…No.924175+中日・根尾らの世代も明暗 過去5年にプロ入りした「甲子園スター」の現在地〈dot.〉 https://news.yahoo.co.jp/articles/1985ae5f4844d0d6e4c60cf4bf42bd40033736af
一方でプロの壁に苦しんでいる選手が多く、投手では吉田輝星(金足農業→日本ハム)、野手では清宮幸太郎(早稲田実業→日本ハム)、中村奨成(広陵→広島)、根尾昂(大阪桐蔭→中日)、藤原恭大(大阪桐蔭→ロッテ)などの名前が挙がる。最もレギュラーに近いのは藤原で、昨年は7・8月度の月間MVPに輝くなどブレイクを予感させたが、左肩の不安と調子の波がネックとなっている印象だ。チームは他にも有望な外野手が多いだけに、楽観視できない状況と言えるだろう。大阪桐蔭で藤原とともに春夏連覇の立役者となった根尾も苦しい状況だ。昨年はプロ初ホームランを放つなど一軍で72試合に出場したものの、打率は1割台と低迷。今年は内野手から外野手へ登録変更となったが、1学年下の岡林勇希(菰野)や今年加入した3人のルーキーなどライバルは多い。課題である打撃の確実性を向上できなければ、出場機会を増やすことは難しいだろう。 |