、
ここで消費税減税とかアホな事をやると、
年金目減りしたまま支給される状態になるわけです

ちなみに、年金の穴埋めに使わなかった年は、
主に国債の償還費用(要するに政府の借金返済)に回されています。
少なくとも法人税とは全く関係ありません。