…No.4049952+ 実際、運動から距離を持つような人も出てきている。「慰安婦」問題に関しては、日章旗などを掲げた集会が目立つようになっていることは、数回前の本連載でも記した通りだ。 私の話をすれば。私は2017年に「希望のたね基金」という団体の理事になった。「正義連」と連携し、日韓の若者の交流事業などをしている。そこで痛感させられたのは、お金の流れの透明性こそが、市民運動の命、ということだ。ざっくりと大きな財布に入ったお金を好き放題使えるはずもなく、使途が明確に決められた小さな財布を複数の目が管理している、というのが常識だ。日本からすれば、正義連の資金は潤沢に見えたが、それでも使われるお金は厳しく審議され、誰だろうが自由には引き出せはしない。 ちなみに「資金は潤沢」とはいうが、正義連の年間予算は日本円で3000万〜4000万円である。それでも日本の市民団体からしてみれば、眩しいくらいに潤っているのだ。そのくらい市民運動にお金はなく、チマチマと10円単位でお金を見張る。そういう感覚が染みついている。 |
…No.4049953+ その私の経験からすれば、尹美香さんたちが、国からの補助金を二重に受け取るような詐欺を働いていたという検察の主張は全く信じられないものだった。 で、裁判である。検察がどのような主張をしているのか。証言台に立つ女性たちは何を語っているのか。その様子が少しずつ明らかになってきている。 まず、容疑の全てはお金にまつわることである。それも、かなり細かいお金のことである。 例えば、支援者の一人が速度違反の切符を切られたときに挺対協(現・正義連)が違反金を補填したことがある。ところが別の日に切られた車線変更の違反金は補填していない。それをもって検察は、正義連の会計が場当たり的だったと主張した。それに対し正義連の証人は、こう答えた。 https://dot.asahi.com/dot/2022030100042.html?page=1 |
…No.4049955+この人でさえ、朝鮮人の金に関する考え方はおかしいと感じているのだなww |