経済10@2022年05月ふたば保管庫 [戻る]


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Name名無し22/03/08(火)02:43:58No.512513+
6月16日頃消えます シュレーダー独元首相の懐具合

シュレーダー独元首相はロシアのプーチン大統領から国営企業ロスネフチの
監査役会の仕事を得て、年間60万ユーロを受け取り、それに加え、独ロ間の
天然ガスパイプラインの「ノード・ストリーム2」の株主委員会メンバーとしての
報酬は25万ユーロと見積もられる。ほぼ同額の報酬がガスプロムの新しい
監査役会のポジションに対しても支払われている。計算の早い人なら、
シュレーダー氏がプーチン氏から年間100万ユーロ以上(約1億3000万円)の
お金を受け取っていることが分かる
その他、ドイツでは元大統領、元首相に対しては手厚い保護と資金が提供
されている。シュレーダー氏(首相在任1998年10月〜2005年11月)はドイツ
の国庫から月8000ユーロの年金を得、連邦議会内には事務所が与えられ、
スタッフ、公用車などの経費年間56万ユーロが拠出されている。
No.512514+シュレーダー氏の場合、退職後、国家のために貢献しているのならば、文句を
いう国民はいないだろうが、同氏の場合、欧州の戦争の危機を煽っている
ロシアのプーチン氏から巨額の報酬を受け取っているのだ。そこまでは、まだ
許容範囲かも知れない。欧州では首相などを歴任した政治家が退任後、
大企業のコンサルタントとなって巨額の報酬を受け取っている。問題はその次だ。
シュレーダー氏はウクライナ危機に対し、「キエフは古いサーベルを構えて意気
だっている」と冷笑するなど、ウクライナ危機に対するスタンスは明らかにプーチン
寄りだ。「ウクライナ危機の平和的解決を実現するために努力しているショルフ
独首相の後ろでロシアを支援している」というわけだ。
シュレーダー氏はSPD出身の政治家だ。SPDは労働者の政党と標榜してきた。
そのSPD出身の元首相が独裁者の顧問となり、祖国を批判し、資本家顔負けの
豪華な生活をしていることから、SPD党内でも批判が高まってきている。
「シュレーダー氏をSPDから追放すべきだ」といった声まで聞かれ出した。
No.512879+ユーロ圏貿易収支、1月は3カ月連続赤字 エネルギー高響く

欧州連合(EU)統計局が公表した1月のユーロ圏貿易収支(季節調整前)は
272億ユーロ(301億ドル)の赤字となった。ロシアのウクライナ侵攻前だが、
エネルギー価格の高騰で輸入が急増し、3カ月連続の赤字となった。
前年同月は107億ユーロの黒字だった。
輸入は前年同月比44.3%急増したが、輸出は18.9%の増加にとどまった。
赤字幅は11月、12月よりも大幅に拡大した。
季節調整済ベースでも3カ月連続の赤字となったが、1月の赤字幅は
77億ユーロと、12月の97億ユーロから若干縮小した。