経済2@2021年07月ふたば保管庫 [戻る]


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「カロリーゼロのコーラ」の注文をホテルが警戒する理由 消費者庁が警告続ける「最後の大物」の正体Name名無し21/06/27(日)11:14:22No.505418+
8月25日頃消えます  ホテルや旅館関係者の間で最近、不思議な合言葉がささやかれているという。

 「カロリーゼロのコーラを用意するよう求める客には注意が必要」

 会議場やホールを利用する企業や団体が、予約時に飲み物の用意を依頼する際、特定の銘柄のカロリーゼロコーラや缶コーヒーを「会長用に」と言うと、ホテルの担当者に緊張が走るというのだ。場合によっては、会議場の利用を断ることもあるという。
 理由を探ると「VISION」「WILL」という企業と、そのトップの存在に行き着く。VISIONは23日、広島県警の家宅捜索を受けた。ホテルの会議場を巡って、水面下で何が起きているのか。(共同通信=國枝奈々、斉藤友彦)
https://news.yahoo.co.jp/articles/404f38e70f67cbff4ab3332a66566063699a5c2d
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▽「利殖商法」
 VISIONは東京都新宿区を本店とし、販売預託商法を展開している。販売預託商法とは「企業が顧客に商品を販売する際『第三者にレンタルする』『運用して利益を出す』とうたい、その商品を企業に預けさせ、配当や後の買い取りを約束して定期的に配当金を渡す」という仕組み。過去には「利殖商法」の一種とも言われた。 最終的に消費者の手元に商品は残らず、最初に支払った代金に利息が付いて戻ってくるので、まるで定期預金のようなイメージを抱きがちだが、はっきり言えば悪質商法だ。 2011年に破綻した安愚楽牧場(被害額約4300億円)や17年破綻のジャパンライフ(同約1800億円)が展開したのも販売預託商法。大規模な消費者被害が続いたため、この商法を原則禁止とする法律(改正預託法)が今年6月に国会で成立した。 VISIONは販売預託商法の中で「最後に残った大物」と呼ばれている。扱う商品は、安愚楽牧場が牛、ジャパンライフが磁気ネックレスなどだったのに対し、VISIONはUSBメモリーだ。
No.505420+▽根本的な欠陥

 VISIONはこのメモリーを「ライセンスパック」と呼び、中に「IP電話機能やカラオケ、ゲームができるアプリが入っている」と説明。これを約60万円で購入すれば、メモリーを会社が預かり、海外でレンタルして利益を出し、月2万円の「レンタル料」を36回(計72万円)支払う。つまり、差額の12万円がもうかる―と宣伝し、会員を集めた。消費者庁によると、19年10月〜21年2月の1年5カ月だけで、少なくとも674億円も売り上げた。
 しかし、この仕組みには販売預託商法特有の根本的な欠陥がある。企業が会員に高い配当金(レンタル料)を支払い続けるためには、レンタル事業の利益がそれを上回らねば会社が続かない。ただ、そんな事業が実在するなら会員個人から金を集めず、金融機関から低利で融資を受ける方がずっと得だ。それなのに、わざわざ個人に高配当を約束して出資を募り続けるのは、金融機関がまともに取り合わない事業だからと考えられる。
No.505421+ 実際、消費者庁が経営状況を調査したところ、VISIONの前身で、同様の販売預託商法を展開していたWILLは15年10月〜19年6月、ライセンスパックを会員に販売した分が総売上高の約99%を占めた。海外でのレンタル事業は、配当を出せるほどの利益を全くと言っていいほど出していない。事業の存在すら疑わしいレベルだ。
No.505449そうだねx1ねずみ講は無くならないね
No.505511+そういや言ってたな