…No.4028574+「トルコの人道支援団体IHHが安田純平さんの解放に向けて動いていて、家族の依頼というかたちにしたいそうです。身代金の話はなく、数日のうちに解放の可能性があるそうです」 人道支援団体「人道支援復興基金(IHH)」はトルコ最大の人道支援団体で、2011年に始まったシリアの反政府運動とその後の内戦では反政府地域への支援物資の供給を続けている。世界各地の紛争地帯で活動実績があり、エルドアン政権に近い立場にあるとされている。 日本でも2011年に東日本大震災の被災地への援助を行っており、その際に日本での窓口となった在日トルコ人男性K氏から私の「解放に向けた動き」の情報はもたらされた。K氏の妻は日本人で、I弁護士も知る人権団体の活動に関わっており、K氏の妻からの電話を受けたI弁護士は「信頼できる相手」と判断してK氏とのやり取りを始めたという。 私がシリアに入った2015年6月23日の朝に携帯電話から妻にメッセージを送って以来、音信不通になってすでに3年3カ月が過ぎていた。 |
…No.4028575+ その間に拘束者が撮影した動画や画像が公開されていたが、事態が進展する気配は全くなかった。妻は藁にもすがる思いで「家族の依頼」とすることに同意した。 しかしこのとき、妻はI弁護士から気になることを告げられた。IHHは解放の手続きを進めるにあたって日本政府か家族の同意を求めており、K氏はまず私の件を直接担当している日本の外務省邦人テロ対策室に連絡を取ったが、同意を得られなかったために家族に打診したのだという。 何があったのか。 K氏は2018年8月、日本の公安調査庁の男性職員S氏から「日本国内のテロ関連の情報について話を聞きたい」との電話を受け、埼玉県内で面会している。初対面だった。 話はあくまで日本国内についてだったが、「話の流れ」(両氏)で2015年にシリアでイスラム国(IS)に殺害された後藤健二さん、湯川遥菜さんの話題になった。 https://dot.asahi.com/dot/2021123100012.html?page=1 |
…No.4028576+ 中東シリアで武装勢力に3年以上、拘束された後、2018年10月に解放されたジャーナリストの安田純平さん。釈放から3年あまりの歳月が過ぎたが、今も多くの謎が残されたままだ。帰国した安田氏は政府、支援団体など「釈放」に関わった関係者を徹底取材。知られざる人質交渉の闇を追う。【前編から続く】 2015年6月にシリアに入って拘束された私の家族に2016年1月1日、拘束者側からとみられるメールが届いた。私が拘束者に個人情報を書かされた文書が添付されていた。 メールには「拘束者は、日本政府は彼の件を非常に悠長に考えていると言っている。彼らは様々な方法で日本政府に連絡を入れているが、現在まで何の進展もない」などと英語で綴られていた。 送信者は自らを「仲介者であるアブワエルに頼まれた際に日本政府に連絡を入れている」とし、「アブワエル」の電話番号とネット通話サービス「Skype」のアカウント名が記されていた。妻はこのメールをすぐに外務省の担当者に転送した。 https://dot.asahi.com/dot/2021123100014.html?page=1 |
…No.4028577そうだねx3政府は水面下で動いてたと素人でも考えるが 「本当に動いてなかった場合それを知り得るのは政府の高官とテロ組織のリーダー格だけ」 安田は帰国直後にもそう指摘されて口をつぐんだはずだが 公安とゆっくりお話をしたくなったのかな |
…No.4028584そうだねx7こんなクズの載せるなよ |