【中日新聞】二〇〇八年、民主党の「ガソリン値下げ隊」が国会で暴れた…今や暴れる気配もない野党衰退の象徴Name
名無し22/03/02(水)18:59:42 IP:58.92.*(ocn.ne.jp)No.4050445+
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二〇〇八年、民主党の若手がつくった「ガソリン値下げ隊」が国会で暴れた
▼政権獲得前の野党時代。民主は与党にガソリン税軽減を求めた。税率を維持したい与党の議事進行を阻むべく、値下げ隊は国会内の部屋の封鎖といった肉弾戦も展開した
▼道路への無駄遣いを続ける自民党利権政治を守る財源がガソリン税、との主張。減税が〇八年春の一時期で終わると、民主は翌年の衆院選の公約にガソリン税軽減を掲げ政権を奪うが結局、財源不足で撤回した
▼民主の流れをくむ国民民主党は今も実現にこだわる。ガソリン価格高騰の際に減税する「トリガー条項」発動を岸田政権が実行する見通しになったとして先日、政府の新年度当初予算案に衆院で賛成した。先の衆院選でも発動を公約に掲げていた
▼ウクライナ情勢もあってさらなる価格高騰の恐れは否めず、減税なら家計も助かろう。だが、与党のあらゆる政策を盛り込む当初予算案に賛成しては野党として擦り寄りすぎではないのか。同じく民主の流れをくむ立憲民主党などから疑問の声が。首相は表向き条項発動を明言せず、実現は不透明だが、野党間に亀裂が入ったのは確かだろう