…No.538892+空母改装してる暇がなかったらしいけどこんな真ん中に煙突あるのに改修ってどうやるの? 赤城だか加賀もそういう改修してるはずだけど煙突はどこからどう通ってるんだあれ |
…No.538894そうだねx2>彗星はどうやって発艦させるのだろうか カタパルトという便利な機械があるんですよ |
…No.538895+陸上機のカタパルト射出って見たことないけど、やはり脚は格納したままで出すのだろうか カタパルト射出というと、どうしても水上機のイメージが強いよね |
…No.538896そうだねx6 この人の3Dモデルが、おふざけも多分に入っているけど、わかりやすいかと。 https://youtu.be/doqPnMVy1m0 |
…No.538897+書き込みをした人によって削除されました |
…No.538898+書き込みをした人によって削除されました |
…No.538899+ >こんな真ん中に煙突あるのに改修ってどうやるの? 煙路を集約しつつ、片舷にまとめてる。 |
…No.538905+僕の考えた最強の役立たず |
…No.538906そうだねx3 戦闘艦に空からの目と矢が欲しいって概念は悪くないんだわ え、じゃあ空母と戦闘艦を別々に持てば良いじゃんって?それが簡単に出来たら苦労しねんだわ |
…No.538909+そもそも有効射程が違うからねぇ 空母はおよそ約400km 砲は20kmといった所か 空母のレンジじゃ砲部分は邪魔になり 砲のレンジじゃ甲板は弱点になる 主兵装がミサイルな現代であれば射程の違いは克服できるが これはこれで、何かしら問題を抱えてるようね |
…No.538912+DDHに「ひゅうが」「いせ」と命名したとき、隠す気ないんかとニヤニヤしたっけ |
…No.538914+>DDHに「ひゅうが」「いせ」と命名したとき、隠す気ないんかとニヤニヤしたっけ 自動脅威判定、ESSM最大64発、巨大ソナーと下手な護衛艦より数倍戦闘力高い癖にアレだから日帝とソ連の魂が乗り移ったのかと思った |
…No.538924+>日帝とソ連の魂 日本とソ連(ロシア)は海軍の兵器思想が似てるよね。 ・伊勢級、最上級、はるな型、しらね型 = モスクワ型、キエフ型 ・伊四〇〇型 = タイフーン型、オスカー型 ・九六式&一式陸上攻撃機 = Tu-16、Tu-22M 他にも重武装の水上戦闘艦とか飛行艇とか多いですし。 |
…No.538927+>・伊勢級、最上級、はるな型、しらね型 = モスクワ型、キエフ型 潜水艦の高性能化でヘリ搭載巡洋艦が流行ってただけじゃ… >・伊四〇〇型 = タイフーン型、オスカー型 大型の物体を搭載可能な潜水艦を作るために耐圧殻を複数組み合わせる以外の方法があんのか? >・九六式&一式陸上攻撃機 = Tu-16、Tu-22M 共通点何 |
…No.538930+書き込みをした人によって削除されました |
…No.538931+>DDHに「ひゅうが」「いせ」と命名したとき、隠す気ないんかとニヤニヤしたっけ 輸送任務にしか役に立たなかったってところになぞらえて…? |
…No.538933+ >>彗星はどうやって発艦させるのだろうか >カタパルトという便利な機械があるんですよ>陸上機のカタパルト射出って見たことないけど、やはり脚は格納したままで出すのだろうかドイツのグラーフツェッペリンでは格納庫で艦載機の脚は閉まったまま射出用の台に乗せるそのままエレベーターに載せて飛行甲板へ、甲板の軌条に沿って射出位置まで押す、カタパルトに取付けて射出って流れグラーフツェッペリンでは射出台を回収、再利用する機構があったけど、基本的には海にドボン日本の航空戦艦でも基本的な流れは同じだと思う |
…No.538937+>輸送任務にしか役に立たなかったってところになぞらえて…? 昔はそうかもしれないが今ならドローン、UAV専用空母として役立つ。無人機なら空母ほどの広大な甲板は必要ないから。 |
…No.538962+ ミリクラの当時の海外から見た日本艦の記事で航空巡洋艦、航空戦艦を米海軍の偉い人が批判していたって書いてあったんだけど、 戦間期に航空戦艦案を出しまくってたのは米英も多かったんだよねあれは一体何だったのだろう?単に猫も杓子もVTOLや可変翼を追いかけていたような流行り廃りだったのだろうか |
…No.538963そうだねx1 私こういうの好き! |
…No.538964そうだねx2 ウォンウォンウォン |
…No.538965+書き込みをした人によって削除されました |
…No.538968+「クルミを割るように」 |
…No.538974+ウォンウォンウォン これって最強戦艦じゃないの これほどロングレンジ攻撃のできる戦艦はないし、彗星ではなく零戦を搭載していれば防空戦闘においても最強だろう これなら沖縄特攻も成功したかもしれない |
…No.538977+>あれは一体何だったのだろう?単に猫も杓子もVTOLや可変翼を追いかけていたような流行り廃りだったのだろうか 多段式空母が成立すると思うに留まらずほんとに作っちゃうんだから、航空機に対して夢見過ぎだったんでしょ 陸で運用もしてるはずなのにあんな短い距離で離陸には問題があるって思わなかったわけだし |
…No.538982そうだねx3 「彗星」の設計主任だった山名正夫さんの回想記に、航空戦艦からの射出用に同機 を改造した際の話がチョコッと出てくるんですが、曰く「過荷重状態で射出して、射出直後に高度沈下がない要求のため、フラップを子フラップ付きのものに改造、機体をそれまでに例のない大仰角(10度)で特別に考案された滑走台車に乗せ、鹿屋で射出実験を行った。筆者もこの実験中(略)同乗したことがある」…そうです「彗星」の射出実験は実際の艦上からも行われ、無事成功したとの記録も残っているんですが、同時に肝心の機材がなかなか揃わなかったり訓練が進まなかったり、果ては陸上基地からの作戦で機材人員共に消耗したり…と、そもそも航空戦艦用「彗星」を別途生産して運用するような余裕が既になかったコトが窺われるモノもいっぱいだったりしましたり… |
…No.538983そうだねx3 因みに戦艦「大和」などは、戦前検討された設計プランの中には航空機多数塔載の「 航空戦艦」と言っても差し支えなさそうなものもあったそうで、昭和9年に藤本喜久雄造船少将が提示した次期新戦艦の要目は公試排水量6万トンの巨体に、20インチ砲12門、飛行機12機とカタパルト3機を塔載して最高速力30ノットという野心的なものであったそうです翌10年、より実際的な設計として開発が始められた新戦艦「A-140」(18インチ砲8門以上、30ノット)でも、艦政本部が作成した図面ではどの案でも艦隊後部にかなり大きな航空機搭載スペースが考慮されているのが見て取れるんですが、搭載機の内容も砲戦用の観測機だけでなく、水上爆撃機をも考えていたようで、敵艦隊との砲戦開始前に先制攻撃に使用する算段であったんですとか |
…No.538984そうだねx3 昭和11年には航空メーカー各社に11試水上爆撃機の試作が命じられているほか、既に就 役している「長門」「陸奥」の2艦についても、艦尾の延長・高圧缶の採用で高速化を図るととともに、空いた艦内スペースにやはり6機程度の水上爆撃機を塔載する、「航空戦艦化」が検討されたりもしているんだそうで実際に艦内格納庫から航空機を艦上に上げる簡易エレベータ―なんてものも日立製作所に発注され、実機が納品されていたそうなので、決行本気で進められていたことが窺われるんですが、結局「大和」型および「長門」型の近代改装も、最終的により重防御の対戦艦砲撃戦に向いた重戦艦を目指すコトに決められたため、両者の航空戦艦化計画は結局陽の目をみないまま終わったんだそうでしてみると、「戦艦」と称しながら同時に自前で多数の戦闘機を運用する某宇宙戦艦の方のヤ〇トの姿は、案外元ネタの当初の構想に近い姿だったりするんですかしら…w |
…No.538992+>ミリクラの当時の海外から見た日本艦の記事で航空巡洋艦、航空戦艦を米海軍の偉い人が批判していたって書いてあったんだけど、 利根型、改装後の最上が前方に砲塔を集中させて後部甲板に艦載機を搭載するスタイルになったのは駐機した状態で砲戦をした場合に主砲発砲時の爆風で艦載機が損壊するのを避けるためのデザインなんです。 >戦間期に航空戦艦案を出しまくってたのは米英も多かったんだよね 当時はレーダーなんてものはなく、確実に状況を把握できるのは水平線の内側、せいぜい30kmそこそこの範囲で、気象条件で偵察機を飛ばせなかったり、見落としたりした場合は敵艦隊とばったり遭遇戦がありえた時代でした。 そのような理由から敵の偵察艦隊を自力で撃退できる能力を要求された経緯があって、実例としては赤城、加賀、レキシントンなんかは8in砲8-10門搭載という重巡に匹敵する強力な砲戦能力をもっていました。 戦場の霧が今よりもずっと濃く深い時代の産物と言えるでしょう。 |
…No.538993そうだねx1>多段式空母が成立すると思うに留まらずほんとに作っちゃうんだから、航空機に対して夢見過ぎだったんでしょ >陸で運用もしてるはずなのにあんな短い距離で離陸には問題があるって思わなかったわけだし 複葉機時代なら通用したんですよ。 当時の航空機の性能ではカチコミするにあたって十分な戦力が空中集合するまで空中待機していられる性能がなかったので、母艦側に短い時間で発艦させる能力が要求されたので多段式空母が考案されました。 後の時代では航空機の性能向上による滑走距離の増大で物理的に不都合になったことと、艦載機の無線機の搭載で空中集合が短い時間で達成できるようになるといよいよもって不要になりました。 |
…No.538994そうだねx1戦艦の天敵は航空機だったのは疑いようのない事実ですが では空母だけ作っていれば良かったのか、戦艦でないと行えない作戦はあったのか そう考えるとこの手の船が作られるのも自然の流れだったのかも? 実際改修された伊勢型は船の素性は良かったらしいので飛行機積んでれば また違った武勇伝を残していたのかもしれません |
…No.538995+戦後になって大型ヘリコプター積んで揚陸支援艦としてならなんとかなったかね? |
…No.538996+書き込みをした人によって削除されました |
…No.538997+ 複葉機の時代にも全通甲板に変えたり、使ってなかったりしてるから思ってたより使いにくかったのは確かだけど みんな竣工時に雷撃機無いから、設計中はやれるやろ!と思ってたかもしれない(そもそも航空機雷撃や艦上雷撃機の発想はいつからある?) |
…No.539000そうだねx4 軽巡「大淀」なんかは新型高速水偵(=「紫雲」)を塔載して、将来の太平洋上での対米艦隊 邀撃戦時、全艦隊の先頭に立って強行偵察任務を行なう艦として造られたそうなんですが、昭和13年頃の構想段階では、完全な飛行甲板と格納庫、更にカタパルトを有する「航空巡洋艦」案も検討されていたそうですもっとも、艦首側に15.5サンチ3連装砲塔2基を残したままではやはり飛行甲板の全長が短かすぎること、また塔載機数が少なすぎるなどの理由で、結局空母案は見送られたそうなんですが、このような飛行甲板型が検討されたのは、それ迄の経験上、水上に着水した水偵の収容が時に非常な困難を伴うことが知られていた故でもあって、それなりに合理的な根拠があっての設計案ではあったんだそうで |
…No.539001そうだねx4 その一方、昭和12年に愛知航空機が試作を命じられた「12試2座水偵」という機体があるんです が、250キロ爆弾を抱いて急降下も可能という、スペック的には99式艦爆に匹敵するこの水偵を、IJNの計画では水上機母艦「千歳」「千代田」「瑞穂」に18機ずつの計54機、重巡搭載に30機の計84機の戦力として整備、空母からの艦爆と共に、対米艦隊戦時の米空母攻撃に当てる計画であったんですとか基本的にカタパルトで「12試2座水偵」を射出した後、重巡洋艦部隊はそのまま突入する予定でしたので、水偵隊は陸上基地に帰投するのが原則、それが叶わない場合には「千歳」らに収容される予定であったそうなんですが、艦上発進の水上爆撃機戦力に、この段階ではまだかなり期待が寄せられていたようですので、場合によっては「航空戦艦」として完成した「大和」「長門」らとの水爆編隊の協同攻撃…なんてシーンが見られたかもしれないですなw因みにそれに対する1930年から40年にかけてのアメリカ海軍側では、戦艦主体の「戦闘艦隊」と巡洋艦主体の「偵察艦隊」で自艦隊を構成する一方で、日本側も同様の構成をもつと推測していたんだそうで |
…No.539002そうだねx3 日本側の「偵察艦隊」は空母と共同で主力艦隊の前方に進出し米側偵察艦隊の排除を試みるとと もに、「戦闘艦隊」同士の決戦時には水雷戦隊への掩護を行うよう要請されるだろう…と、日本側の実情に比してもほぼ正確な推測なんですが、日本側偵察部隊の持つ水上機の任務に就いては「偵察および観測」であろうと推測していたそうですので、或は「水爆」の実用下で日米艦隊決戦という事態になっていたならば、米側には予想外の攻撃を受ける事になったかもしれませんですなただ、米側では自軍の主力艦戦力が優勢であることから、味方航空母艦が日本航空戦力を壊滅させたのち、制空権下で完璧な観測射撃を行う…という勝利のシナリオを描いていたものの、空母ついては建艦の遅れなどから、むしろ自軍側が劣勢になると見ていたそうで、これを補完する為に取り急ぎ水上機戦力を拡充することを決め、水上機母艦6隻を起工すると共に飛行艇隊を拡大、爆弾搭載量5〜6トンという爆撃能力の高い新型飛行艇の試作、更には日本艦隊への雷・爆撃を主任務とする双発双フロートの水上攻撃機…なんて機体も試作・研究を命じていたりするそうです |
…No.539003そうだねx4 奇しくも日米ともに、艦隊決戦に水上機戦力をアテにするカタチになったわけですが、主力艦数で は米側優勢、航空母艦では日本側やや優勢…認識は、裏を返せば日本側にも影響を与えているわけで、例えば日本側では主力艦の戦力差を埋める為、本来敵の前衛である「偵察艦隊」に同行してく米航空母艦の攻撃に当る自軍側航空母艦の一部を、敵主力艦隊への攻撃戦力に回さざるを得なくなっているんですとか当時のIJN内では前衛部隊に同行し敵空母の攻撃に当る空母では艦爆、主力艦隊の攻撃を目指す空母では雷撃機(艦攻)を主力とするよう定められていたそうなんですが、前衛部隊の「水爆」は、こうして減少した正規空母の「艦爆」を補完する戦力として整備された…という事情があったんだそうで結局、兵器というのはそれ単体ではなく、使用されるシチュエーションというかシステムの中でどのように働くのかが最も重要なわけですので、仮に戦前の予想通りの対米艦隊洋上決戦が生起していて、日米の水爆/功やその搭載艦も予定通り整備されていたならば、或はそれなりの働きを示す場面なんてものも、見られたかもしれないですなあ |
…No.539009そうだねx1 1930年代から1950年代あたりは一時期のPCスペック並みに航空機全般の技術進歩が恐ろしく速かったですからなー 1936年配備の米海軍最後の複葉戦闘機F3Fフライングバレルのスペックが機体重量1.5t、エンジンが950馬力、最高速度400km/h、12.7mmと7.7mm1挺ずつ、50kg爆弾2発だったのが10年もせずF4U コルセアだと4.5t、2000馬力以上、700km/h以上、20mm4or12.7mm6、爆装1.5t5年10年単位で建艦計画を立てる海軍母艦からしたらちゃぶ台をひっくり返していいレベル余裕をもって設計したのにそれ以上に進歩しちょるじゃないかーい!戦争が終わったら今度はジェット化で爆速進化&巨大化 |
…No.539010+>戦間期に航空戦艦案を出しまくってたのは米英も多かったんだよね >あれは一体何だったのだろう? 当時は新兵器だった空母の運用方法について確固とした考え方がまとまって おらず各国は暗中模索の状態でした 空母は条約の制限対象外だったので空母に戦艦クラスの砲を載せる試みが ありましたが後にワシントン条約で空母の備砲が20㎝以下に制限され これらの航空戦艦のペーパープランはお蔵入りになりました |
…No.539014+戦間期米航空戦艦はあまり知らんのですが、巡洋艦の方は本質的に「何でもやる(べき)汎用艦」ですし、 発達著しい航空機という色々便利使い出来そうな新機材に対して、それをしっかりと扱える巡洋艦というコンセプトに特段の不思議は無いんですよね 日本の航巡と呼ばれる連中は他の甲巡と大差ない運用をされてますし、特段「航空巡」という特別の運用思想を抱えていた訳ではないんですよね 十二試ニ座を積んで第二艦隊の攻撃隊に供出するのは他の甲巡も同じですから |
…No.539015+書き込みをした人によって削除されました |
…No.539016そうだねx1>軽巡「大淀」なんかは新型高速水偵(=「紫雲」)を塔載して、将来の太平洋上での対米艦隊 >邀撃戦時、全艦隊の先頭に立って強行偵察任務を行なう艦として造られたそうなんですが、 >昭和13年頃の構想段階では、完全な飛行甲板と格納庫、更にカタパルトを有する「航空巡洋 >艦」案も検討されていたそうです 要求時の兵装は高角砲8門と機銃のみで主砲も魚雷もいらないだったそうだからじゃあいっそ空母型で…というプランも出てきてもおかしくないんですね ところで昔の学研の空母特集の本でこの空母型大淀のイラストページに紫雲の艦載機型なるイラストも載ってたけど 空母型で建造するなら搭載機は紫雲にこだわらなくてもいいのでは…?フロート外して降着装置つけたイラストはなんか不格好でした |
…No.539017+>1930年代から1950年代あたりは一時期のPCスペック並みに航空機全般の技術進歩が恐ろしく速かったですからなー coreiの最初の4世代くらいがライバル不在で停滞してただけで 実はRYZEN後のここ数年、スペックはガンガン上がってるっていう… |
…No.539018+ 航空戦艦の戦艦部分の使い道にも疑問符が付くが 離陸しか出来ないのも使い道が限定されるのがね上手くいった話はドーリットルしか知らん日本運用で発艦し陸地の飛行場へ着陸する作戦が思いつかないし正規空母と一緒に行動し着陸はそちらへも出航時には搭載する余地が無いわけだろうから未帰還機前提の考え方で気分が悪いのと結局、正規空母と行動するなら同じ行動でまさか砲があるからと単独で別行動するようなことも出来ないいっそのこと砲も取っ払い、対空兵器満載で空母艦隊の前に配置し囮にした方が正規空母を失う可能性を低くできるかな? |
…No.539019+>対空兵器満載で空母艦隊の前に配置し囮にした方が正規空母を失う可能性を低くできるかな? レイテの時の伊勢日向がそれだった 飛行甲板に対空機銃を山盛りして前に出て、米艦載機の攻撃を引き寄せる囮として行動し 合わせて50発以上の爆弾を回避する「ミッションキル」の形で貢献して生還した それでも米軍の攻撃を防ぎきれず、空母は全滅しちゃったけどね |
…No.539020そうだねx1>余裕をもって設計したのにそれ以上に進歩しちょるじゃないかーい! 戦後のジェット機対応もこげんぐらいで丁度よかと完成させたら、シーヴェノム&シーホークからシーヴィクセン&バッカニアへの進化に追随できずに五年も経たずにお払い箱のブルワーク&アルビオンこれあり セントーだけは魔改造して無理やり運用したがバッカニアは積めずにシーヴィクセンのみ |
…No.539023+でっかい利根みたいなものだろう 飛行機はレーダー代わり |
…No.539027+発艦する立場としてはフロートのある晴嵐や瑞雲などとフロートのない彗星とではどちらがいいのだろうか |
…No.539031+>No.539020 格納庫床面より上を全て取っ払って一から作り直した 大魔改造のヴィクトリアスはバッカニアが運用出来た。 但し、余りに期間と費用が掛かり過ぎて英海軍は残り同級艦2隻の改装計画を断念 |
…No.539041そうだねx3 1942年頃からドイツ海軍では、「大西洋作戦型航空巡洋艦」なる航空機搭載艦の建造を検討 していたそうなんですが、例えば「AⅢ型」なるプランでは水線長280m、全幅38m、常備排水量約7万トンという大型船体に、主砲28センチ砲6門(3連装砲塔2基)、15センチ副砲16門、10.5センチ高角砲16門と共に190m×29mの飛行甲板とカタパルト及びエレベーター各2基を備え、最大で戦闘機12機と爆撃機38機の計50機を塔載(諸説あり)して最大速度34ノットという、盛沢山な内容であったそうです(魚雷発射艦も装備する予定であったとか)「シャルンホルスト級の航空戦艦型」というか、「飛行機も積めるポケット戦艦発展型」といった感の艦容なんですが、他にも主砲を4連装砲塔1基に減少させて飛行甲板をさらに延長する案、完全な全通甲板とする空母型の案なども検討されていたとのこと |
…No.539042そうだねx2 当時のドイツ海軍のことですから、当然主任務は通商破壊ということになりますが、例えば 通常の巡洋艦より強力な武装の上に、戦艦では追いつけない高速を発揮するという「ポケット戦艦」ドイッチェラント型の強みの上に、空母1隻分の航空機運用能力が加わるわけですから、仮に大西洋で実際に暴れ回れられていたならば、連合軍側にはかなり厄介な相手になっていたかもしれないですなもっとも、実際には開戦後の独海軍にこの種の大型艦建造の余裕はなく、「大西洋作戦型航空巡洋艦」はペーパープランのみで終ってしまうわけなんですが、輸送船狩りという弱いモノいじm…通商破壊戦なら、軽空母1隻分とは言え航空戦力は大いに威力を発揮したでしょうし、また単艦で行動する通商破壊艦がほぼ望みえないエアカバーを、ある程度自前で提供できる、というのは乗組員さん達には心強いものになったんではないですかしらただまあ、IJNが太平洋側でこういう艦を作っても、結局戦争後半はガチの高速戦艦と正規空母からなる米空母機動部隊の前に、普通に追い詰められちゃいそうですが… |
…No.539044+ >戦間期に航空戦艦案を出しまくってたのは米英も多かったんだよね アメリカがソ連に提案したデザイン当然蹴られた |
…No.539051+こういう経緯があったのね 確かにあの甲板は物資輸送には使えるか 昭和17年5月「日向」は主砲の射撃訓練中に、船体後部にあった第5砲塔の爆発事故を起こしてしまいます。砲塔は取り外され、そこには応急処置として25ミリ3連装機銃4基と対水上電探が設置されました。 そして翌6月、ミッドウェー海戦で主力空母を4隻失った旧海軍は、航空母艦を量産する必要性に迫られました。そこで白羽の矢が立ったのが、旧式艦になりつつあるうえ事故で砲塔の一部が取り除かれていた「日向」でした。こうして「日向」は「伊勢」とともに、世界でほかに類を見ない「航空戦艦」へ姿を変えることになります。 しかし実際は、主砲射撃時は飛行甲板が使えない、格納庫が主砲の旋回角度を限定してしまう、飛行甲板により艦の重心が上に偏るなど、数多くの不具合を抱えました。 昭和19年10月「日向」はレイテ沖海戦に参加。しかし、広い面積を有する飛行甲板を用いて物資運搬に従事するくらいで、大きな戦果を挙げることはありませんでした。大型艦ゆえに格好の標的になるも沈むことなく日本へ帰還し、昭和20年7月末「日向」は「伊勢」と共に呉軍港でアメリカ軍空襲を受け大破着底しました。 |
…No.539057そうだねx1どちらかでも着低したまま残しておけば今頃は観光名所としてかなりの金を落としてくれたことだろう 確か戦後に伊勢に住んでいた家族がいるよね 三笠も空襲でボロボロになったけど、復活させて横須賀の貴重な財産源になってるからね |
…No.539059+>No.538962 航空偽装がそれほど負担にならないと思ってた時代の産物というか 「飛行甲板つけるのにそんなに重量とらないでしょ?」 それならどっちにも使えて便利じゃん! 甲板付けただけで何とかなると思ってたんだろうな… |
…No.539069+ 巡洋艦クラスの砲を搭載してた過渡期の空母は航空巡洋艦に分類できなくもない |
…No.539167+戦艦の弱点と空母の弱点を併せ持つってのが正直なとこだけどああいう形になったのはそれはそれで全うな理由があったのよね |
…No.539171+でもどうだろう 考えようによっては航空部隊にとっては沈みにくい母艦は有難い訳で 多量の自衛用火器やすばしっこい機動力を有していると考えると評価は変わるのではなかろうか |
…No.539173そうだねx1 戦後になってもこんなプラン出てくるくらいだしな |
…No.539180そうだねx3 WW2期のフランス海軍の戦艦「ジャンバール」なんかは、フランス本国降伏後外地で引き渡し を要求する連合軍と交戦して損傷、その後アメリカに修理の為回航されているんですが、その際米側から主砲塔の一部を撤去して34センチ砲4門に減らす代わり、12.7センチ連装高角砲塔を15基、更に後甲板に飛行甲板を設けて、艦上戦闘機および攻撃機の運用を可能とした「防空航空戦艦」にしてみない?なんて改装プランが提示された事があったそうですまたこれとは別に、エゲレスでも連合国側に加わったリシュリュー級を航空戦艦に改装できるか研究されていたらしく、後部に格納庫とカタパルト付きの飛行甲板があり、エゲレス空母風のアイランドをつけた英仏混血のような姿の概念図が残されているんですとか |
…No.539181そうだねx3 「リシュリュー」級戦艦は元々主砲8門を4連装砲塔2基に纏めて艦体前部に集中するレイアウ とでしたから、空いた後部に航空施設を…という発想が出やすかったのかも知れませんですがwやはりエゲレスでの検討の結果は、塔載機数が少なすぎる他、全部の砲塔の影響で発生する乱気流が艦上機の発着艦に悪影響を与えると予測されたとかで、見た目のカッコよさは惜しくても、実用性に欠けるデザインであるとされたとのことただ、それなら前部に砲塔ってのが悪いんだろう?という考えからなのかどうか、戦中フランス側海軍設計局が検討していた次期空母の設計案の中には、艦尾側に4連装の主砲等を1基を備えた、「航空戦艦」というか「戦艦空母」のようなモノも含まれていたそうです当時現実的にはフランス側が独力でこのような大型艦を建造する余地はなく、あくまで設計陣の技量維持の為のペーパープランであったようなんですが、ぼくの考えたさいきょうのくうぼ!みたいなノリが感じられるのは気のせいでしょうか(棒) |
…No.539182そうだねx3 因みに余談ですが1920年代のアメリカ海軍では、ライバルたるエゲレス海軍が建造する新戦艦 「ネルソン」級の概要について情報収集を進めていたそうなんですが、その過程で一時どうもネルソン級は航空戦艦として建造されるのでは?という推測を行っていたようで、情報局のレポートを元にした想像図も作成されているんですとか前部に3連装砲塔3基を集中配備するレイアウトこそ実艦と同じですが、後部には格納庫と飛行甲板がそれらしく描かれていて、15機程度の艦上機運用能力をもつ…とされているんですが、やがて実際の仕様はすぐに知られ、「航空戦艦ネルソン」もまた幻と消えたそうです |
…No.539183そうだねx3 もっとも、米側がエゲレスの新戦艦が航空戦艦になるのでは…?と思い込んだのもあながち ワケのないコトでもなく、1923年発行の「ブラッセイ軍艦年鑑」に、ジョージ・サーストン=サンという方の英造船技師さんの提案する「航空戦艦」のスケッチが掲載されていたりするんだそうでサーストン=サンはヴィッカーズ社の造船部門の重鎮で、日本も巡洋戦艦「金剛」の設計者としてお世話になった方だったりするんですが、そんな人が提案した将来の主力艦案は排水量3万トン越えの艦体に16インチ主砲9門、30ノットの高速に後部格納庫と飛行甲板から75機もの艦上機を運用するという、大いに野心的な姿であったそうですアメリカ海軍内ではこれこそ「ネルソン」級の姿では?と迷うだけでなく、独自の16インチ砲塔載「航空戦艦」の設計案検討まで始めていたそうですので、当時は割と本気でイギリスはこんな艦を作るつもりだ…!と思われていたんではないですかしら |
…No.539184そうだねx4 その本家イギリスでは結局ネルソン級はフツーの(まあある意味普通ではないのですが)戦艦 として完成させたものの、その次のキングジョージV世級のまた次に計画した16インチ砲塔載の排水量4万トンの新戦艦「ライオン」級について、数隻を「航空戦艦」型にすることを真面目に検討していたそうです飛行甲板をつけた航空戦艦により、艦隊の防空能力を向上させる狙いであったそうなんですが、英海軍部内での研究の結果は、5隻の『航空戦艦』よりは正規空母と戦艦を3隻ずつ整備した方が良いという結論となり、「航空戦艦は、良い空母にも戦艦にもならない」というごく健全な判断から、同案はお蔵入りとなっているそうです馬鹿な…エゲレス人が…まともな判断の方を選んだ、だ…と…?(失礼) |
…No.539200そうだねx1>戦後になってもこんなプラン出てくるくらいだしな 600隻艦隊構想実現に旧式も無理矢理引っ張り出してアイディア募ったらそりゃこんなのも出るやろ、単純な砲艦なんて使い道がないんだもん クリーブランドやボルチモアみたいにミサイル防空艦に改修してもらうわけにもいかないし |
…No.539219+日本の航空戦艦は個艦の性能を上げるという前提と空母の不足を補うという 要求が重なって生まれたわけですがアメリカのあのコンセプトだと 使い道のなくなった戦艦を核とミサイルの時代にどうやって生かせるか と言う模索の産物でしょう 後年に湾岸戦争でトマホーク母艦みたいな使い方をしているので着眼点 は悪くなかったと思いますが |
…No.539235+ ハリアーの登場でネックが色々解消された結果提案された改装案といえる |
…No.539242+ >クリーブランドやボルチモアみたいにミサイル防空艦に改修してもらうわけにもいかないし 砲を下ろしてミサイル戦艦にする案はあったらしい |
…No.539243+古くはノースカのミサイル艦化構想はあった 舷側装甲と三番主砲塔を撤去、タービンを増設して30ノッター化、タロスやテリアを搭載 夢のような構想であった その後、アイオワ級にも同じ構想 主砲全撤去してSAM装置で固めるというもの その改装予算は大型空母の建造費に近い高額であったという |
…No.539262そうだねx1 新紺碧の金剛 「主砲のない戦艦など寂しい限りだ」 |
…No.539263そうだねx1 本文無し |
…No.539266そうだねx1>これって最強戦艦じゃないの >これほどロングレンジ攻撃のできる戦艦はないし、彗星ではなく零戦を搭載していれば防空戦闘においても最強だろう >これなら沖縄特攻も成功したかもしれない 箱だけあっても艦載戦闘機(+搭乗員)が無いんだわ 大戦末期の日本も空母自体は余ってたんだし |
…No.539267+>砲を下ろしてミサイル戦艦にする案はあったらしい 1959ということはプロビデンスやガルベストンのあとで、ファラガットみたいなミサイル駆逐艦の整備が始まる頃の計画か もうちょっと研究が早くて母体に巡洋艦選ばなくていいんじゃね?に気がつくのが遅ければ実現したかも? |
…No.539277+甲板に飛行機がいる内は主砲が撃てないし、運用設備も壊れるは言ってはならない? |
…No.539285そうだねx5 戦前の米「レキシントン」の空母改装プランの中には、巡洋艦並みの主砲の他に魚雷発射管 を装備する案なんてのもありまして、割合真剣に空母の敵水上艦との交戦の可能性を考慮していたことが窺えましたり米空母の用法や当時の航空機の能力等との関連から、実際そうした戦闘が大いにあり得る事だった時代があったのはスレ内で先述の方が仰ってる通りなんですけれども、そんな時に敵の砲撃で航空機用施設や搭載機を徹底的に破壊されるのに比べたら、まだ自艦の反撃の影響で破壊された方が比較的マシじゃろ?という考えに至っても、それはそれでアリなのかもしれません…w |
…No.539286そうだねx4 因みにこちらはWW2中のロンドン・イラストレイテッドニュースに掲載された「航空戦艦」 の図なんですが、搭載航空機離発着時には甲板を延伸、逆に砲撃時には縮んで砲塔の射界を確保できるゾ!というアイデアを盛り込んだものになっております遠目に空母状態のシルエットを確認してウカツに近づいた敵艦は、かよわい空母だと思った?残念!戦艦でしたー!!と猛反撃を受ける事になるわけですな(棒)勿論、こちらは残念ながら完全に想像図で、公式のペーパープランですらないそうなんですが、当時エゲレス海軍では地中海での作戦で、艦隊が枢軸側の海空からの猛攻で大損害を受け、作戦中複数の空母が脱落して艦隊の防空能力が失われる、なんて事態が実際に起っていて、その影響から次期主力艦を航空機運用能力を持つ「航空戦艦」とするよう、真面目に艦隊側から提案が行われていてはするんだそうで「本職」の空母と共に行動する艦艇にも、ある程度その「補欠」が務まる程度の能力を持たせたい…というのは、それはそれで実際の戦訓に基く要求ではあったんではないでしょうか |
…No.539287そうだねx5 余談ですが、旧ソ連でも194年代末頃、結局未成に終った30.5センチ砲9門塔載の巡洋戦艦 「スターリングラード」について、主砲を除去した後に独からパクr…技術導入して完成させたR-1弾道ミサイル(≒V2)または16kh巡航ミサイル(≒V1)を塔載する、「ミサイル戦艦」として完成させる計画を検討していたそうです検討されていたプランは主砲塔を「ミサイル砲塔」に転換する案、全撤去した後に巡航ミサイル用のカタパルトを複数搭載する案など様々であったそうで、どれもペーパープランで終ったのが惜しいような特異な姿なんですが、言わば後にソ連海軍が米機動部隊に対抗する為に建造した、大型ミサイル搭載巡洋艦に繋がるアイデアの一つ、ということになるんでしょかねえ… |