…No.170615+ 細胞間の情報伝達を担う「細胞外小胞」とスパイクタンパク質の関係性にも注目。この酵素が出ている細胞外小胞はスパイクタンパク質とくっつくことで、ウイルスが細胞に侵入して感染するのを防ぐ「中和薬剤」となり得ることも明らかにした。 新たな変異株オミクロン株のスパイクタンパク質の変異がデルタ株の約十カ所に比べて約三十カ所と多いため、ワクチンが効きにくくなる可能性が指摘されている。 金沢大ナノ生命科学研究所のリチャード・ウォング教授は「今後、オミクロン株などのスパイクタンパク質が人の細胞にどう侵入するかや、ウイルスが肺の正常な機能を抑える仕組みの解明にもつなげたい」と話している。 研究は、中国・武漢市で感染者が確認された二〇一九年十二月に着手した。 金沢大のキイシヤン・リン特任助教や華山力成教授、安藤敏夫特任教授らの共同研究で、研究成果は国際学術誌「Journal of Extracellular Vesicles」のオンライン版に八日掲載された。 https://www.chunichi.co.jp/article/379763?rct=k_news |
…No.170685そうだねx2治療薬開発の助けに |
…No.170726+これからの新たな毒の誕生を祝え |