…No.4000191+◆立民の「ひとり負け」 今回の選挙の敗者は、共産党と組んで96議席に減らした立民党である。辻元副代表が落選し、枝野代表も辛勝で「ひとり負け」である。候補を一本化した効果より共産党のネガティブな影響のほうが強かったということだろう。 もともと立民は、東京都の小池知事が2017年に希望の党を立ち上げたとき排除した人々を寄せ集めた党であり、55年体制の社会党の焼き直しである。最初から政権を取る気がなく、スキャンダル追及で国会を埋め尽くすことしか能がない。 ほとんどの有権者は政策の中身なんか知らないので、森友や加計など「汚い政党だ」という印象を与えて自民党に嫌悪感をもたせ、それをしつこく追及する。マスコミも政策では視聴率をとれないので、スキャンダルばかり報道する。 組織のない野党の勝ち目はそれしかないと割り切った立民のマーケティングは(昔の社会党と同じく)それなりに賢かったが、それは有権者が政策を選択する能力をもたないことを前提にした情報弱者マーケティングであり、その賞味期限は切れた。 |
…No.4000192+◆「長い55年体制」の終わり その限界を乗り超えるためには、自民党に政策で対抗できる野党を再構築すべきだが、そういう方向をめざした国民民主は失敗した。 枝野氏は逆に共産党と組む人民戦線方式に転換したが、歴史的に人民戦線が成功した試しはない。宗教的な結束力でまさる共産党が、中途半端な社民を食ってしまうからだ。今回もその例にもれない。 万年野党の時代は終わった。1993年に自民党政権が崩壊したあと、それを再構築しようとした小沢一郎氏が失敗し、昔に戻ってしまった長い55年体制が終わろうとしているのだ。小沢氏が今回、初めて小選挙区で落選(比例復活)したことは象徴的である。 枝野氏は辞任して政策なき万年野党を清算し、維新が中心になって国民民主を含めた新しい建設的な野党をつくるべきだ。その党首として、橋下徹氏を迎えてはどうだろうか。 https://agora-web.jp/archives/2053727.html |
…No.4000373+ 衆院選で惨敗した立憲民主党内で、枝野代表ら党執行部の進退論が強まっている。同党は2日に執行役員会を開き、今後の体制も含めた対応を協議する方針だ。 枝野氏は1日、自身の進退について、東京都内で記者団に「(選挙の)結果が出たばかりなので、それを踏まえて何人かの方と相談する。執行役員会までに何らかの考え方を示せると思う」と述べた。 立民は公示前勢力から14議席減らし、96議席に終わった。党中堅は「目も当てられないような惨敗で執行部の責任は免れず、刷新するほかに選択肢はない。枝野氏は潔く身を引くべきだ」と語った。 枝野氏は2017年の前回衆院選の直前、当時の民進党の分裂に伴って旧立憲民主党を創設した。昨年9月には、旧国民民主党の半数以上の議員と合流して結党した現在の立民の初代代表に就任した。 https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211101-OYT1T50246/ |
…No.4000414+ 政治アナリストの伊藤惇夫氏が1日、TBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。立憲民主党の福山哲郎幹事長が同日、公示前の議席数を割り込んだ衆院選結果を受け、辞任する検討に入ったことに言及した。 2日の執行役員会の議論を踏まえ、最終判断する。福山氏周辺が辞任する検討に入ったことを明らかにした。 伊藤氏は「福山さんはかなり踏み込んだ発言、“自分の中では心は決まっているけど”みたいな発言をされてますから」と言い、「おそらく幹事長は辞任される。選挙の責任者は幹事長ですからね」とした。その上で「ただ問題は、今回の選挙を見ていると立憲民主党って前面に出ているのは枝野代表だけなんですよ。多彩な人材がいるっていうイメージがほとんど一般に浸透しなかった。立憲というとイコール枝野さん。じゃあ枝野代表のままでこれからどういう形で党内の改革、再生を進めていくのか考えると、そこも含めて立憲民主党、いろんな意味で再生に向けて練り直しも必要なのでは」と自身の見解を述べた。 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/11/01/kiji/20211101s00041000415000c.html |
…No.4000423+>その党首として、橋下徹氏を迎えてはどうだろうか。 なんでやねん |
…No.4000431そうだねx4>今回の総選挙は「勝者なき選挙」だった。 勝者は、野党やメディアに惑わされなかった有権者です。 |
…No.4000438+>その限界を乗り超えるためには、自民党に政策で対抗できる野党を再構築すべきだが、そういう方向をめざした国民民主は失敗した。 失敗どころか議席伸ばしたじゃねえか… |