ニュース表5@2021年11月ふたば保管庫 [戻る]

「投票に行こう!」という呼びかけは誰に届いていないのか?Name名無し21/11/01(月)20:48:36 IP:111.108.*(enabler.ne.jp)No.4000385+ 10日07:42頃消えます 室橋祐貴 日本若者協議会代表理事

様々なキャンペーンが行われた今回の衆議院議員選挙。

筆者が実行委員として関わった「目指せ!投票率75%プロジェクト」のほか、SNSでの「#投票に行こう」というハッシュタグや、俳優らが投票を呼びかけた「VOICE PROJECT 投票はあなたの声 #わたしも投票します」など、インターネット上では、過去最高の盛り上がりとなったと言っても過言ではない。

しかし結果は、投票率が55.93%と、過去2番目の低投票率となった前回2017年の衆院選(53.68%)とほとんど変わらない結果となった。

毎回若者の投票率のみが指摘されるが、1990年代以降、全世代の投票率が低下しており、親世代とある程度連動していることを考えると、今後ますます下がっていく可能性が高い。

まだ年代別の投票率は出ていないが、若者の投票率だけ大きくアップしていることも考えにくい。

これだけ「投票に行こう!」と叫んでも、なぜ届かないのか。

その理由を考えるためにも、まずは誰が投票に行っていないのかを明らかにしたい。
No.4000386+◆社会階層で政治参加に大きな差

結論から言えば、現代日本人の政治的態度や政治意識については、男性のほうが女性より積極的で、年齢が高いほど積極的で、学歴が高いほど積極的であるという傾向がある。

これまでの投票結果を見ても、年齢を重ねれば重ねるほど投票に参加する人は多くなるが、上記のグラフによると、大卒の若年層(30歳代以下)の方が、非大卒の壮年層よりも、積極的に政治に関心を持ち参加している。

つまり、政治参加に消極的なのは、中高卒などの非大卒層である。

実際、明るい選挙推進協会が全国の有権者3,150人を対象に2017年の衆院選後の2018年1月に実施した郵送法による世論調査によると、18〜20歳代で大学・大学院卒で「投票に行った」割合は62.5%なのに対し、中学・高校卒は43.9%と、同じ年代で20ポイント近くも差がついている(選挙を棄権する有権者は本調査にも協力しない傾向があるため実際の投票率よりは高いポイントになっているが、傾向は把握できる)。

https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211101-00265888
No.4000393そうだねx5市民革命とか労働者革命とか、誰も望んでないんだよ