社会主義国・中国における「貧富の差」の是正は、資本主義国の日本から学べ=中国Name
名無し21/11/01(月)19:49:39 IP:111.108.*(enabler.ne.jp)No.4000293+
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「小康社会」(ややゆとりのある社会)の次なる目標として、「共同富裕」をスローガンに掲げた中国では、貧富の差の是正が期待されている。中国メディアの快資訊は28日、「貧富の格差の是正は、資本主義国である日本から学べる」と伝える記事を掲載した。
記事はまず、日本は資本主義国なのに貧富の差が小さいのが特徴と紹介した。日本も近年は貧富の差が拡大しているものの、本来は社会主義国で達成されていてしかるべき「貧富の格差是正」という点においては、記事の中国人筆者は資本主義国の日本のほうが一定の成果をあげていると感じているようだ。
たとえば、日本には国民皆保険制度がある。中国でも段階的に医療保険を整備しているが、記事によると中国ではまだまだ不条理なことが多いそうだ。例えば、記事の中国人筆者は年間3000元(約5万3000円)も健康保険料を払っているが、給付を受けるには一定額を自己負担しなければならない保険免責制に負担と不満を感じていて、ほとんど入院したことがないそうだ。記事の中国人筆者の周りには同じような人が多く、「社会主義の優越性はどこにあるのか」と嘆いている。
…No.4000294+ 医療以外でも、中国では住居と教育でさえ貧しい人まで行き渡らないのに対し、日本では普通に働いて収入があれば「外国車を買うこともできる」とした。もっとも、日本人は「愛国精神が強いので国産車に好んで乗っているが」とも付け加えている。
「共同富裕」を目標に掲げた中国では「先に富めるものから豊かになれ」という先富論で国が豊かになってきたが、現在は先富論の弊害が顕著になっている。その点、日本は良いお手本になりそうだが、富の再配分に舵を切れば今度は富裕層からの不満が出てくるはずで、一筋縄では行かなそうだ。
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