二次元グロ裏0@2022年05月ふたば保管庫 [戻る]


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Nameとしあき22/03/27(日)18:19:28No.1471529そうだねx7
22年11月頃消えます 実装石作品投下スレ

★実リ(実装石関連リンク集)
http://jissou.pgw.jp/link/

※消えてたようなので立てました
※感想が盛り上がってきたら雑談スレへ 削除された記事が3件あります.見る
No.1471539そうだねx9
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「ウンチいっぱい出たテチ♪おマタ拭いテチ♪」

No.1471563そうだねx4今現在高級食用実装肉はその生産過程のコストから基本的に高額になるものが多い
特にその場で調理する子実装ともなれば1匹1000〜5000円と出荷される実装牧場によって大きく変わる

これに目を付けた食用実装仲介販売業を営む虹野昭利は
欧米などで実験的に行われている実装石の強制育成を利用して安価で大量に作れる高級子実装の生産ラインを作り
数多くの実装料亭などの契約を根こそぎ高い実装肉を売りつける牧場業者から奪い取ろうと画策した
No.1471564そうだねx3かくして昭利は短時間で高級子実装肉を作る方法として
子実装の身体中に電極を刺し、定期的に電気信号を送り続けて筋肉を刺激し続けて身体の肉を引き締め、更に数を量産する為に子実装が身動き出来ない程に箱に詰め込み
最後に口にチューブを付けて栄養剤を流し込みなあgら冷暗所に放置
これにより本来の牧場での飼育(最短1〜2か月)よりも遥かに短い時間(最短72時間)で作り上げた高級子実装肉は科学的な調査の結果、うま味成分・栄養価、その他全ての成分で牧場で飼育されている高級子実装肉を上回っている事が科学的に検証され、昭利はこのデータ資料を武器に数多くの実装料亭に売り込みを掛けた
「まだ実装に高いムダ金を掛けるんですか?」
「当社の実装肉は科学的に無駄に高い牧場のモノを超えているんです」
「科学的に全てが上回っている当社の実装肉に切り替えてコストダウンしませんか?」
こんな事を謳い文句にして昭利は社を挙げて売り込みを掛けた
No.1471565そうだねx4しかし・・・科学的検証を錦の旗として振りかざし
売り込みを掛けた昭利の高級子実装肉は結果としてドコにも売れなかった
確かに科学的数値では牧場の高級品をも上回ってはいる
しかし昭利の作った実装肉には『風味』『食感』『活きの良さ』と言う科学的数値には出ない部分が最悪だったのだ

例えば出汁を煮立たせた鍋に高級子実装を放り込めば子実装は盛大に苦しみ暴れて最後には出汁が染み渡って絶命する
だが昭利の子実装は電気信号で筋肉を刺激されただけ故に鍋に落としても気持ち悪くイゴイゴ動いてすぐに死ぬ
こんな活きの悪いモノを見たら食欲なんて一瞬で失せる
その上肝心の肉も水気の抜けた食パンのような食感に味も風味も何もないただの肉、これでは売れる訳がない
結果として昭利は売れない実装肉の在庫を抱えて多額の借金と共に会社を倒産させるハメになったのだという
No.1471575+『実装石と過度に関わる者は不幸になる』…言い伝えは本当だった
No.1471584+なおよく調べれば回避するのは容易な事態だったという
No.1471620+但し回避する時間や手間は牧場で育てるのと大差が無く利益どころか僅かな赤字になる事からやるだけ無駄なのは言うまでもない
No.1471621そうだねx2私は虐待偽紳士、この世に生きる力無き者の涙を拾い実装石以下の外道を実装を使い始末する偽善者である
この人の道を外れた業ゆえか今日も私の下に尽きぬ恨みを抱えた者が訪ねてきた
一見するとどこにでも居る好青年に見える青年
しかし泣き腫らしてやつれた顔とその瞳の奥に燃え盛る怒りの業火から彼が如何なる覚悟で私を訪ねたのかは想像が付いた

彼は私がお茶を進めると腹の奥底から絞り出すような声で話し始めた

「僕の恋人と・・彼女の姉と妹を殺したあの悪魔に裁きを下してください・・・」
No.1471622そうだねx1青年には高校生の頃から付き合っていた女性が居た
そして彼はその彼女の姉と妹とも仲が良く青年は高校を卒業後に働き、2年後に結婚する事を決めてその結婚式の資金を貯める為に日々身を粉にして働き続けていた

しかし、その幸せはある日突然奪われる事となった

それは今から1年前、いつものように家に帰ってきた青年は同棲している彼女の出迎えが無い事に違和感を感じて電話をするも繋がらず、彼女の姉や妹にも連絡を取ろうと試みるが二人にも繋がらない
イヤな予感を感じた青年が警察に通報したものの当初は全く相手にされなかった

だがそれから3週間後、3人はとある飲み屋街のゴミ捨て場で無残な姿となって発見される事となった
この時になってやっと重い腰を上げた警察が死体遺棄事件として捜査を始めたのだがこの時に青年は残酷な真実を警察から聞かされる事となった
No.1471623そうだねx1なんと3人は行方が分からなくなった頃辺りから数多くの男達から性的暴行を受け続け、その上覚醒剤を打たれて逃げられないようにされて弄ばれ続け
検死の結果、最後に大量の覚醒剤を意図的に打たれて急性薬物中毒で死んだ事が判明した
しかし、犯人に結び付く情報は全く無い故に捜査の進展は全く無く
青年はその時点で今まで貯めていた結婚資金を使って裏社会で情報を集め続け、そして真実に辿り着いた
主犯の男はとある政治家の御曹司でたまたま街中で見かけた彼女と姉妹を暇だったからと言う理由で誘拐しして父親の別荘に監禁して弄び
最後には『飽きた』と言う身勝手な理由で殺してから飲み屋街のゴミ捨て場に捨てたのだと言う
No.1471625そうだねx1そこまで話した青年は血涙を流しながら床に膝をついて土下座を始めた

「お願いします!!情報屋から警察は政治家の圧力を掛けられて捜査を有耶無耶にすると聞いてボクはあなたを紹介されました!!あなたはどんな権力にも屈しない凄いお方だと聞かされました!!」

無念の血涙を流しながら叫ぶ青年の顔に次の瞬間鬼が宿った

「なんで!!なんであんな外道の遊びの為に皆が辱められて殺されなきゃならないんだ!!なんで政治家の息子だからって誰も裁いてくれないんだ!!お願いします!!あの外道を地獄に堕としてくれるのならボクの命だって差し上げます!!どうか彼女達の無念を!!恨みを晴らして下さい!!」

魂の奥底から放たれる悲しみと憎悪に満ちた声
その声と涙を救わずして何が虐待偽紳士だ
私は躊躇う事無く青年の手を取った

「分かりました、あなた達の怒りと無念は私が預かりましょう」
「あ・・・・・ありがとう・・・ございます・・」
No.1471626そうだねx1己の醜い欲望の為に罪無き若き女性を辱め未来すら奪った外道共め・・・

「外道共・・・貴様らに法の裁きは下させない、貴様らはこの虐待偽紳士が身分相応の地獄を味合わせてやる」
No.1471627そうだねx1私はすぐに情報屋から情報を貰い奴等が潜伏している政治家の別荘に向かった
大方今回の一件を揉み消すのが終わるまでのここに隠れていろと親から命令されたのだろう
護衛も付けずに日も高いウチから酒を飲んでいるとは正に典型的な外道だな・・・
私は手早く酔っぱらって動きの鈍い外道共を改造スタンガンで気絶させてから私専用の拷問室に運び、準備が整った所で熱湯を掛けて外道共の目を覚まさせてやった

「起きろ実装石以下の外道」
バシャア!!
「「「「ぎぎゃあああ!!」」」」
熱湯を掛けた事で外道共が汚い悲鳴を上げた
No.1471629そうだねx1熱湯を掛けられた外道は周囲を見渡しながら聞くに堪えない罵詈雑言を叫び身勝手な言葉を吐き続けた
最も、安い作りの脳みそで考え付く言葉など聞くだけ無駄だ
私はこの外道の前に今回の処刑に使うモノを用意した
そこに用意されたのは外道共の数と同じ大型の透明な箱、そしてその箱には丈夫な紐が括り付けられておりその紐は外道共の首に掛けられていた

「さて、貴様等の死刑執行者の登場だ、せいぜい自分の悪行を後悔して懺悔して死ぬがいい」

そう言ってから私はその箱から伸びているレールの先の仕切りを開けるとそこからレフレフの大合唱と共に大量の蛆実装がノロノロと這い出してきた
No.1471630そうだねx1この処刑は紀元前から存在する処刑方法であり使用するモノは砂・水・鉄塊と時代や国毎に使う材料は変わる
しかしその内容には大差はなくすこしづつ重りを増やす事によって徐々に罪人の首を締め上げ、最終的には絞殺するのだがこの処刑に於いて一番重要なのは罪人に自らの逃れられずに忍び寄る死を目に見える形にして見せつけながら死に追いやる事であり
ほとんどの罪人は確実に近づく死の恐怖に命乞いを始め、惨めに泣き喚きながら助けを求める

しかし・・・その願いが叶えられた事など歴史上一度だってない・・・
No.1471632そうだねx1無論今私の目の前に居る外道共は最初こそ何が起こるのか理解出来てはいなかったようだが
私が箱の中にコンペイトウを撒いて蛆実装達がコンペイトウに釣られて次々に箱の中に入って自らの首に掛かっている紐が箱の中の蛆実装が増えるのに並行して締まり始めて自分の置かれている状況に気付いて慌てふためいた
だが、両手両足だけではなく胴体までがっちりと固定されている外道共にはただ首を振りながら助けを求める事しか出来ず外道共は泣き叫びながら薄っぺらい懺悔の言葉を吐いて私に許しを請い続けた
しかし私は当然そんな願いなど叶えるつもりなどない
貴様等も遊び感覚で助けを求めた女性の心と命を弄んで殺したのだろう?
自分の番が来たからと言って助けて貰えるなんてそんな虫のいい話がある訳ないだろうが
No.1471633そうだねx2時間にして5時間、箱の中が蛆実装で満たされた頃には外道共は汚い顔のまま自分の首を1,5倍の長さに伸ばして絶命していた
私は今回の一件の報告を青年に送り、そのついでに犯罪隠ぺいを強要した外道の父親である政治家の今まで行ってきた悪行を各方面にリークして社会的に抹殺した

私の行う行為は決して人として許される事ではない
しかし、この非道なる行いで誰かの絶望を癒せると言うのならば私は喜んで外道にでも悪魔にでもなろう
No.1471687+虐待ソムリエ待ってたよ
No.1471705そうだねx1裁きの天秤

上記の使用方法以外としてギロチンの紐を切る斧の先に細い紐を付け、その先を天秤の片方に繋ぐモノがある
この場合は町人・村人全員が陪審員となり有罪か無罪かは用意された天秤に石、もしくは銅貨を乗せ有罪に天秤が傾けば紐が外れて斧が落ちてギロチンの紐を切って罪人の首を撥ね
無罪に傾けば再審、もしくは無罪放免となる
これはギロチンがヨーロッパに出回った際地方領主が領民に有罪か無罪かを決めさせる為にごく一部の地域で行われていたらしい
No.1471706そうだねx8
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ウジちゃんが変な顔して寝ている
「疲レフ…」
No.1471716そうだねx2>ウジちゃんが変な顔して寝ている
>「疲レフ…」
次の日パキンしそうだからカフェイン直接胃の中に注入して元気にしてあげなきゃ…
No.1471733そうだねx1いやいや、こういう時には『ハッピーデス』でしょう
(分かる人には分かる)
No.1471743そうだねx2>次の日パキンしそうだからカフェイン直接胃の中に注入して元気にしてあげなきゃ…
仕事忙しくてカフェイン錠剤やアンプル剤飲んでた時期あるのですが胸にドーンと衝撃がくるような感覚があるのですよね
ウジちゃんのか弱い心臓はひとたまりもないよ(ワクワク)

>いやいや、こういう時には『ハッピーデス』でしょう(分かる人には分かる)
「えっ、今日はこのプリン食べてもいいレフ!?」
「遠慮するな今までのぶん食え」
「うめ うめ レフ」
No.1471789そうだねx1私は虐待偽紳士、この世に潜む実装石より遥かに生存意義の無い外道を地獄に引きずり落とす人面獣心の魔物である

この業深き所業故か今日も尽きぬ憎しみを抱えた者が私の下を訪れた

今回訪ねてきたのは若い女性・・・それもキャバ譲の『天海 遥香』であった
彼女はその美しい容姿と分け隔てない優しさからモデル雑誌に取り上げられる程の有名人であった

しかし、今の彼女はその美しき顔の奥底の瞳には似つかわしくないドス黒い業火が燃え盛っているのが見て取れる

「どうぞ、お掛け下さい」

静かに椅子に座った彼女はその重い口を開いた

「私の・・・私の宝物だった弟と婚約者を惨たらしく殺した悪女に報いを与えて欲しいのです・・・」
No.1471790そうだねx1彼女は両親を早くに亡くし、弟と妹を養う為に高校を卒業と同時に夜の世界での仕事を始めた
しかし彼女の容姿と性格は思いの外キャバ譲としての適性が高かったらしく短期間で頭角を現し
また、男女・客・従業員を問わないきめ細やかな気配りと優しさはライバルでもある他のキャバ譲からも慕われ
彼女が有名NO1キャバ譲となるのも自然な流れであった

だが、この遥香の快進撃を快く思わないキャバ譲が一人だけ居た、それが源氏名『朧』と呼ばれるキャバ譲であった
この女は異様なまでに自己中心的でプライドが高い上に自分を磨く事より他人を蹴落とす事を主とする外道で
どうにかして遥香を蹴落として自分がNO1になろうと企んでいた

しかしキャバクラは基本的に裏社会の組織と繋がりがある場合が多く、この店も『百鬼組』がバックに付いており
キャバ譲同士での潰し合いはご法度とされていたが故に朧も遥香に直接の手出しは出来なかった
No.1471791そうだねx1そんなある日のことであった
たまたま休日となった遥香は自分の弟が半年後に結婚する予定の女性と顔合わせをする事となり
同じ学校出身で気立ても良く、裏表のない性格を気に入った遥香は弟と3人で仲良く買い物と食事を楽しみ二人を祝福した


しかし・・・そんなささやかな幸せな未来を信じていた遥香の予想は最悪の形で砕かれる事となった
No.1471792そうだねx1それは弟達と会った休日から3日後、いつも通り客の対応をしていた遥香の元に真っ青になった店のママが電話を持って近付いた事から始まった
一体どうしたのかと思った彼女にママは信じられない事を言い出したのだ

「今警察から連絡があって・・・遥香ちゃんの弟と・・一緒に居た恋人が殺されたって警察から・・・」

信じられない悪夢のような話に遥香は間違いであって欲しいと一縷の望みを持ちながら警察署に向かった
しかし・・・警察署で彼女を待ち受けていたのは全身の原型が変わるまで殴り潰された弟と性的暴力の末に顔面を殴り潰されて殺された婚約者の無残な姿であった

「拓斗!!香苗ちゃん!!いやああああああああああああ!!」

認めたくもない地獄のような現実に泣き崩れる遥香であったが警察から更に彼女を絶望に貶める真実を聞かされるのであった
No.1471793そうだねx1「目撃情報によりますとこちらの男性が半グレグループを裏切って情報を別のグループに流そうとしたが故に襲撃されたらしく・・」

警察の聞き込みによると二人は帰宅途中で半グレグループに取り囲まれるといきなり「裏切者」「殺られる前にやっちまえ」と叫びながら
弟を木刀や金属バットで袋叩きにし、一緒に居た女性はそのまま近くの路地裏に引き摺り込まれ、弄ばれた挙句に殺された
しかし遥香にはそんな警察の話など到底信じられなかった
子供の頃から一度だって問題を起こさず、真っ当な企業に勤めていた弟が半グレグループと繋がりなんてある訳が無い

その後も警察は捜査を進めてはいるものの警察から帰る遥香は認めたくない現実にその心は抜け殻のようになってしまった
No.1471794そうだねx1その後、弟の葬儀を初七日まで済ませてから遥香は店に出勤したが弟を失った悲しみはそう簡単に癒えるものではない
そんな落ち込んでいる彼女をさっそく朧が邪険し始めた
「あんた何しにココ居るのよ、そんな辛気臭い顔で客営業なんて辞めてよ、マジで迷惑だわ」
「・・・・・・・うるさいわね」
「ああはいはいNO1だなんてもてはやされてる勘違い女は・・・そういう勘違いばっかしてるからあんたの弟もくたばったんじゃない?」
弟の死を蔑む朧の言葉に遥香の怒りが膨れ上がった
「あんた・・・・何が言いたいのよ・・」

「あんたが調子に乗らないで身分相応に底辺に居ればあんたの弟も死ななかったのにね、あんたが調子に乗ったせいで死んだ弟さんかわいそ〜」
「あんた・・・・まさか・・」
「これに懲りたら二度と調子に乗らないで身分相応に底辺に留まってろよゴミ女、ってかココにお前の居場所なんて無いからさっさと消えれば〜」

明らかに弟の死に関わっているかのような朧の態度に遥香は情報屋に調査を頼んで真実を知った
No.1471795そうだねx1なんと前の休日に弟と会っていたのを偶然朧は目撃してしまい、店にたまにくる半グレグループのリーダーに

「あんた達の細かい情報を調べてあんた達を潰そうとしているライバルグループに情報を売りつけてる奴が居る」

と嘘を言って半グレグループを焚きつけて弟を襲わせたのであった

その理由は言うまでもない、遥香を店から追い出して自分が店のキャバ譲NO1の地位を手に入れる為であり
バックの百鬼組がノーマークだった弟達を半グレグループに殺させたのも遠回しの『脅し』を含めた行為であった
なぜなら弟を殺してもまだ妹が居る、あの女もバカじゃなければ身の程を弁えて妹を守る為に店を辞めて姿を消すだろう
店さえ辞めて無関係になればしめたモノ、もう一度半グレグループを焚きつけて妹と一緒に殺してしまえばもう二度と調子に乗って生意気な事はしない
寧ろ弟と同じ所に送ってやるのだから感謝こそされても恨まれる筋合いはない

情報屋によると朧はホストクラブで酔った際にまるで武勇伝のように笑いながらそう語っていたのだと教えられた
No.1471796そうだねx1そして全ての真実を知った遥香は情報屋から私を紹介されてここに訪れたのであった
だがしかし私が扱うのは人の生死に関する事、生半可な気持ちの依頼など受ける理由は無い
私がその旨を殺意を込めた視線で睨みながら伝えると彼女はそれに臆する事無く答えた

「弟はわたしにとって・・・夜の世界に落ちた私にとって太陽のような子でした、だからあの子には何事もなく幸せになって欲しかった・・・
ささやかでも愛した人と穏やかな生活を送って欲しかった・・・・・それなのに・・・・・それなのに・・・・・・」

俯きながら呟いていた彼女が顔を上げたその時、先程までの美しい女性の顔は怒りと憎しみに歪んだ血涙を流す恐ろしい般若の顔に変わっていた
No.1471797そうだねx1「あの女は自分の下らない嫉妬の為に無関係な弟から未来も幸せも奪っていった!!私は絶対に許せない!!どうせ警察に捕まっても大した罰は下らない!!
そんなの私は絶対に認めるもんか!!あんな奴八つ裂きにしても飽き足りない!!お願いします!!私はどうなっても構いません!!あの女に!!
私の大事な宝物だった弟を惨たらしく殺した悪魔に報いを受けさせて下さい!!その為ならばお金でも命でもなんでも差し上げまず!!」

吐血するかの如くに吐き出させる憎悪にまみれた叫びは最愛の弟への愛情から来る悲しみを秘めている
その悲しき声を、その無念の涙を拾い応える事こそが虐待偽紳士としての存在意義そのものである
私は怒りと悲しみに震える彼女の手を取って答えた

「分かりました、あなたと弟さん達の怒りと無念・・私が預かりましょう」
「お願い・・・・します・・・・お願いします・・・・・」
No.1471798そうだねx1自らの下らぬ虚栄心を満たす為に無関係な罪無き者達の未来と尊厳を踏み躙る毒女め・・・

「外道め・・・貴様にはナチスが生み出した女の尊厳を踏み躙る最高の実装拷問で生まれてきた事すら後悔させてくれる」

野良実装石以下の人面獣心のケダモノめ・・・貴様の罪はこの国の生温い刑罰で決して裁かせはせん
No.1471799そうだねx2私は外道を確保する前に百鬼組の若頭と会って状況を確認する事となった
すると当然のように遥香の無断欠勤の原因が朧にある事を突き止め、彼らも丁度半グレグループを焚きつけた事も突き止めた所であった

「先生、半グレグループに関しては我々百鬼組にお任せ願えないでしょうか?」
「了解した、だがあの毒女は私が持っていく・・・異論はあるまいな?」
「その事に関しては組長からも伺っておりますのでお任せ致します」

かくして、あの毒女が出入りしているホストクラブを見張っていると0時手前になっておぼつかない足取りの朧が店から出てきた
No.1471800そうだねx2「ヒック・・・・あ〜気分がいい〜、あの身の程知らずの遥香が出て行ってこれであたしが名実NO1になれたわ〜、後はあいつにあの糞女を妹と一緒に・・」
「こんばんわ外道さん」

足音を立てずに背後に立って私が声を掛けると毒女は驚きながらも振り返った

「うわああ!!ってなんなんだい!!あんたは!!」

まるで野良実装石の汚い声によく似た声で喚く毒女に私は改造スタンガンを押し付けると

「お前には残業をやって貰うよ外道さん、地獄の底でな」

改造スタンガンから放たれる高圧電流を食らった毒女は潰された蛙のような悲鳴をあげてそのまま倒れた
No.1471801そうだねx2こうして確保した毒女を私はベットに仰向けに固定してからその右頬をメリケンサックはめた右手で思いっきり殴って惰眠を貪る毒女の目を覚まさせてやった

「起きろ社会のゴミ」
ドゴッ!!
「うぎゃあああ!!」

聞くに堪えん汚い声だがこの際どうでもいい
一方の毒女は自分の置かれている状況を理解するとまたギャンギャンと汚い声で喚き始めた
だが私はこの毒女の罵詈雑言を無視してある質問を投げかけた
No.1471802そうだねx1「おい貴様、自分の下らない嫉妬心で半グレグループを焚きつけて無関係な人間を死に追いやった事を申し訳ないと思わないのか?」

それに対する答えは私が期待する懺悔や後悔の言葉ではなかった
「それがなんだって言うのよ!!大体あの女が私より目立って調子に乗ったのが悪いんだよ!!底辺のクズの分際で私より目立ったから天罰が下った・・」
「もういい黙れ」
ドゴォ!!
「うばぁ!!」
やはりこのような毒女に改心など求めるなど意味すらない、ならばコチラも遠慮なく貴様を断罪するまでだ
No.1471803そうだねx1私はその五月蠅い口をもう一度殴って黙らせると緑色のナニカが入った注射器を毒女の腹に刺してその中身を注入すると
毒女に緑色のフィルムを貼ったゴーグルを掛けた

「な・・なんなのよこの眼鏡は!!あんた私に何を注射したのよ!!」
「簡単な事だ・・お前にママになって貰うんだよ」
さあ地獄の幕開けだ、せいぜいお前が苦しめた人達が味わった苦しみを少しでも味わいながら死ぬがいい
No.1471804そうだねx1毒女はしばらく状況を理解出来ずギャンギャンと吠え続けていたがその身体にスグに変化が現れた
僅か数分足らずでまるで餅を金網の上で焼いているかの如くに毒女の腹が膨らみ始め、あっという間に臨月の妊婦そのものに変わった

「いやああああああ!!何?何よこれええええええええ!!あたしのお腹がああああああああ!!」

みるみる膨らんでいく腹を見て恐怖の悲鳴を上げる毒女
そろそろ準備も出来たと判断した私は女に掛けていた緑色のゴーグルを今度は赤色のゴーグルに変えた
そしてゴーグルを変えた瞬間、この毒女の真の地獄が始まったのだ

「な・・・あ・・・・・が・・・・・うぎゃああああああああ!!」

赤いゴーグルを掛けられた毒女が苦しんで悲鳴を上げると同時にただでさえ締まりのなさそうな毒女の股の穴が開いたかと思いきや
No.1471805そうだねx1テッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレー
テッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレーテッテレー
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まさに地獄の阿鼻叫喚を思わせるテッテレーの大合唱と共に大量の蛆実装が毒女の汚い股から実装石の糞の如くに飛び出したのであった

「いやああああああああああ!!何よ!!何なのよおおおお!!なんであたしが糞蟲を産んでるのよおおおおおおお!!」
No.1471806そうだねx1これは第二次世界大戦時、ナチスが特攻地雷用の実装石の量産とユダヤ人を使った非道なる人体実験の最中に生み出された拷問であり
実装石から取り出した胎児胞を人間の女性の子宮に注入し、緑色のフィルムで視覚を覆って実装石で言う妊娠状態だと身体に誤認させて胎児胞を定着させ
母体の栄養を短期間で吸い上げて実装石を成長させたら赤いフィルムで視界を覆って必要な分の実装石を強制出産させるのが本来のやり方である

しかしこんな毒女から生み出された実装石など使い道が無いのは至極明白なので生まれた蛆実装はそのまま落ちる先に設置してあるシュレッダーで処分してるが
その一方で強制出産モードで蛆実装を産み続けている毒女の身体はみるみるやせ細り始め、肌も水気を失いガサガサになろうとしていた
当然だ、実装石も矯正出産モードを続ければ最終的にミイラとなって死ぬ、それを人間でやっているのだからな
このまま毒女が蛆実装を産み続けて死ぬかと思われたその時、毒女の腹がボコボコと大きく蠢いたその直後
No.1471807そうだねx1ブチブチブチ!!ボチュ!!
『『『デッデレー!!』』』
「ぎゃああああああああああああ!!」
毒女の胎内で成体サイズまで成長した実装石が毒女の腹を食い破って3匹飛び出したのであった
No.1471808そうだねx1飛び出した成体実装石は母親の身体から上半身だけ出したまま母親である毒女の肉を喰らい始めた

『お肉デッスーンウマウマデッスーン』
『ママのお肉は最高デッスーン』
『少ししなびてるけど食べるには問題無いデッスーン』
「辞めでええええええ!!あたじを食べないでええええええ!!」

生きながらに実装石に食われる絶望と蛆実装の強制出産で命を削り取られる恐怖に耐えきれなくなった毒女はこの時になって懺悔と命乞いをはじめた
「ごめんなさい!!私が悪かったです!!どんな償いもします!!だから!!だから助けてください!!」
だが、そんな毒女に対しての私の答えは決まっている
「何を言っている?お前は誰よりも目立ちたいんだろ?ここまで目立てる死に方が出来るのなら・・・お前にとっても本望だろう?」
「あ・・・ああ・・・・そ・・そんな・・・」
お前がさっき言っていた持論だろ?ならば一切反論なんて出来る訳がなかろう
No.1471809そうだねx1こうして、蛆実装を産み続けて実装石に身体を喰われ続けた毒女は5時間後にミイラとなって絶命した

「全く・・・周りに悪害をまき散らすだけの女は最後はゴミをまき散らすだけまき散らすとはな」

私は大分県の天然水で毒女のまき散らしたゴミを処分し、毒女の死体は欠片も残さず焼却処分した
そして毒女の処分が終わった時、百鬼組より半グレグループの壊滅、及び処分の連絡を受け私は全てを依頼者に報告した

「全て終わりました」

「ありがとうございます・・・・これで弟も安心して眠りにつけると思います」

彼女は心の整理が付き次第店に戻るとの事らしい

私が行う所業は人の道を外れた許されざる犯罪である
だが、その罪を犯す事で誰かの心を救いこの世から僅かでも悪が消えると言うならば私は喜んで獣の道に堕ちよう
No.1471862そうだねx13
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高齢な…もとい、賢明なとしあきなら覚えているだろうか
シンプルながら我々を熱くさせてくれた“ドンケツゲーム”というものを…背中を向け合った人形をレバーで操作すると尻を突き出す動作をするそしてお互いに尻をぶつけ合い、前方に倒れた方が負けというルールであるこのドンケツゲームの人形を実装石に見立てた実装石バージョンというのも存在するが俺はこれを人形の代わりに仔実装を使えるよう改造し、実際に実装石に競わせることにしたとりあえず適当に公園に行って、野良の親仔を二組スカウトゲームの内容とルール、そして勝った方には賞品として駄菓子を与えることを伝えるもちろん賞品欲しさにどちらもゲームに乗ってきたではお互いの仔実装を一匹、背中を向き合わせてセットしてゲーム開始だ!
No.1471863そうだねx11
13424 B
「テッ!テチッ!」「テェェ!テチャァ!」
人形の代わりにセットされているのが生きた仔実装なのでレバー操作は必要ないお互いにプリプリと小さな尻を突き出し、懸命にぶつけようとする2匹の仔実装足を固定されているので上手くバランスがとれず、攻撃は空を切ることも多くまるで尻文字でも書いているようにも見えるが、これでも仔実装は必死なのだ「デェッ!デデ!?」「デッデデッ!デシャァッ!!」見守る親実装たちもなかなかのヒートアップ片方は地団駄を踏みながら応援し、もう片方は地面をバンバン叩きながら発破をかけているさながら昭和時代の競馬場のおっさんのようだ昭和に生まれたゲームにはなかなかお似合いの光景かも知れないなどと考えているうちに決着のときが訪れた息の上がった片方の仔実装が、膝に手をついて休もうと前屈みのまま動きを止めた瞬間もう片方の突き出した尻が直撃した
No.1471864そうだねx10「テ…ェェェェ?テ、テ、テ…テピャッ!!」
本来このゲームにセットされている人形なら床や地面にぶつかることは無いが
足だけを固定されている仔実装は、地面とキスする羽目になり悲鳴を上げた
「デギャアアアス!?」「デースデスデス!デプププ♪」
勝者には約束どおりに賞品として『うま○棒』を親と仔に一本ずつ贈呈
敗者となった親が何か訴えてくるので、スマホの翻訳アプリを起動
《別の仔が住処で待ってるデス。つれてくるから待ってろデス!》とのことだ
ふと気がつけばさっき負けた仔実装は制裁として親に踏み潰されたのか
いつの間にやら地面で赤黒いシミと成り果てていた
こうやって互いに勝ち負けを繰り返しに連戦していき、片方の仔実装が尽きたところでゲームは終了した
「デェエ〜ン…、デェェェン」
結局1度しか勝てず仔実装をすべて失った方の親実装は悲嘆に暮れた声を上げ
泣きながらとぼとぼと帰っていった
No.1471865そうだねx11一方、たんまりと駄菓子を稼いだ親仔はというと
《かえしてテチ!ワタチがんばったテチー!》
《ワタシが応援したから勝ったんデス!ぜんぶワタシがもらうのが当然デスゥ〜ン》
とまぁ、こちらはこちらで駄菓子をめぐって家庭崩壊のご様子
俺が片付けを終え帰ろうとする頃には
「デジャアアアッ!!」
「チュベブッ!?」
と結局は仔実装が地面のシミとなることで決着となったようだ
こっちの親実装は仔が2匹しかいないと言っていたような気もしたが、当人が満足そうならヨシ!
独占した駄菓子を満面の笑みで貪り食う実装石に背を向け
次はどんなおもちゃを改造しようかと考えながら、俺は公園をあとにした
No.1471869そうだねx1オロロ〜ンよりデェェンの方がどうしようもなくマヌケで無力な感じがして個人的にとても好物
No.1471884そうだねx4良いスクだった
玩具に実装括り付けてバトルするの楽しそう
実装ベイブレードとか実装ミニ四駆とか…
No.1471920+書き込みをした人によって削除されました
No.1471921そうだねx3うまい棒をたんまり食っているうちに幸せ回路フル発動
自分で我が仔を手にかけた事など綺麗サッパリ全部忘れ、(そろそろ帰るデス…)という段になって
「さァ子供たち帰るデスよ…全く二匹とも何処行ったデス?何処へ行っt…デ!?……デデェェ…………デッギャアアアア!!!」
となって欲しい
No.1472032そうだねx1今年もGWが近付いてくる
それに伴い観光地や公園では毎年恒例の衝突が始まり
役所や警察の電話がひっきりなしに鳴り続ける
原因は実装石の虐待派だ
連中は常日頃から糞蟲に生きる価値無しだのなんだのと言うがGW前の一斉駆除を必ずと言っていい程妨害してくる、その理由も
「糞蟲の生殺与奪の権限は虐待派が決めるものであってお前等が勝手に殺す権限は無い」
と言うものだ
毎回毎回ウンザリする、冬の間は人が居ないからって勝手に養殖場に使って汚し放題荒らし放題しやがって掃除も弁償もしないでこの我儘だ
全く・・下手な愛護派よりこいつ等の方がよっぽど迷惑だよ
No.1472033+スレッドを立てた人によって削除されました
>全く・・下手な愛護派よりこいつ等の方がよっぽど迷惑だよ

…と、観察派の『としあき』からの呟きが過疎が…何巡もして久しい掲示板に書き込まれた…全くやれやれである…自称・愛護派の自分としては日々、流れて来る【ウクライナ🇺🇦紛争】の惨状に眉根を寄せながらも…迫りくる黄金週間中にするアルバイトの件で頭が一杯である…即(すなわ)ち【実装鯉幟(じっそうこいのぼり)】の設置と後片付けである…(つづく?)
No.1472034+>毎回毎回ウンザリする、冬の間は人が居ないからって勝手に養殖場に使って汚し放題荒らし放題しやがって掃除も弁償もしないでこの我儘だ

あまりにも酷い実装石の異臭と糞や死体まみれの状況に大分県の干し椎茸を煮出した水を散布しようとした所で傷害事件・・と言うか殺人未遂事件が発生、犯人の虐待派の男は
「大分の力で駆除だなんて俺達への宣戦布告も同然、殺されても文句なんて言えないのを分かってやってやがる、大体今はコロナが流行ってんだから外を出歩いてんじゃねぇよ!!ってか虐待派以外は全員家から一歩も出るんじゃねぇ!!お前等誰に断って外に出てんだ!!」
と喚きながら数名の作業員の頭部をバールで殴る暴挙を行い今尚3名の意識が戻らない状態
しかもたまたまその騒ぎを遠くから見ていた何者かがSNSで拡散させた事で虐待派の発言が大炎上する事になったとか
No.1472036+なおSNSで拡散されたタイミングがニュースで流れて直後と非常に狙ったタイミングであったため
一部では愛誤派による自作自演が疑われている
No.1472047そうだねx1>なおSNSで拡散されたタイミングがニュースで流れて直後と非常に狙ったタイミングであったため
>一部では愛誤派による自作自演が疑われている

愛誤派はこれで虐待派叩きが出来ると勘違いしていた
これで実装ちゃんをイジめる忌々しい虐待派を成敗できると・・
だが現実はそう思い通りに行かなかった
大多数を占める無関心派はこの騒ぎを見て実装石の駆除を警察に護衛して貰いながら大分県の力で徹底的に行い始めた
こうして、虐待派はタダで手に入る玩具を失い
愛誤派は可愛い実装ちゃんを失う正に自業自得のハメになったのであった
No.1472099そうだねx6
10705 B
賢明なとしあきなら覚えているだろうか
男の子たちが一度は憧れるあの競技を疑似体験させてくれた"拳闘士”というゲームを…手にグローブを装着しパンチを打つと、ステージにセットされた人形も同じようにパンチを打つ互いにパンチを繰り出しあって人形が倒れた方が負けというドンケツに似たルールの玩具である最新型ではなんとグローブすら必要なく、センサーでプレイヤーの動きを感知する優れモノだそして今回、俺が改造したのは”ミニ拳闘士”ステージに備え付けられた左右のボタンを押してパンチを繰り出すという小型の本体にシンプルな機構を持つ廉価版の拳闘士だどのバージョンでも人形の頭部がステージのロック機構と連動していてパンチが当たり頭部が後方に押されるとロックが外れ、そのまま後ろに倒れる仕組みになっている俺はこの頭部を取り外し、代わりに仔実装が座れるように胴体部分にも改造を施したりうまくパンチが当たるよう腕の角度を調整したりと、少し手間がかかったが満足のいく改造ができたこれを携え前回の公園に向かい、また二組の野良実装の親仔をスカウト
No.1472100そうだねx8
14705 B
《デデッ!今度こそおやつはたんまりもらうデス!》《デププー。またカモになるがいいデスゥ》
野良の見分けなんてつかなかったが、またお前らだったのか…新しく産んだらしい仔実装はとても小さく、ある程度育った仔実装ではセットするのに不安があったがこれ位の大きさならば問題は無さそうだそんなこんなでルールなどを説明し、二匹は各々の仔実装をセットしゲーム開始となった今回は親実装も応援するだけの存在ではないむしろ仔実装は動けないためドンケツとは立場が逆転している互いに最初はボタンを押すことで、どのように動くのか確かめながらの試合運びとなった俺は翻訳アプリを起動したまま横で観戦《こ、こ、こわいテチ…ッ》《ゆ、ゆれるテチ!おろしてテチィー!》身動きが取れないままガタガタと揺らされる仔実装の目の前に、スピードはさほどではないもののプラスチック製の硬いグローブが何度も突き出されるゲーム開始から少し経つと、親実装たちの方もだんだんと操作に慣れてきたようで勢いよくパンチが繰り出されるようになり始めた
No.1472101そうだねx7
19671 B
《デッデッ!倒れろデスッ!》《ワタシの必殺パンチをうけるデス!》
ガチャガチャと壊れそうな勢いでボタンを連打する親実装当然ながらただ乗せられているだけの仔実装はもはやサンドバッグと化している何度も顔を殴られ、防御しようとした腕は砕かれ、逸れたパンチは腹に当たり吹き出る体液にまみれながら、次第にボロボロになっていく仔実装《ヂッ!テピッ!いっ、いたいテチッ!!》《ママ、は、はやくあいつをやっつけ…っチュボアッ!》やがて片方の仔実装の腫れ上がった顔面に渾身の右ストレートが炸裂しカシャンと音を立てて人形が後ろに倒れる勝敗は決したもののゲームを終えた仔実装は苦悶の表情を浮かべたまま、二匹ともすでに絶命していた賞品として一応は死んだ仔実装の分の駄菓子も勝者に渡すと、親実装は躊躇なく二つとも平らげた《ダメなガキデスゥ!つぎは勝つデス!》《ムシャムシャ。所詮クソムシの仔はクソムシデスゥ〜。》今回は仔実装の能力は関係無いんだがなぁ、と考えてる間にも次の仔実装がセットされるこうして偶然にも同じ数だけいた互いの仔実装が尽きるまでゲームは続けられた
No.1472102そうだねx6負け続けて骨折り損な野良実装が泣きながら帰っていくのを見届け、片付けようかと立ち上がると
いつの間にやら周囲に野良実装たちが集まっていたことに気がついた
どうやら途中から観戦していたらしく
《ワタシにもやらせるデスッ!》《おやつはいただきデスゥ!》《ザコは引っ込むデス!》
と駄菓子目当てに我も我もとゲームへの参加を訴えてきた
「うーん…。別にいいんだけど、もう賞品の駄菓子が一試合分しか残ってないんだよなぁ」
翻訳アプリ越しにそう伝えると、野良実装たちは誰が挑戦するか口論を始め
次第に口論が熱を帯びていくと挑戦権を賭けた大乱闘に発展した
やがて何匹かの実装石が敗れ去り、残った二匹が血に塗れた満面の笑みで俺の前にやってきた
《さぁさぁ始めるデスッ!》《デップップ!おやつは渡さんデスゥ!》
と鼻息荒くまくし立ててくる
No.1472103そうだねx7「いや、君らの連れてた仔実装。全員さっきの乱闘に巻き込まれて死んでるみたいだけど?」
地面に転がるいくつもの仔実装の死体と踏みしだかれた赤緑の地面の染みを指差してやると
しばらく状況が理解できなかったのか、二匹は呆けた表情を見せた後
《そ、そんな…。オマエのせいデス!!》《デ、デジャアアッ!!よくもワタシの仔どもたちを!!》
と勝手に乱闘を再開した
仔実装が居ないなら、もうこの乱闘の結末を待っている意味も無い
無意味に殴りあう二匹の野良実装の怒声を背に
(結構汚れたし、帰ったら洗ってメンテナンスしないとなぁ)
などと考えながら後片付けを早々に済ませ、残った駄菓子を食いながら俺は公園を後にした
No.1472131そうだねx2ドンケツに続き拳闘でも敗北した実装石は只々リベンジと欲望に燃えていた。必ずや人間からゴチソウを奪わねばならぬデス…と
しかし再戦のために無理矢理出産した故だろうか、デタラメ生殖な実装石とはいえ消耗しきった現在産まれてくるのは小さな個体とウジばかり
「これでは勝てんデス…もっと強い仔を……あ!」
彼女のちっぽけな頭脳に浮かんだモノ…数日前にこの公園に捨てられた元飼いの実装姉妹。持っていた実装フードを奪い、次女・3女を食い殺し、中実装の長女は禿裸に剥いた。
「デププ…別に私が産まなくてもいいんデス…あいつに産ませて捨て駒にすればいいんデス」
暗く賎しい悪知恵を抱いたこの実装石が公園の暗がりに消えて間もなく…
「テテッ!!テッチャアアアアアア!!!!」
夜の街に中実装の叫び声が響くのだった
No.1472160そうだねx7
14053 B
賢明なとしあきなら覚えているだろうか
己の指先に神経を集中するあまり多くの時間を奪っていった“アスレチックゲーム”というものを…ステージに備え付けられたボタンやレバーを駆使し、小さな鉄球を操ってギミック満載のコースの先にあるゴールを目指すのがこのゲームのルールだこれも昭和に生まれたアナログゲームだが、令和になって復活したという今も変わらず人気のおもちゃだ前回までは仔実装や成体実装を遊ぶ対象にしてきたが、今回は蛆実装に遊んでもらおうと改造してみたとはいえ割りと大きいものなので、持ち運びはせず公園には蛆実装だけを調達しに手ぶらで訪れた公園に入るなり小汚い一匹の野良実装が駆け寄ってきて、威勢よく何かを訴えてくる
No.1472161そうだねx7
12026 B
何事かと翻訳アプリを起動し話を聞いてみると
《さぁ今度のゲームはなんデス?こっちは元気なガキがいっぱいデス。準備万端というヤツデスゥ!》どうやら前回前々回と負けに負けた、あの野良のようだ「あー…今日は仔実装には用がないんだ。むしろ今お前が喰ってる蛆ちゃんに用があったんだが」愕然とした顔で野良実装は手に持っていた蛆実装の残骸をポトリと地面に落とした何かショックだったのだろうか、身動きひとつしない野良実装の背中の奥に住処と思われるダンボールが見え、中には干からびた禿裸の中実装を貪る何匹もの仔実装がいた特に興味を引くものでもなかったので、野良実装を無視し別の実装石を探すことにする
No.1472162そうだねx7
7181 B
無事、別の野良実装から駄菓子と引き換えに健康な蛆実装を手に入れ帰宅
《はやくあそびたいレフー。うじちゃんうんどうはとくいレフー》と早くもやる気を見せる蛆ちゃんよーし、では早速スタート位置に蛆ちゃんを置いて…そうだ、どうせなら動画も撮ろう手元に集中したいのでカメラを三脚にセットしてゲームスタートだ!まずは第一関門、グラグラ橋これはボタン操作で橋の角度を変えてボールを前に進めるギミックだが《レッフレッフ。のぼれないレフー》やはり蛆ちゃんの短い手足では坂を登れないのでプレイヤーの協力が必要になるうまく角度を変えてやり次の橋へ移らせ、また同じように角度を変える《すべり台みたいレフ。らくちんレフー♪》と蛆ちゃんもご機嫌で橋をクリアー
No.1472163そうだねx6続いて第二関門、これはクレーンに付いた磁石で鉄球を運ぶというものだが
当然蛆ちゃんは磁石にくっ付くはずもないので、足場をぶら下げて蛆ちゃんを乗せるという形にした
「しっかり乗ったな?じゃあ運ぶから動くんじゃないぞ」
なかなか頭がいいのか、蛆ちゃんは言いつけをしっかり守りこれをクリアー
「次のワニワニ池はワニの代わりに画鋲が置いてあるぞ!落ちると危険だ!」
《こわいレフ…。でもうじちゃんは止まることをしらないレフ!》
「お次はユラユラボード…おっとそっちは出口じゃ…あー」
《レェェ…落ちちゃったレフ…。もういっかいレフ!》
「いい根性だ。じゃあもう一度、最初からだ!」
《レッフン!》
そんなこんなで蛆ちゃんと俺は良きパートナーとして次々とアスレチックコースをクリアー
No.1472164そうだねx6「よし…これが最後のアスレチックだが…。下手すると蛆ちゃんは吹き飛ばされることになる」
《レフー。うじちゃんはやりとげるレフ。うじちゃんはニンゲンさんをしんじるレフ》
このカンカンハンマーは磁石にくっ付けた鉄球をゴールに設置されたゴングにブチ当てるという
最後の最後でいきなり随分と乱暴なギミックなわけだ
さすがに金属製のゴングに蛆ちゃんをぶつければ死は免れないので
ゴングは取り外し、代わりにゴールのご褒美兼クッションとして実装石用のおやつゼリーを置いてある
それでもこのギミックは勢いがありすぎると蛆ちゃんがコース外に投げ出されたり
ゴールの枠に衝突したりする危険性が高いのだ
「しっかりハンマーにしがみつくんだぞ蛆ちゃん。1、2の…3!」
俺がボタンを押すと同時に弾かれたように弧を描くカンカンハンマー
一瞬のうちに、蛆ちゃんはゼリーの上に叩きつけられた
《い、いたいレフ…。でも、やったレフ?》
「おめでとう蛆ちゃん!そのゼリーは全部、蛆ちゃんのものだ!」
こうして数時間に及ぶ激闘を繰り広げ、無事に俺たちは難関と言われたアナログゲームを制覇した
No.1472165そうだねx7
13548 B
この様子を撮影した動画を投稿すると、なんと一週間と経たない内に100万再生を突破
実装石用玩具を開発する会社からオファーを受け、アドバイザー兼広報インフルエンサーとして蛆ちゃんアスレチックゲームの開発に携わることになり、俺は暫らく多忙な日々を送ることになった――――――――「あ、あのニンゲンはいつ来るデス…?住処が…蛆ッコロでいっぱいデスゥ…!」蛆実装の群れに埋め尽くされた狭いダンボールの住処で野良実装は呻いていた「レフー。おなかすいたレフ」「はやくごはんとってくるレフー」「き、きっとあのニンゲンがおやつを持ってくるデス…。我慢デスゥ…」親実装は衰弱しているのか、住処から這い出す力も残っていないようだった「もうおねえちゃもたべたレフ」「ママ、もううごけないレフ?」「しんぼうたまらんレフ」一匹が親実装の足に噛り付くと、他の蛆実装も蠢く波のように襲い掛かる「デ、デェエ…ッ!?ワタシの分の食料も与えて丈夫に育てた…のに。こんな…こん…な」やがて蛆実装の群れが親実装を覆い尽くすと、苦しげな呻き声は消え蛆実装たちの咀嚼音と小さなゲップの音だけが狭い住処に止むことなく響いていた
No.1472185そうだねx3俺の大学の同級生が警察に逮捕されて学校が大騒ぎになった
しかも警察に親戚が居る別の同級生の話によると多分その同級生は死刑になる可能性が高いとの事

んで何をやったのかと言えば近所の公園で
『実装蓑踊り』
と呼ばれる野良実装石にゴミで作った蓑を背負わせて火をつけ、燃える蓑で悶え苦しむ様を楽しむ虐待なのだが
そもそも火を使う虐待を公園だなんて住宅地のど真ん中で・・しかも一度に大量にやった結果、火達磨になった実装石があちこちに逃げ回り付近の住宅やアパートに逃げ込んでそれが原因で周囲の住宅が一斉炎上
しかも馬鹿な同級生は消防に連絡もせず周囲の家が燃えるのをゲラゲラ笑いながらライブ配信
(これを本人はバズると思っていたらしい)
結果として14件の住宅+4件のアパート全焼、更に逃げ遅れた住民20名が焼け死ぬ大惨事となったのだが
当の本人は反省するどころかライブ配信がバズらず大炎上した事が納得いかないとずっと喚き続けていたのらしい
No.1472216そうだねx2今回動画での視聴数を稼ぐために俺達は
『実装蓑レース』
なる遊びを開催する事となった
使うのは子実装数匹とその子実装を走らせる鉄板で作った30mの直線の仕切り、そしてゴール先には水を張ったプールを用意し、それとは別に万が一を考えてバケツに水を汲んで準備を整えた
カメラを設置してテチテチ五月蠅い子実装にゴミで作った蓑を着せたら一匹ずつ仕切りの中に入れスタートの掛け声と共に蓑に着火
すると当然ながら子実装共はテチャアアとテンプレ通りの悲鳴を上げながら暴れ始めた
No.1472217そうだねx1『テチャアア!!熱いテチ!!熱いテチャアアア!!』
『ママ!!ママ助けてテチイイイ!!あたしの美しい髪が無くなっちゃうテチイイイイ!!』
『このクソニンゲン!!高貴で美しいワタシにこんな事してテチャアアアア!!』
リンガル越しに聞こえてくるテンプレ通りの糞蟲発言にゲラゲラと笑いながら俺達は
「あっちに水場があるぞ〜、そこに飛び込めば助かるぞ〜」
と笑いながら言ってやると何匹かは水場に向かって火達磨になりながら走り出したが最後までクソニンゲン呼ばわりしていた子実装は俺達が助けてくれると勘違いしたのかその場で喚き続けてそのまま焼け死んだ
No.1472218そうだねx1かくして、本来の目的である実装蓑レースはやっとスタートを切り、残った3匹は必死になって水場めがけて走り続けた
因みに蓑の方は簡単に燃えないようにそれなりに加工はしてあるからその場で焼け死ぬなんてつまらない事にはならない
だからと言って全部助かるのも面白くはない
その辺を考えて30mのレース場で作った
やがて残った3匹のうち、体格の小さい子実装は力尽きてそのまま焼け死んでしまい、その次に小さかった子実装は足が先に炭化して走れなくなった所でママーママーと悲鳴を上げながらドス黒い涙を流して焼け死んだ
そして最後の一匹、コイツは予想外にも左腕が炭化しながらも走り続け最後は転がるように水場に飛び込んだのであった
No.1472219そうだねx1だが・・・・・この実装蓑レース・・・
結果として最悪の大失敗となった
その理由は水場の担当を一人に任せた事だ
あのバカ何を考えたのかもっと面白くなるからと俺達に相談もなしに水場の水をガソリンに変えていたのだ
何も知らない俺達はゴールに近付くにつれてガソリン臭い事に違和感を感じた時にはもう全てが遅かった
火達磨の子実装がガソリンプールに飛び込んだ瞬間プールは大爆発して辺りは大炎上
当然こんな事想定してなかった俺達は持ってきてた一杯のバケツ水を撒いてからは服やら靴で飛び火した火をひっしになって鎮火させたものの時すでに遅し
前半の高評価は最後の大爆発で台無しの大炎上動画に
なんであんな馬鹿に声掛けて手伝わせたんだろう・・・
あの馬鹿さえ居なければバズる動画になってたハズなのに
No.1472227+書き込みをした人によって削除されました
No.1472228+>アスレチックゲーム
中実装の強制出産石ネタ拾ってくれてありがとうございます
公園の塵と消える実装石の姿は実に儚く醜く美しいデス
昭和のおおざっぱな玩具と実装石のちっぽけな命の組み合わせの妙が愉快な3スクだったデス
実装レトロゲームにはまだまだ楽しい可能性が詰まっている