…No.4072981+ 大きな特徴が、天皇がひざまずくようになったことだ。出会った国民一人一人に違う言葉をかける。実際、天皇と皇后には昭和期の地方訪問の際などの国民との懇談会で2時間も対話ができるだけの語彙(ごい)力があり、個人に対応することができた。 平成流の始まりとして、1991年に長崎県で起きた雲仙普賢岳噴火の際の被災地訪問を思い出す。当時の海部俊樹首相も天皇より早く現地へ行ったが、批判されたほどのスピード視察で、避難している人たちに立ったまま声をかけた。天皇は対照的にひざまずく姿勢をとったのだった。 https://www.asahi.com/articles/ASM4Y7SZ6M4YULZU007.html?iref=comtop_ThemeRightS_02 |