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611368 B
Nameとしあき21/05/01(土)22:42:12No.9537015+
10日07:37頃消えます ■ NARIKIRI FANTASSIA DISCOVERY BIOGRAPHY X
 
■Episode title:
 
     Was Static immortal realm
     〜The conflict Evocation〜
 
 
■Starring: Ereshkigal & Schezo Wegey
   VS   Hyunckel  & Christofel Harden
 
 
■このスレッドは上記エピソードによる対戦スレです
■企画設定などを多分に含みます
■介入などはご自由にどうぞ
No.9537016+
422032 B
■HP:6点
■STN:3つ(+α)■ST :一覧より選択[ss371196] 【攻撃】勝ち:3点 あいこ:2点 負け:0点  【反撃】勝ち:2点 あいこ:2点 負け:0点 ■2ダウン先取した側の勝利となります■ダウン後は即時復帰or離脱を選択可能 離脱した場合は、残った味方のSTN+1■このレスの画像下一桁目が奇数ならAチームの先攻 偶数ならばBチームの先攻となります
No.9537017+
391344 B
■Aチーム■防衛側■
[Name] エレシュキガル[ ST ]【三代目冥王:味方全員の総合被ダメージ-1 & 攻撃力+1(負け無効)】[Name] シェゾ・ウィグィィ[ ST ]【アレイアード・スペシャル:自分と交戦中の敵1名選択、固定3ダメージ】■Bチーム■侵攻側■[Name] ナイト/暗黒騎士ボルグ[ ST ]【闇の稲妻:自分と交戦中の敵1名選択、固定3ダメージ】[Name] ヒュンケル[ ST ]【闘魔傀儡掌:本来の勝敗に関わらず絶対勝利する】
No.9537018+
482996 B
 
        □[ 冥界領 〜 獄炎の盃 ]□  ■『反底』内の【冥界領】に属する小規模な空洞地帯であり 【旧魔王領】の東端と隣接する外緑部に位置する。 剣山の如く連なる岩場と、遥か太古の時代の産物と思しき 神殿群の痕跡が散見される。 空洞地帯の天井部からは溶岩が滝の如く零れ続けており、 これが【冥界領】の関所の役目を担っていると云う。
No.9537023+
395224 B
 
      ■テンプレは以上となります
No.9537025+
222298 B
     [[ 『創界〔アストラル・ディバイド〕』 ]]
     [[  叡理の蒼角〜死の顎門と禍乱の刻印  ]]其は常理の裏側たる惑星の中枢―――地上で積み上げられし史実総てを記述として遺す為の機構に於いて「浅層」「回遊層」「深層」の三段階に隔てられた内の「回遊層」の一角。一対の巨頭の片側に陣取る黒衣の魔導師は、「深層」の更に深奥たる「中枢機構」の闘いを眺めていた。【https://www.repeat-youtube.com/?v=70NbeO-tONA
No.9537026+
178784 B
「中枢機構」は其の銘の通り、常理を維持する"管理者"の根城。
誰一人として立ち入る事を許されぬ禁域に外ならず、侵入は当然として、狼藉を働くなど前代未聞と云っても過言では無い。にも拘わらず、侵入者は悠々と歩を進め、"管理者"を保持する為の防人を次々に斬り伏せていったのだ。禁域を守護する選り優りの『機族〔ギニョール〕』そして『創界』に帰還していた二柱の『大機族〔グランギニョール〕』総出で侵入者を囲み、追い詰める、悉くが突破されてしまい軈て全ての防衛戦力が動かぬ鉄屑と化した果てに侵入者の凶刃が、"管理者"の"核"を砕いたのだ…。
No.9537028+
264472 B
此の激闘は約一年近くに渡って繰り広げられていた。
侵入者は己の生命の総てを燃やし尽くして闘い抜いた為か、肉体、精神、魂の総てが銀色へと脱却し、直後に息を引き取ったと云う。何が彼を其処まで駆り立てたのか?と凡人が尋ねたならば彼はこう答えるだろう……「ただ闘いたかっただけだ」と。「回遊層」にて一部始終の観戦を終えた魔導師は、ゆっくりと溜息を吐く。暴れるだけ暴れて満足そうに逝った"逸脱者"への呆れが半分を占め…此れから起こるであろう常世の混迷を想像しての諦観が半分を占めていた。
No.9537029+
189864 B
[叡理の蒼角]の端末を用いて"闇の魔導師"の記述を抹消し、
"逸脱者"と"管理者"の最期を確認した以上、己が『創界』で成すべき事は最早、他に無し。後は地上に還り、"始原の闇の魔導師"を討てば当面の煩事は片付くだろう。然れど件の標的の足取りを掴む事は容易ではなくどうしたものかと思案していた所、なんと[回遊層]に伝書が届いたのだ。『創界』に渡ってまで託けするなど、並大抵の者の仕業に非ず。故に強く興味を惹かれ、託けに従って遥か遠き地底へと足を運んだ。
No.9537030+
185041 B
呼び出された先は地上ですらなく、
地底に溜まった「負界」の渦中にて拓かれし【冥界領】其の存在自体は知識として知ってはいたものの、斯様な形で踏み入る時が訪れるとは予想だにしていなかった。更に驚嘆を禁じ得なかったのは、この【冥界領】の統治者を"始原の闇の魔導師"が直々に討伐し、更なる蹂躙をも画策しているという事。俄には信じがたい事なれど冥王と"始原の闇の魔導師"の関係性また紐解けば有り得なくは無い話であり、また己が呼び出された理由にも合点がいく。
No.9537032+
207282 B
顛末の一つ一つが結び付き、一廉の納得と精神の整理を行うと
数日掛けて、散々勿体ぶって返答を待たせた後に、承諾の旨を伝えた。即ち、【冥界領】に侵攻する"始原の闇の魔導師"への対抗戦力として元・闇の魔導師であった己がチカラを貸すという訳だ。此方としても標的自ら懐に飛び込んで来る【冥界領】に滞在する事は大きな利点であり、多少の窮屈さを呑む程度なら容易だと感じる程の条件だった。斯くしてヒトたる身でありながら、冥府に類する亡者や番人達が暮らす園が己の新しき拠点であり生活圏へと成り得たのである。
No.9537033+
217193 B
「遠路 遥々【冥界領】へようこそ
 お待ちしておりました、シェゾ・ウィグィィ様 …期日よりも三ヶ月も過ぎていた事はこの際、目を瞑りましょう」『開拓隧道』を突破して【旧魔界領】へと降り立ち「中央世海」や魔王軍の兵士と幾度か交戦した後に辿り着いた【冥界領】で己を出迎えたのは、歴代の"冥王"に仕えるという侍従頭の女。完璧な作法に則って恭しく頭を垂れつつ簡単に自分の身分を明かして来た。「(コイツは……化け物だな)」長年、闘いを鬻いだ者特有の直感が脳内で警鐘を打ち鳴らす。見た目はヒトの雌の姿を象ってはいるが本性はまるで別物。地上で遭遇した如何なる魔物よりも危険〔ゲファール〕だと告げている。
No.9537034+
191895 B
その後、現在の『反底』の情勢や各勢力の重要人物の名前と能力、
討ち獲られた先代の"冥王"と"始原の闇の魔導師"について侍従頭から念入りに情報を仕入れると、いよいよ現在の"冥王"とやらに謁見した。此方も見た目は小柄なヒトの雌の姿。然れど侍従頭とは異なり、擬態の類ではなく確かな血肉の真実味を感じる。只の人間では無いにしても何某かの演繹なる事情が在るのだろう。「成程、先代の妻であっただけの女神に"冥王"の座を押し付けた訳か 急場凌ぎの策とは云え、お前も随分と貧乏くじを引かされたものだ …嫌では無かったのか?完全に負け戦の人柱に挿げられたも同然だぞ」等と返しながら、時間を掛けて契約を交わしていった。
No.9537036+
198274 B
数日が発つ頃には、新たな環境にも幾分か慣れて来る。
元より工房や遺跡に籠る事が多かった半生であるだけに、【冥界領】の風土への抵抗は驚く程に少なく逆に己の持つ魔剣、『闇の剣』との相性の良さから地上よりも居心地が良いと感じる場面すらあったかもしれない。環境に慣れた以上、本格的に己に架せられた仕事を全うする。即ち、"始原の闇の魔導師"への備え、そして現"冥王"の護衛。御自ら領域内の巡回に身を窶す為政者なればこそ如何なる期に"始原の闇の魔導師"が襲撃して来ても良い様に、"冥王"の脇を固めるべく随伴するのだった。
No.9537124+
106756 B
> 急場凌ぎの策とは云え、お前も随分と貧乏くじを引かされたものだ
> …嫌では無かったのか?完全に負け戦の人柱に挿げられたも同然だぞ」「…闇の魔導師というのは、礼儀作法までは教わらないようですね それでも、そんな貴方に頭を下げるしかないのが現状です 件の魔導師については全権を。それ以外についても便宜を図りましょう どうか、よろしくお願いします」【冥界にいる者は、凡そこういう評を言う――つまらない女だと】【ただ金の髪を僅かに揺らして、冥界の主は応じてみせた】「ああ、質問に答えていませんか。嫌も何もありませんよ それでも、ここにいる皆は、ここしかないのですし …あの方から託されたものを、私は大事にしたい」【彼…元、当代の"闇の魔導師"。数千年ぶりの生きた人間との出会いは、そんな所だった】
No.9537125+
470934 B
>御自ら領域内の巡回に身を窶す為政者なればこそ
「…人手が足りないんですよ。いえ、まだ主軍には認められていないのでしょう、私は そうでなくても、人間達が接触してこないあたり…これで終わりではないはず。睨みは必要です」【と、些か杓子定規な用兵を語り――】「なら、私が行くしかないでしょう?」【続く句がこんななのが、この女ということらしかった】「折角ですから案内もしておきましょう。冥界各地の槍檻の中には、霊脈に敷設しているものもありますので ……それにしても貴方、数日で実家のような寛ぎ振りですね 一体どのような暮らしを地上で送ってきたのですか?」
No.9537127+
44836 B
―――反底、旧魔王領と冥界領を結ぶ小空洞。
湿った地板を踏みしめながら、聳立する冥王を守る騎士銀仮面に隠された爛れた……されど迷いなきかんばせは目の前に浮かぶ"闇"を睨みつけていた……否、妙である。闇とは浮かぶものだろうか闇とは光の中にあって落ち窪むもの。克明と輪郭を持って浮かび上がるそれは、故にこそ闇ではない……冥界と呼ばれる世界に満ちる死の静謐。それを躙る、闇がヒトの容を為したかの如き侵略者空洞の位置関係を考慮した上でも、まず『中央世海』の尖兵だろうそして。よもや見知った顔の……歴戦の強者であった
No.9537131+
681009 B
【そんなある日――】
【その日は冥界領から、出て他の領域との間を跨ぐ小空洞を行脚していた時】【わかりやすく、女が眉を寄せて不機嫌面を見せた。出ます、と傍らの男に囁くと一目散】【見晴らしのいい台地に降り立ち、声を“見慣れぬ者”らに張り上げた】「ようこそ冥界へ。私は地の底のエレシュキガル これより先は、魂達の安寧の地 何人であろうとも受け入れましょう。ですが――」
No.9537133+
1015827 B
『……………ほう、まさか貴公がやってくるとはな
 人間王に仕えるばかりか……ヒトである事すら棄てるとは』女神の騎士。彼は三代目冥王に直接の忠誠を捧げた男であった……そして愚鈍な男でもない。対峙した敵の危険性も重々に承知していた『何者が蒔いた種、とも知らぬが……俺が刈らねばなるまい ――――――女神の騎士■■■■■■の、誓いに掛けて』小空洞の番人のひとり。忠義と、誓いの騎士を前にして侵略者は「……………クク。」嗤っていた。
No.9537137+
138052 B
「鉄靴をもって踏み入ろうとするのなら
 貴方たちの血をもって贖って貰います この冥界で死ぬとは、"どういう意味"か よく考えてから、進むか決めなさい」【付近には、溶岩が瀑布の如く流れているにも関わらず】【そう叫ぶ娘の髪には、霜がつき始めていた】※こ…これ空気読みしちゃってるやつ!? それじゃあ先に!どうかよろしくお願いします!
No.9537151+
905521 B
血に濡れたグレイブを携えてを冥界に現れた侵略者は
目の前に現れた次の獲物を前に口端に浮かべた喜悦を増々に濃くした>如何なる期に"始原の闇の魔導師"が襲撃して来ても良い様に、>「鉄靴をもって踏み入ろうとするのなら> 貴方たちの血をもって贖って貰います『早速、出会すとは ……『中央世海』より赴いた甲斐があった 『冥王』……そして、嘗て『闇の魔導師』を名乗った者よ』血塗れの凶器を、対峙した両名に突き付けながら人皮の獣は明確な殺気を放っていた※【ベイパーの上に様子伺ってたら遅くなり申し訳ありません、よろしくお願いします】
No.9537152+
451105 B
【氷の魔王が統べる現魔王軍の一角に不死騎団という軍団がある】
【不死騎団は腐った死体や骸骨など骸や霊体を戦力とし、魂に安息を与えず尖兵として使う軍団】【しかしその戦力も人間軍と魔王軍の衝突で激減してしまった】【現軍団長は激減した戦力の補充先として冥界領に目をつけている】【その軍団長はかつて名のある地獄の騎士に育てられた人間だという】わかっているベルトロ、貴様は冥界と勝手に事を構えるなといいたいんだろうがその心配はいらんオレの用事はあくまでも戦力補充の当てがあるかの下見に過ぎん…それに気になることもあるんでなそれでは行ってまいりますヴァレリア様【不死騎団長は魔王ヴァレリアへの謁見を済ませてヴァンターシュ要塞を後にした】
No.9537157+
253820 B
>『早速、出会すとは
> ……『中央世海』より赴いた甲斐があった> 『冥王』……そして、嘗て『闇の魔導師』を名乗った者よ』【その時、暗黒騎士ナイトの戯れを遮るように高台から遠当ての一太刀が大地を裂いた】【一見するとそれはエレシュキガルとシェゾの助太刀に見えたかも知れないが本質はまるで違う】【状況を一笑した人間の男が飛び降りてナイトと二人の間に立つ】【マントから覗いた剣を収めた鞘は鎖で繋がれ仰々しく禍々しいフォルムをしていた】クックックッ…どうやら先客がいたようだなだがオレもこの冥界に用がある、貴様に手荒なマネで冥界を踏み荒らされるのは困るんだがな【さも冥界側のように暗黒騎士の前に立ち塞がったが次の瞬間、男は暴挙に出た】
No.9537164+
343618 B
> この冥界で死ぬとは、"どういう意味"か
> よく考えてから、進むか決めなさい」もっとも、その前に邪魔者を始末せねばならんようだがな!!冥王がノコノコ一人で出歩いているとは好都合だ!!【指を立てると地面から突然がいこつの群れが現れた】【白骨の兵隊はロングソードを手に徒党を組んで二人に殺到する】
No.9537172+
357271 B
【男はその間に仰々しく禍々しい鞘を鎖から解き放ち目の前に掲げた】
鎧化(アムド)!!!【鞘が伸び、ねじれ、四肢をくまなく覆っていくと全身を包む銀の鎧が完成する】【乱入者の男は今まさにその敵意を露わにしたのだった】※それじゃがいこつの雑兵は好きに吹き飛ばしてもらおうそれとシェゾにはスレ立て感謝する
No.9537187+
102723 B
>「…闇の魔導師というのは、礼儀作法までは教わらないようですね
> それでも、そんな貴方に頭を下げるしかないのが現状です「ククク、魔導師に作法を求めるとは筋金入りの箱入り娘というやつか? 憐憫さを滲ませて同情めいた言葉を投げるのが礼節ではないだろう まあ良い…提示された内容は俺にとっても非常に有益だ 精々、お互いに利用し合うとしようか」> …あの方から託されたものを、私は大事にしたい」「託されたもの…か、女神にしては妙に人間臭い事を言うものだ そうやって自ら身を縛り、身動き出来ずに亡びるのがオチだろうよ 苦しいとは感じないのか?それとも、苦しいと感じる機能がないのか」
No.9537191+
40021 B
>「…人手が足りないんですよ。いえ、まだ主軍には認められていないのでしょう、私は
「はっ、そりゃまた涙ぐましい努力だな! 成り立ての為政者とはいえ、他にもっと賢いやり方もあるだろう どこまでも苦労を買って出る"冥王"サマだ」【煽る様に答える、然れどそれを嘲るような声色は一切含まれていなかった】>「なら、私が行くしかないでしょう?」「とことん、つまらん女だ……生真面目も此処まで来れば芸術かもしれん まあ俺としては城に踏ん反り返っていられるより、遠出してくれた方が助かるがな」>「折角ですから案内もしておきましょう。冥界各地の槍檻の中には、霊脈に敷設しているものもありますので「"冥王"サマ御自らツアーガイドか、それは結構な事だ 是非とも同行させて頂こう、地勢を把握しておくに越した事はないしな ああ、洞窟や遺跡、迷宮に籠る事が多かったのでな 【冥界領】とやらの風土は存外、性に合うらしい…この静寂〔しじま〕の世界は魅力的だ」
No.9537198+
86325 B
>『早速、出会すとは
> ……『中央世海』より赴いた甲斐があった…ああ、貴方は駄目ね【"あの人"に任せた筈の方から現れ、血を濡らし哂う男に】その血の報いは受けて貰う。自分のものを傷つけられて、黙ってやる道理はないわ【殺気が肌を裂くのを感じながら、眦を下げて嘆息】>冥王がノコノコ一人で出歩いているとは好都合だ!!事情通がいるようね。それともお喋りさんかしら【現れた"骸骨の屍兵"に、目がさらに細まり糸のようにまで】貴方はどうする……って、聞くまでもないかまったく、勤勉なのか不勉強なのか解かったものじゃないのだわ【大きく、手を振り上げた。何の意味もない、力も無い】【ただの合図だ】
No.9537203+
703611 B
>クックックッ…どうやら先客がいたようだな
>だがオレもこの冥界に用がある、貴様に手荒なマネで冥界を踏み荒らされるのは困るんだがな魔王領の手勢か?……良かろう、敵が何人いようが俺のやる事に変わりはない俺が求めるは……血湧き肉踊る闘争……それのみよ【割って入ったヒュンケルに驚く事もなく、むしろ興が乗ったと言わんばかりの声色で】>鎧化(アムド)!!!>【鞘が伸び、ねじれ、四肢をくまなく覆っていくと全身を包む銀の鎧が完成する】ほう、銀の甲冑………面白い【何か思うところあったのか、殺気こそそのままに一瞬ヒュンケルの姿に注視し】※【こんな感じでアレイアードが飛んで来たところで向こう側(Aチーム)に集中する感じになるかと思います】 【2ターン目は、それぞれ1ターン目の攻撃を返す形にしますか?ヒュンケル氏の希望があればそれに従います】
No.9537207+
55368 B
【幾つか【冥界領】の要衝を案内され、軈て天井より溶岩が垂れる小規模空洞地帯へと足を運ぶ】
【領域内の他の空洞地帯と異なり、溶岩の瀑布が光源となり、随分と見渡しが良い様に感じた】>「鉄靴をもって踏み入ろうとするのなら> 貴方たちの血をもって贖って貰います「ふむ、どうやらお客さんが来ていたみたいだな "冥王"直々に巡回していた甲斐があったいうものだ」> ……『中央世海』より赴いた甲斐があった> 『冥王』……そして、嘗て『闇の魔導師』を名乗った者よ』>クックックッ…どうやら先客がいたようだな>だがオレもこの冥界に用がある、貴様に手荒なマネで冥界を踏み荒らされるのは困るんだがな「足音、声の響き方からして敵は2体 それも単独で他領へ侵入するからには相当の手練れには違いあるまい …我が素性を知って尚も戦を挑む其の気概!大いに買った!!」
No.9537211+
360496 B
>事情通がいるようね。それともお喋りさんかしら
>【現れた"骸骨の屍兵"に、目がさらに細まり糸のようにまで】そこの男の言葉を信じるならなだが貴様が冥王ってのは信じられんな…冥界の支配者としての覇気がまるで足りん冥界はいつからただの小娘を主に据えた?さしずめ今は昼下がりの散歩とでもいったところか【氷の魔王ヴァレリアに比べたら一層頼りなく見えて思わず失笑した】
No.9537218+
52774 B
> 憐憫さを滲ませて同情めいた言葉を投げるのが礼節ではないだろう
「意味もなく波風立たせる必要は無いでしょう、という話です 損をするのは貴方よ。当面避けるのが人間の機能として健全なのでは? …そうね、そういえばよく喋っていたのは宮廷魔導師という肩書だったのは認めます」>「託されたもの…か、女神にしては妙に人間臭い事を言うものだ「……そうかもしれませんね」【初めて薄く、拗ねたような笑い声を僅かに吐いた】「ええ、身動きが取れないから貴方のような者も使うと言っているのですよ」> 成り立ての為政者とはいえ、他にもっと賢いやり方もあるだろう「ではその方法を教えてください。でないならほっといてください」>【煽る様に答える、然れどそれを嘲るような声色は一切含まれていなかった】【会話するうちに、なんとなく掴めてきたのか…女の方も返しが変わってきた】※ごめん、こっち先行よね。ナイトさんの方仕掛けるわね丁寧に挑発してくれてるし
No.9537223+
97969 B
>【男はその間に仰々しく禍々しい鞘を鎖から解き放ち目の前に掲げた】
「(あの刀身が放つ波動、魔剣だな?それも相当の業物だ…連れている雑兵は者の数ではないが) (あの魔剣使いの将は早めに片付けておかねば厄介そうだ…ならば)」【左掌を高々と掲げ、骸骨兵を引連れるヒュンケルへ視線を傾けつつ…】『…故に我、"神を穢す華やかなる者"が汝等に銘じる』【古代魔導の詠唱】【周囲に漂う魔力を始めとした所有エネルギーを急速に吸い上げ、練り固めると】【軈て漆黒の宝珠の如き塊を形成した所で、左掌を突き出してヒュンケルへと解き放った】>鎧化(アムド)!!!>【鞘が伸び、ねじれ、四肢をくまなく覆っていくと全身を包む銀の鎧が完成する】『――――アレイアード!!』【ヒュンケルの総体を鎧が包み込んだと同時】【漆黒の宝珠が到達し、途方も無い大爆発を巻き起こし、周囲の遺跡ごと諸共に瓦礫へと変えて吹き飛ばした】
No.9537225+
399607 B
 
    ■Aチームの先攻で第1ターン目を開始します 各自【攻撃】【反撃】【ST発動宣言】をお願いします■集計のアナウンスはターン終了時に行いますが アナウンスを待たずに、どんどん宣言して下さい
No.9537230+
921478 B
>…ああ、貴方は駄目ね
"冥王"たるお前は……この領内でこそ十全のチカラを発揮するのだろう?それを我が身で味わってこそ……【反底の趨勢や各人の思惑などまるで意識の埒外にあるかのように、冥王としての力そのものに興味を示したかのように語り……】……ん?血……ああ蹴飛ばした小石の末路など、態々気にしていなかったが……お前の飼い犬だったか> それも単独で他領へ侵入するからには相当の手練れには違いあるまい> …我が素性を知って尚も戦を挑む其の気概!大いに買った!!」俺はナイトと呼ばれる者お前の事は話には聞いているぞ……称号を破却し、さらなる力を得たのかそれとも……ふ、ふふ………実に唆られる……【シェゾに対しても同じく】【その"力"にのみ関心を示していた】
No.9537234+
399874 B
>……良かろう、敵が何人いようが俺のやる事に変わりはない
>俺が求めるは……血湧き肉踊る闘争……それのみよ>【割って入ったヒュンケルに驚く事もなく、むしろ興が乗ったと言わんばかりの声色で】そういう貴様は魔王軍でも冥界軍でもないということは人間軍か…それかよっぽどの物好きかククク…魔王軍にいた方がよっぽどそれらしく見えるがな【挑発するような声色だが一太刀以降率先して暗黒騎士を敵視する様子は見られない】>ほう、銀の甲冑………面白い>【何か思うところあったのか、殺気こそそのままに一瞬ヒュンケルの姿に注視し】オレの鎧の魔剣がどうかしたか?まぁいい…貴様の相手は後だ【ナイトと睨み合うも視線をシェゾとエレシュキガルに戻した】※言い忘れていたな…オレもよろしく頼もう相手はこの際被ってもいいだろうが、次のターンはお前の提案に乗せてもらう
No.9537242+
226984 B
>「(あの刀身が放つ波動、魔剣だな?それも相当の業物だ…連れている雑兵は者の数ではないが)
> (あの魔剣使いの将は早めに片付けておかねば厄介そうだ…ならば)」>【左掌を高々と掲げ、骸骨兵を引連れるヒュンケルへ視線を傾けつつ…】行け!!【ヒュンケルの命令に従ってがいこつが飛びかかった】【エレシュキガルとシェゾ二人を不死の兵隊が襲う】>『――――アレイアード!!』>【ヒュンケルの総体を鎧が包み込んだと同時】>【漆黒の宝珠が到達し、途方も無い大爆発を巻き起こし、周囲の遺跡ごと諸共に瓦礫へと変えて吹き飛ばした】【その白骨の剣士達はシェゾの魔法で一掃された】【少数なりにそれなりの数を仕向けたはずが一撃で消滅させられ骸骨は永久の安眠に落ちた】
No.9537243+
73299 B
>その血の報いは受けて貰う。自分のものを傷つけられて、黙ってやる道理はないわ
>事情通がいるようね。それともお喋りさんかしら「どうやら仕事に有り付けそうだなぁ? 敵は2体と雑兵共だが、共に手練れなようだ 或る程度はお前に受け太刀をさせてしまうかもしれん、許せよ」【古代魔導を唱射した後に、腰に帯びた魔剣を抜き放つ】「…俺の様な外様を戦力として招聘する決断 古くから【冥界領】に仕える配下達の間からは反対の声も起こった事であろう お前の決断は正しかった事を、先ずは此の一戦を以て証明してやる そうすれば、多少は為政も通り易くなろうしな?」【云い終えると大きく息を吐いては吸い、総体に酸素と魔力と闘気を漲らせた】『真成る闇の剣〔ソード・ワン・オブ・ミリオン〕よ―――』【空洞地帯中に響き渡る声で宣言すると、右掌で握り締める魔剣が「応!」と応えた】
No.9537246+
637620 B
>だが貴様が冥王ってのは信じられんな…冥界の支配者としての覇気がまるで足りん
そういう貴方は、名乗らないの?ヴァレリアはやり手と聞いていたけれど……これは使いなのかしら、独断かしらどちらでもいいこと。今言った通りです【艶やかに哂う。同時、アレイアードによる魔力爆発】【大地が揺れ、骨が千切れ飛び、金の髪がゆらゆらと舞う】私は万人を拒みません。貴方達が何であれ、等しく対応しますそして無法者なら、等しく死をもって応じる――というコトよ【女からの圧が増した。気温も下がり、息が白い。温度差に耐えかねて、大地が罅を作る】
No.9537254+
340469 B
>『――――アレイアード!!』
>【ヒュンケルの総体を鎧が包み込んだと同時】>【漆黒の宝珠が到達し、途方も無い大爆発を巻き起こし、周囲の遺跡ごと諸共に瓦礫へと変えて吹き飛ばした】この鎧の魔剣を纏ったオレに魔法は効かんまさか…この鎧の魔剣の絶対なる魔法防御をたった一撃でここまで脅かしてくるとはな【アレイアードの直撃で消し飛んだがいこつの中で一人生存、ガントレットが罅割れる程度で立っていた】オレはヒュンケル、魔王軍不死騎団長ヒュンケルだ!ミラン=フロワードの推測通り貴様は闇の魔導師で間違いないようだな
No.9537257+
227600 B
>この領内でこそ十全のチカラを発揮するのだろう?それを我が身で味わってこそ……
………さて、どうかしらね>蹴飛ばした小石の末路など、態々気にしていなかったが……お前の飼い犬だったか足元が見えなくなった人って、厭なものだわ【光り輝く槍が現れる。迸る神威に、再び空気が震えた】貴方は血の気が多すぎる。抜いておくとよいでしょう【その槍を一振り。熱波と瘴気が圧力となって、ナイトと名乗る男を呑みこまんと伸びた】
No.9537258+
657652 B
>『――――アレイアード!!』
おお………これが闇の魔導士が行使する古代魔導か聞きしに勝る、素晴らしいぞ……だが、あの魔剣の男も……【両者の応酬】【古代魔導とそれに対抗する鎧の魔剣】【――良い。こういう強者と戦う為に俺はここに来たのだ】>そういう貴様は魔王軍でも冥界軍でもないということは人間軍か…それかよっぽどの物好きか>ククク…魔王軍にいた方がよっぽどそれらしく見えるがな俺はただ"指輪"を持つ存在を契約主と仰ぐのみだが……仕える相手としてはなかなか悪くない【こうして極上の敵を用意してくれるのだ、むしろ人間王には感謝さえ捧げなければなるまい】>オレの鎧の魔剣がどうかしたか?まぁいい…貴様の相手は後だ好きにしろ、喰らう順には頓着しない【共同戦線などまるで意識に浮かばない】【暗黒騎士にとってこの場にいる者は全て自分を満足させるに足り得る戦士なのかも知れないのだから】※【では、2ターン目はそのまま返して、次にこちらのターンが回ってきたら(ロール的にスイッチできそうだったら)シェゾ氏に向かわせて貰います】
No.9537263+
153414 B
 シュルシュル…  シュルル…
【真名を唱えた魔剣の鍔より2本の触手が伸びて魔導師の右腕に絡み付く】【そして腕に流れる魔力路と、魔剣本体の魔力の路が完全に同期を果たした】 バリィィィ… ィンィン【続いてシンプルな両刃の刀身部分が砕け散り】【獣牙の如き禍々しい闇黒の刀身と、魔導師を丸ごと覆い包むような『闇の衣』が顕れた―――】>【その白骨の剣士達はシェゾの魔法で一掃された】>【少数なりにそれなりの数を仕向けたはずが一撃で消滅させられ骸骨は永久の安眠に落ちた】「単身…いや役立たずの雑兵だけを連れて【冥界領】へ侵入して来たのだ 如何に古代魔導といえど、此れだけで仕留められる男とは思わん 魔族の将よ、未だ息があるなら一太刀 浴びて貰おうか!」【真の姿を解放した魔剣を担ぎ胴に構えながら前進、甲冑を纏った魔剣戦士の姿を捉え…垂直真一文字に振り降ろした】
No.9537265+
390539 B
>そういう貴方は、名乗らないの?
>ヴァレリアはやり手と聞いていたけれど……これは使いなのかしら、独断かしらフン、闇の魔導師ならともかく貴様が名乗るに値する相手だとでも?笑わせるなどうやら察しはいいようだ目的は明かしておく冥界で暇を持て余している死霊どもを我が魔王軍の手勢として有効利用してやろうと思ってな【死者の魂への敬意の欠片もない言葉を叩きつける】>私は万人を拒みません。貴方達が何であれ、等しく対応します>そして無法者なら、等しく死をもって応じる――というコトよ>【女からの圧が増した。気温も下がり、息が白い。温度差に耐えかねて、大地が罅を作る】威勢だけはいいようだが…脅しのつもりか?
No.9537274+
1507861 B
> ああ、洞窟や遺跡、迷宮に籠る事が多かったのでな
> 【冥界領】とやらの風土は存外、性に合うらしい…この静寂〔しじま〕の世界は魅力的だ」「それは何よりです。私も皆も、あれこれ試して実ったものは多くなかったですけれど」【そう、初めて"人間じみた"笑い声で】「これで貴方のひん曲がった口が直るのに寄与できるたとしたら、まんざらでもなかったということね?」>『…故に我、"神を穢す華やかなる者"が汝等に銘じる』【あれが人の業】【忘れられもせずに、彼が語り継いできたもの】【炸裂する波動が肌をなぶるのに、どうしようもないむず痒さを覚えた】
No.9537277+
851437 B
>………さて、どうかしらね
くれぐれも勿体振るなよ俺の牙が一息にお前を噛み砕く前に―――>【光り輝く槍が現れる。迸る神威に、再び空気が震えた】>貴方は血の気が多すぎる。抜いておくとよいでしょう【狂戦士は喜悦に瞳を爛々と輝かせる】【尋常な存在であれば、その神威に正面から挑む愚を犯しはしないだろう】【―――だが、ナイトに至っては真逆を行った】【迸る熱波を、瘴気を】【自らの身体で受け止めるかのように突進し】――――はぁぁァ゛ッッ!!【大地すら割断せしめるかと思わせるかの様に斧槍を振るう】【付着していた血が槍から放たれる熱で蒸発すると同時、両者の応酬が爆風と成って獄炎の盃を鳴動させた】
No.9537281+
170403 B
【徐々に晴れ渡る土煙、其の渦中で剣を構えていた戦士は……無傷の様に映った】
>この鎧の魔剣を纏ったオレに魔法は効かん>まさか…この鎧の魔剣の絶対なる魔法防御をたった一撃でここまで脅かしてくるとはな「チッ、其の言葉…どうやらハッタリではないらしい 古代魔導を以てしても傷一つしか付けられないとは恐れ入る」>オレはヒュンケル、魔王軍不死騎団長ヒュンケルだ!「シェゾ・ウィグィィ……一介の魔導師だ 成程、氷の魔王率いる魔王軍の将であればこそ、其の常軌を逸した頑健さも頷ける 魔法が通じぬとあらば最大火力で叩き斬るしかあるまいな!」【⇒No.9537263へ】>ミラン=フロワードの推測通り貴様は闇の魔導師で間違いないようだな「(フロワード?確かガフリント帝国の将だった男の筈) (奴もこの『反底』に来ているのか?…思ったより状況は動いているようだな)」
No.9537284+
376488 B
>だが……仕える相手としてはなかなか悪くない
>【こうして極上の敵を用意してくれるのだ、むしろ人間王には感謝さえ捧げなければなるまい】指輪だと?詳しい事情は飲み込めんがギブアンドテイクで人間王に与しているということか貴様のような男を従えているとは初耳だ…指輪とやらを誰かが奪えば貴様はその主に鞍替えか>好きにしろ、喰らう順には頓着しない>【共同戦線などまるで意識に浮かばない】>【暗黒騎士にとってこの場にいる者は全て自分を満足させるに足り得る戦士なのかも知れないのだから】好都合だ、ヤツが本物の闇の魔導師なら尚更になオレも冥界でオレを見た者をタダで返すつもりはないが…貴様の相手は後回しだ【額の装飾に手を当てると装飾が剣に変化、グリップを握る】※わかった、シェゾにいくというのはオレも意識しておこう
No.9537287+
52720 B
>【その槍を一振り。熱波と瘴気が圧力となって、ナイトと名乗る男を呑みこまんと伸びた】
「(流石は【冥界領】の至宝にして要) (途方も無い熱量、そして魔力の胎動だ……其れをあの女が扱いきれるかどうかによるがな)」>聞きしに勝る、素晴らしいぞ……だが、あの魔剣の男も……「其の立ち位置…どうやら不死騎団長ヒュンケルとやらとは共闘している訳ではないようだな とすれば別の勢力の手の者か? 邪神共の眷属か…いや、貴様からは神々の恩寵は感じない ならば残る可能性は只一つ、"人間王"の剣 辺りかな」
No.9537288+
2141386 B
> 或る程度はお前に受け太刀をさせてしまうかもしれん、許せよ」
構いません。神槍と冥界が揃っている限り、私は折れない…そういう気の回し方はいいから。…助かるけどっていきなり!?【威勢のいい声。初めて聞いたが剣のものらしい】【…どうも、あの剣を見ていると引っかかる。不思議な気分に…という間にも、物理的に剣と融合を果たし】>フン、闇の魔導師ならともかく貴様が名乗るに値する相手だとでも?笑わせるな笑えないわ。貴方のこと、魔王軍から来た子達はたいそう褒めていたけれど――>冥界で暇を持て余している死霊どもを我が魔王軍の手勢として有効利用してやろうと思ってな……これは魔王ヴァレリアの見方も、改めなきゃかしら……【ふー、と息を吐いてこめかみを抑えた】>威勢だけはいいようだが…脅しのつもりか?慌てないの。食客が手柄を立てようというのだし、横取りなんてはしたない文句があるならその身で来なさい。骸達に任せていないでできるのなら、ね
No.9537292+
348414 B
> バリィィィ… ィンィン
>【続いてシンプルな両刃の刀身部分が砕け散り】>【獣牙の如き禍々しい闇黒の刀身と、魔導師を丸ごと覆い包むような『闇の衣』が顕れた―――】ほぉ…その禍々しい剣、貴様は本当に闇の魔導師のようだな魔導師に興味はないがオレも噂には聞いたことがある、闇の剣を使う魔剣使いの男の噂ならばな> 魔族の将よ、未だ息があるなら一太刀 浴びて貰おうか!」>【真の姿を解放した魔剣を担ぎ胴に構えながら前進、甲冑を纏った魔剣戦士の姿を捉え…垂直真一文字に振り降ろした】面白い、来い!!!冥王の前にまずは貴様を始末してくれるわ!!【額の装飾を握りしめて剣に変化させるとそれを一閃】【剣は節々で分解し蛇腹剣となり蛇のような軌道で闇の剣を迎撃した】
No.9537305+
227870 B
>俺の牙が一息にお前を噛み砕く前に―――
…ほんと、最近のニンゲンってなってないのね銀髪の男が苦手になりそうよ、私※そういえば私以外全員銀髪じゃない?>【迸る熱波を、瘴気を】【自らの身体で受け止めるかのように突進し】>――――はぁぁァ゛ッッ!!>【大地すら割断せしめるかと思わせるかの様に斧槍を振るう】さっすが、冥界まで来るだけの事はあるわトんでいること!【些か面食らうものの、狂人は悲しいかな見慣れている】【神気と闘気がぶつかり、行き場を失くした炎は荒れ狂う】っせえええええー!【そこにさらなる太陽の熱が覆い被さり――】
No.9537306+
756128 B
>貴様のような男を従えているとは初耳だ…指輪とやらを誰かが奪えば貴様はその主に鞍替えか
我が主は、常理の陰に属する存在の徴用にも抵抗は無いようだ暴力をただ暴力として用いる……合理的と言って差し支えはなかろうよ奪えるものならば……な>「其の立ち位置…どうやら不死騎団長ヒュンケルとやらとは共闘している訳ではないようだな> とすれば別の勢力の手の者か?如何にも、俺は人間王デルザインが剣……斯様な敵と巡り合わせてくれた事を、主には感謝せねばなるまいよ貴様の剣………この冥界に満ちる力に実によく馴染んでいるではないか【真なる闇の剣を前に、怯むどころか至宝を目にしたが如く壮絶に笑み】
No.9537308+
53913 B
>「それは何よりです。私も皆も、あれこれ試して実ったものは多くなかったですけれど」
「辛気臭い事は否めないが、何というかな…よく手入れの施された庭園のような風情を感じる 冥府で試せる事など限られているだろう?実りが少ないとあらば この闘いを終えた後に俺が地上より持ち込んだ叡智を授けてやる そうだな…先ずは我が研鑽の果てに辿り着いた究極のカレーからだ!!」※覚悟して貰おう(キリッ)>これで貴方のひん曲がった口が直るのに寄与できるたとしたら、まんざらでもなかったということね?」「フン、懸命に己の棲家を良くしようと足掻いている者を嗤う程には腐っちゃいないさ」【実の所、此の小規模空洞地帯に案内されるまでの道中にて】【今代の"冥王"が如何に【冥界領】の為に尽力しているかを垣間見ており】【疾うの昔に口端を釣り上げるように嗤う事は無くなっていた】
No.9537314+
419019 B
>「チッ、其の言葉…どうやらハッタリではないらしい
> 古代魔導を以てしても傷一つしか付けられないとは恐れ入る」鎧の魔剣は魔王ヴァレリア様直々に賜された武具、極大呪文であろうとも通さんオレは魔法を使えん戦士だが魔導師相手でもこの鎧があれば負けん…もっともただの魔法一撃でこの鎧の魔剣を傷つけた者には初めて会ったがな【ガントレットの装甲が割れて破片が落ちた】>「シェゾ・ウィグィィ……一介の魔導師だ> 成程、氷の魔王率いる魔王軍の将であればこそ、其の常軌を逸した頑健さも頷ける………闇の魔導師ではなく一介の魔導師だと?妙だな、それとも単に煙に巻いているだけか?魔法の腕は超一流のようだが…>「(フロワード?確かガフリント帝国の将だった男の筈)> (奴もこの『反底』に来ているのか?…思ったより状況は動いているようだな)」(ヤツの情報が間違っていたと?それは考えづらいがな…)
No.9537325+
782079 B
>…ほんと、最近のニンゲンってなってないのね
>銀髪の男が苦手になりそうよ、私そうか、お前にはヒトに見えたのかこの俺が――――【姿形は明確に人間だ】【……だが、内包するその闇はどうだ】>さっすが、冥界まで来るだけの事はあるわ>トんでいること!……………ッ はははッ!クハハハ!ハハハハッ!!【神気が、さらなる熱が】【黒衣の騎士を包み込む】【だが、男は笑っていた】【冥王の力が通じていない……訳ではない】【確かに身を焼く灼熱(いた)みを感じていながら男は悦んでいた】【――死に恐怖しないというよりも、強敵との邂逅の喜びが、それら全てを上回っているとでも言うように】
No.9537330+
103992 B
>魔導師に興味はないがオレも噂には聞いたことがある、闇の剣を使う魔剣使いの男の噂ならばな
「こんな地の底にまで我が名が届いているとは光栄だが 生憎と『闇の魔導師』はとっくに廃業済だ 貴様の眼前に居るのはただの魔導師にして魔剣使い、其の認識で改めて貰おうか」>面白い、来い!!!冥王の前にまずは貴様を始末してくれるわ!!「…スネークソード?とことん凝った造りの鎧をしているな!」【巨獣の牙の如き真魔剣はどうしても大振りにならざるを得ない】【其の隙を突き、忍び寄るようにしてヒュンケルの刃が届いた】>【剣は節々で分解し蛇腹剣となり蛇のような軌道で闇の剣を迎撃した】 ブシュゥゥ―――【両者の魔剣が交差した時、『闇の衣』事貫いた刃が側頭部の皮膚を浅く斬り裂いた】「やるな!流石に一軍を率いる将は伊達ではないらしい 頑強極まりない甲冑に変幻自在の刃、そして振るう者も完成された技巧を備えているとなれば巨刃では捉えきれぬか」
No.9537333+
409673 B
>笑えないわ。貴方のこと、魔王軍から来た子達はたいそう褒めていたけれど――
我が不死騎団の戦死者のことか…?>……これは魔王ヴァレリアの見方も、改めなきゃかしら……【ふー、と息を吐いてこめかみを抑えた】いちいち口の減らん女め…ヴァレリア様の見方など好きにするがいい貴様にどう見られようがそれで在り方が歪むほどあの御方は矮小ではない>慌てないの。食客が手柄を立てようというのだし、横取りなんてはしたない>文句があるならその身で来なさい。骸達に任せていないでほざいたな、闇の魔導師を飼っている程度で図に乗るなよ!!ならばそこの闇の魔導師をすぐさま屠って貴様の命を貰い受けてくれるわ!!
No.9537336+
341811 B
> (途方も無い熱量、そして魔力の胎動だ……其れをあの女が扱いきれるかどうかによるがな)」
(思った以上にキツいわね……みんな、頑張って……)【シェゾの慧眼通り。封じられた魂――より本人の肉体の方が脆い、首筋に汗の珠が浮かぶ】>「辛気臭い事は否めないが、何というかな…よく手入れの施された庭園のような風情を感じるワビサビ、というそうよ。人間も色々考えるわよねまあ、仰る通り。だから岩や砂利だけでも表現できる……な、何なの……?カレイがどうしたっていうの!そうね海も冥界には無いけれど!※やめてー私は餌付けに弱いのだわー!?太陽神殿にも流石にカレー職人はいなかったし!>「フン、懸命に己の棲家を良くしようと足掻いている者を嗤う程には腐っちゃいないさ」あら、そうなの?ごめんなさい、貴方っててっきり素直に口に出せないというか、そういう癖がついちゃってる人種だとばかり…だったらやっぱり…勿体ないわよ?
No.9537337+
748613 B
そうだ……良いぞ
もっとだ……もっと、もっともっと―――冥界の王たる力、さらに引き出して見せろォ!【太陽の熱に焼かれながら哄笑し】【黒衣の騎士は斧槍を岩肌の大地に突き立てる】【―――魔力蜂起】【赤黒い稲妻が一斉に地面より吹き出る】【足場が砕け散り、破砕音が冥界領の静寂を侵略していく】【半径数百メートルを巻き込んで、闇の魔力が踊り狂った】
No.9537350+
67993 B
>鎧の魔剣は魔王ヴァレリア様直々に賜された武具、極大呪文であろうとも通さん
>オレは魔法を使えん戦士だが魔導師相手でもこの鎧があれば負けん「この常世に魔剣は数有れど、此処まで対魔力に優れた業物もそうは有るまい 魔王ヴァレリアとの軍勢…決して侮る事は出来ないようだ」>妙だな、それとも単に煙に巻いているだけか?魔法の腕は超一流のようだが…「そう、嘗ては確かに俺は『闇の魔導師』であった…最早、過去の話だがな おかげで素晴らしい解放感だ、俺はこの自由の中で更なるチカラを身に付けていく事だろう」【側頭部の傷口に素早く治癒魔法を施して止血を済ませると、真魔剣を正眼に構え直し―――更なる秘奥を宣言する】『―――闇の剣第弐形態〔カイマート〕よ!!』【其の瞬間、右腕に纏わりついていた触手が腕を締め付けて骨ごと弾き潰し】【次いで触手の先端が右腕に突き刺さり、内部の血管を次々に浸食していった…】「……ぐぉぉぉおおおお!!」【魔剣が己を喰らい始め、腕を灼枯れる様な痛みが迸りながら…徐々に魔剣と右腕が一体化していく】
No.9537353+
353265 B
> 貴様の眼前に居るのはただの魔導師にして魔剣使い、其の認識で改めて貰おうか」
そしてあの頼りない冥王の傭兵という訳か?貴様のような戦士が冥王に飼われているのも解せんが…>「…スネークソード?とことん凝った造りの鎧をしているな!」>【巨獣の牙の如き真魔剣はどうしても大振りにならざるを得ない】我が魔剣は攻防一体の武具、死角はない!!【振り回した蛇腹剣が収縮し一本の頑強で鋭い長剣に戻る】>「やるな!流石に一軍を率いる将は伊達ではないらしい> 頑強極まりない甲冑に変幻自在の刃、そして振るう者も完成された技巧を備えているとなれば巨刃では捉えきれぬか」一目でオレの技量まで見抜くとは大した慧眼だ…やはり貴様とその魔剣は油断ならん早々にオレ最大の奥義で葬ってやろう、オレが人間の勇者を殺す為に編み出したこの技でな!【暗黒の闘気を高め剣を水平に構え掌を突き出した】【蛇腹剣で多少の間合いがあるにも関わらずその場で刺突の構えを取り…】 ※次レスに続く
No.9537359+
67391 B
>そうか、お前にはヒトに見えたのか
私から見ればヒトの範疇よ。まだね【なんというか。この男の裡は、湿度と熱がある。闇といっても慣れた類ではない】>クハハハ!ハハハハッ!!うわあ、全然堪えてない【さもありなん。彼が仕留め、どころか苦も無く突破されているような相手だ】どこまでやれば壊れるか、なんて苦手なんだけど…やるしかないか>我が不死騎団の戦死者のことか…?例の潰走の折、いくらかはこちらに来ていましたから>貴様にどう見られようがそれで在り方が歪むほどあの御方は矮小ではないそうね。でも彼女はいない。ここにいるのは、その看板を掲げている貴方だけよ?ヒュンケルさん?>ならばそこの闇の魔導師をすぐさま屠って貴様の命を貰い受けてくれるわ!!二度は言いません。やってみなさい尤も……私の民を攫おうという発言は忘れません。彼に負けても、手心はあげないわよ
No.9537363+
486756 B
>「この常世に魔剣は数有れど、此処まで対魔力に優れた業物もそうは有るまい
> 魔王ヴァレリアとの軍勢…決して侮る事は出来ないようだ」フン、よくいう…その鎧の魔剣もそう何度も貴様の魔法は受け切れんもう二度…いやあるいは一度でこの鎧の魔法防御が突破される可能性もオレは見過ごさん> おかげで素晴らしい解放感だ、俺はこの自由の中で更なるチカラを身に付けていく事だろう」>【側頭部の傷口に素早く治癒魔法を施して止血を済ませると、真魔剣を正眼に構え直し―――更なる秘奥を宣言する】廃業したと?それで冥王の飼い犬になるとは物好きな話よ!食らえ!ブラッディースクライドォ!!!!【刺突と共に闘気が竜巻のように渦巻いてシェゾに襲いかかった】
No.9537371+
408151 B
>如何にも、俺は人間王デルザインが剣……
>斯様な敵と巡り合わせてくれた事を、主には感謝せねばなるまいよ「"人間王"デルザイン…噂程度にしか耳にして来なかったが こんな手練れからも支持されているとなれば、余程の傑物らしい そうだな、我が魔剣は精神武器〔スピリチュアルウェポン〕に類する得物 負のエネルギーや霊魂が満ちる場に於いては最上の活力を発揮するだろう>(思った以上にキツいわね……みんな、頑張って……)「(あの魔剣使い…不死騎団長ヒュンケルを相手にしながら助勢に入るのは難しいな) (出し惜しみ抜きで早期に退けてしまわねば、少々危うい…か)」>まあ、仰る通り。だから岩や砂利だけでも表現できる……な、何なの……?>カレイがどうしたっていうの!そうね海も冥界には無いけれど!「だが少々、シゲキが足りなさ過ぎるにも程がある 期待して待っておれ、俺とて伊達に数百年程彷徨って来た訳ではないのでな」※居たら逆に怖いな!幻創記Vではとうとう披露出来なかった秘中の秘、とくと味わって頂こう
No.9537377+
278726 B
>『―――闇の剣第弐形態〔カイマート〕よ!!』
>「……ぐぉぉぉおおおお!!」ちょ、ちょっと!?【ただ事ではない雰囲気。血と苦悶、しかもそれを呼んでいるのは彼の元の剣だ】【あんなモノを――――かつて、どこかで。見た気も、するのだが】>もっとだ……もっと、もっともっと―――>冥界の王たる力、さらに引き出して見せろォ!ああもう面倒臭い!言葉通じるようで通じないじゃない死にたがりに手を出すほど、腹の立つことはないのだわ!>【足場が砕け散り、破砕音が冥界領の静寂を侵略していく】【地面が静止し、屹立し、逆回しにナイトへと襲い掛かる】【さらに隙間を埋めるように、煮え立つマグマが流れ込んだ】
No.9537378+
385342 B
>我が主は、常理の陰に属する存在の徴用にも抵抗は無いようだ
>暴力をただ暴力として用いる……合理的と言って差し支えはなかろうよ武人足れば、戦士として強ければそれ相応に迎え入れ手厚く扱うという訳か………まるでヴァレリア様だ>例の潰走の折、いくらかはこちらに来ていましたからならばその兵達も返してもらおう>そうね。でも彼女はいない。ここにいるのは、その看板を掲げている貴方だけよ?ヒュンケルさん?違うな、貴様はこの場におらん魔王の名を使って体よくオレを貶めたいだけに過ぎんオレという個人を直接糾弾できずヴァレリア様の名を使うことしかできん卑怯者よ!>二度は言いません。やってみなさい>尤も……私の民を攫おうという発言は忘れません。彼に負けても、手心はあげないわよよかろう、二言はないと思え【手心など元から不要だとエレシュキガルの宣告を斬り捨てた】
No.9537383+
843958 B
>私から見ればヒトの範疇よ。まだね
>【なんというか。この男の裡は、湿度と熱がある。闇といっても慣れた類ではない】言ってくれる。いや、言うだけの事はあるこれがお前の……否、"冥王"としての力か……素晴らしい。が、限りはあると見た。>うわあ、全然堪えてない生身のままとは言え、久しく感じなかった痛みだまだ上を行くというのであれば尚更に…………味わってみたいぞ、そのチカラの深奥【余裕を見せている訳ではなく本心からの言葉】【自らを殺しうるチカラを発揮してくれるのであれば!】【それに越した事は無いと言外に示しているかのような……】
No.9537387+
174554 B
>そしてあの頼りない冥王の傭兵という訳か?貴様のような戦士が冥王に飼われているのも解せんが…
「フッ、どんなに優れた魔導師であれ箱庭から一歩、外へ飛び出した直後は実力を発揮しきれぬものだ あの"冥王"サマは…そうだな、それなり以上に不器用が過ぎるだけの事、決して無能ではないだろう」>一目でオレの技量まで見抜くとは大した慧眼だ…やはり貴様とその魔剣は油断ならん「これでも数多くの強者達と闘い、此処まで来たのでな "勇者"しかり、"逸脱者"に至った獣人しかり、そして"破潰者"しかり…実戦経験の数は胸を張って唱えれよう」>早々にオレ最大の奥義で葬ってやろう、オレが人間の勇者を殺す為に編み出したこの技でな!>【暗黒の闘気を高め剣を水平に構え掌を突き出した】「ほう、貴様が"勇者"を殺す為に編み出した技とな? 面白い!果たして言葉に足りるだけの鋭さか否か…受けて立とう だが先に言っておく、"勇者"を殺し切るならば並大抵の技と意思では届かぬとな!」【更なる極致に至る真魔剣を構え、機を伺う】
No.9537394+
1148676 B
>「"人間王"デルザイン…噂程度にしか耳にして来なかったが
> こんな手練れからも支持されているとなれば、余程の傑物らしい俺にとっては契約主と言ったところだが……王の器として不足は感じない。じきに反底を蹂躙し尽くすだろうな……ククほう、やはりな。"俺の甲冑"と近しい存在という訳だ―――>ああもう面倒臭い!言葉通じるようで通じないじゃない言葉では俺を動かせない……全てを捩じ伏せる暴力!それこそが俺にとって唯一の道理にして正義!>【さらに隙間を埋めるように、煮え立つマグマが流れ込んだ】ほぉ……!やはりお前の領域。まさか俺の魔力の流れを捻じ曲げるとはな―――どうやら、本性を晒して殺しに行くしかなさそうだ【ナイトが斧槍を掲げる、そして………】【※次レスに続く】
No.9537397+
72725 B
>もう二度…いやあるいは一度でこの鎧の魔法防御が突破される可能性もオレは見過ごさん
「貴様程の戦士と闘いながら術式を練り上げる時間を稼ぐのはさぞ骨が折れよう 先程は充分に距離が開いていたからこそ古代魔導を撃てた 二度は無い、か…確かに有言実行をしてくれるものだ」>廃業したと?それで冥王の飼い犬になるとは物好きな話よ!「どうやら"冥王"サマは人気者らしくてな? 現に貴様の様な手練れがこうして襲い掛かって来てくれる 其れを迎え撃っていけば、何れ俺が狙う標的に辿り着けるという訳さ」 >食らえ!ブラッディースクライドォ!!!!「ぬぅ、凄まじき剣気の唸り!"勇者"を殺す技とは虚言ではないらしい…ならば! 『闇の剣第弐形態〔カイマート〕』!―――斬り裂け!!」【闘気の竜巻が直撃する瞬間、魔導師の総体が闇へと溶け込み―――半瞬の後にヒュンケルの背後に出現】【空間転移に非ぬ闇渡りの法を以て接近し、袈裟懸けに真魔剣を振るった】
No.9537402+
217602 B
【胸の前で斧槍を回転させると禍々しい方陣が浮かび】
【ナイトの全身を包み込むと……………】【漆黒の甲冑へと、その姿を転じた】【黒き鎧から溢れ出る、圧倒的な魔力が大気を鳴動させる】【―――故に黒鳴纏装】【暗黒騎士としての本性を晒したので】―――我が称号(な)はボルグ。暗黒騎士さぁ、俺を殺し尽くす程のチカラ……お前にあるのならば見せてみろ【魔狼の顎を象ったバイザーから、骸の貌が覗く】>武人足れば、戦士として強ければそれ相応に迎え入れ手厚く扱うという訳か>………まるでヴァレリア様だ正確には武人以外にもだがな。有用な者は全てを用いるお前の仕える魔王とは性質を違えよう……あれはまさにニンゲンの王としての器よ【暗黒騎士の本性を晒したナイトがそう紡いだ】
No.9537404+
357015 B
>「フッ、どんなに優れた魔導師であれ箱庭から一歩、外へ飛び出した直後は実力を発揮しきれぬものだ
> あの"冥王"サマは…そうだな、それなり以上に不器用が過ぎるだけの事、決して無能ではないだろう」リハビリのつもりとでもいうことか………しかし少々驚いたな、貴様のような男があの女の肩を持つとはな>「これでも数多くの強者達と闘い、此処まで来たのでな> "勇者"しかり、"逸脱者"に至った獣人しかり、そして"破潰者"しかり…実戦経験の数は胸を張って唱えれよう」確かに蛇腹剣を一目で見抜いてすぐさま対処した剣の腕は貴様の得物がいくら優れていようと関係のないこと剣の腕は立っていようが本職は所詮魔導師などと思い込むのはやはり危険だな>「ほう、貴様が"勇者"を殺す為に編み出した技とな?> 面白い!果たして言葉に足りるだけの鋭さか否か…受けて立とうそうだ!!勇者を、そして我が剣の師を超える為に編み出した必殺の剣!受けて立っていられると思うな、シェゾ=ウィグィィ!【掌で狙いを定めると到底剣の間合いとはいえない距離から…】【No.9537363へ】
No.9537406+
499201 B
※あ、やっば(素 シェゾさん次どうしますー?など言いつつ
>「(あの魔剣使い…不死騎団長ヒュンケルを相手にしながら助勢に入るのは難しいな)>ならばその兵達も返してもらおうそれは、彼らが決める事よ【自分のものだ、とは言わなかった】>オレという個人を直接糾弾できずヴァレリア様の名を使うことしかできん卑怯者よ!…………じゃあ言ってあげるけど。貴方ごときに責任問題問えないでしょと言っているの若いのの尻を拭うのは、年長者の務めで取然でしょ?魔王軍から、まだ正式な宣戦布告は貰っていないんです戦って、始めるより収める方が万倍難しいの。これを貴方が実感できるには、あと十年はかかるでしょうね荒事できたら偉いなんて思ってる奴ったら…………そうよ、貴方若いじゃない【今更のように、目を丸くして】見たところ、魔法で歳が止まってるって感じもしないし魔王軍よね?それで純粋な人間なんて珍しっ【ああでもそういう事もあるか…と、勝手に頷いている】
No.9537412+
3007016 B
>これがお前の……否、"冥王"としての力か
…どうかしらね…【繰り返す。とぼけているというよりは、やや内向きに】【限りはある。それはそうだ。特にこのような、狭い空間であるのなら――】【地の利を味方にする自分に、地をも翻すほどの暴力は相性が悪い】>……味わってみたいぞ、そのチカラの深奥やっぱりさ、貴方って人間的だと思うわそういう狂い方ってヒト特有だもの>それこそが俺にとって唯一の道理にして正義!文明をどこに投げ捨ててしまったのかしら!なに、まだ何を企んで……
No.9537413+
341292 B
>さぁ、俺を殺し尽くす程のチカラ……お前にあるのならば見せてみろ
>【魔狼の顎を象ったバイザーから、骸の貌が覗く】骸の顔だと…!?【不死騎団の軍団長なら見慣れた死兵の顔に驚く】>正確には武人以外にもだがな。有用な者は全てを用いる>お前の仕える魔王とは性質を違えよう……あれはまさにニンゲンの王としての器よ>【暗黒騎士の本性を晒したナイトがそう紡いだ】ヴァレリア様も文官を副官に従えておられるがな…まぁ人間の王の器などどうだっていいそうだ、人間どもの王の器などな…!!【人間への憎悪を漲らせて忌々しそうに顔を歪めた】※ところでナイト、オレはブラッディースクライドを返されたここはスイッチしやすいかも知れんがどうする?できそうか?
No.9537415+
73898 B
>ごめんなさい、貴方っててっきり素直に口に出せないというか、そういう癖がついちゃってる人種だとばかり…
>だったらやっぱり…勿体ないわよ?「…御尤もな事だが、生憎と性分なものでな 己の在り方は変えられるが、本質まで変える事は難しい…其れはお前もよく知っているのでは?」>ちょ、ちょっと!?【魔剣と完全に一体化した右腕は最早、ヒトの血肉に非ず】【肉は魔剣の鍔と同じ樹木と化し、血は高密度魔力の束へと置き換わる】【凄まじい激痛の代償として暗黒の巨刃は万物を斬り裂く薄刃の曲刀を象り、『闇の衣』はより強度増していた】>ああもう面倒臭い!言葉通じるようで通じないじゃない>死にたがりに手を出すほど、腹の立つことはないのだわ!「そのまま受け続ける事はできるか?"冥王"サマ 出来ないと云うのであれば、相手を違えるなり俺を盾にして後退するなら、討てる手はあるだろう」
No.9537418+
785032 B
>骸の顔だと…!?
>【不死騎団の軍団長なら見慣れた死兵の顔に驚く】ヒトの身体、ヒトの魂などに執着はなかった故にな修羅として永遠に戦いに身を投じられるならば、むしろ本望!!【然様、黒衣の騎士は既にヒトではない】【先代の暗黒騎士が残した闇の力と同化する事により】【ヒトを害する魔獣に近い存在へと変質していたのである】>ヴァレリア様も文官を副官に従えておられるがな…まぁ人間の王の器などどうだっていい>そうだ、人間どもの王の器などな…!!力こそ全て、実力があればニンゲンだろうが悪魔だろうが関係はなかろうよほどヒトが憎いようだがお前もまたニンゲン……ならば、お前も闇に身を焚べてみろ……この俺のようにな※そうだな、俺もシェゾと剣を交えてみたいが 3ターン目は生憎と向こうの手番よ、4ターン目が回れば俺はシェゾに行かせて貰おうか
No.9537419+
350795 B
>「貴様程の戦士と闘いながら術式を練り上げる時間を稼ぐのはさぞ骨が折れよう
> 先程は充分に距離が開いていたからこそ古代魔導を撃てたもし貴様がただの魔導師ならばそうだろうがな…戯れ言を、それともまさか本気で剣一本でオレを仕留める気か> 現に貴様の様な手練れがこうして襲い掛かって来てくれる> 其れを迎え撃っていけば、何れ俺が狙う標的に辿り着けるという訳さ」(標的だと?大恩や忠誠で冥王に仕えているのではないとするとこの男…何を狙っているんだ…?)> 『闇の剣第弐形態〔カイマート〕』!―――斬り裂け!!」>【闘気の竜巻が直撃する瞬間、魔導師の総体が闇へと溶け込み―――半瞬の後にヒュンケルの背後に出現】手応えがない!?馬鹿な!?ぐぉわぁァァァ!!?【必殺の一撃は虚しく空をねじり背後からの奇襲をモロに食らった】【鎧の魔剣には大きくキズがつき兜は斬撃の勢いで叩き割られてしまった】馬鹿な…オレのブラッディースクライドをかわすどころか後ろに回り込んだだと…?
No.9537421+
26131 B
>【黒き鎧から溢れ出る、圧倒的な魔力が大気を鳴動させる】
>【―――故に黒鳴纏装】【暗黒騎士としての本性を晒したので】「途方も無い魔力で総体を丸ごと覆い尽す外殻を象ったか 俺や、他の嘗て存在していた『闇の魔導師』、そして一部の魔王共が行使する『闇の衣』に似た芸当だな」>―――我が称号(な)はボルグ。暗黒騎士>さぁ、俺を殺し尽くす程のチカラ……お前にあるのならば見せてみろ「暗黒騎士ボルグ…ねぇ 生憎と騎士同士の作法などは知らんが貴様の圧力、退けねば凱旋は適わぬらしい」>………しかし少々驚いたな、貴様のような男があの女の肩を持つとはな「見所一つ無い女であれば、とっくの昔に見限っている…この【冥界領】ごとな そうでは無いだけの価値くらいは見出しているさ 貴様達、魔王軍にとっては さぞ不幸な事であるだろうがな」
No.9537422+
685902 B
>【漆黒の甲冑へと、その姿を転じた】
>【黒き鎧から溢れ出る、圧倒的な魔力が大気を鳴動させる】【禍々しい魔力。相手を浸し、染め上げんとする漆黒】何かと思えば、暗黒騎士サマとはね……相手が強ければそれでいいとか。私達よりよっぽど機構じみてるじゃない>さぁ、俺を殺し尽くす程のチカラ……お前にあるのならば見せてみろ【これは、己を滅ぼし得る毒だ】【今放たれた、ヒュンケルの魔技と等しく】>「そのまま受け続ける事はできるか?"冥王"サマできなくはないけど、ジリ貧ね……一度空気を変えましょう。最悪、ここを沈めてでも下がる…あと、シェゾ貴方なんていうか…やっぱり損してると思うわ?※意訳:案が無いならスイッチいきましょう、用意します
No.9537423+
354552 B
※前後する
>※そうだな、俺もシェゾと剣を交えてみたいが> 3ターン目は生憎と向こうの手番よ、4ターン目が回れば俺はシェゾに行かせて貰おうか※すまん…そうだったな…オレは勘違いをしてしまったようだわかった、次のターンはシェゾをお前に任せオレは冥王にしよう 相手からスイッチしてもそれでいいか?
No.9537424+
862219 B
>…どうかしらね…
>【繰り返す。とぼけているというよりは、やや内向きに】この俺に鎧を纏わせたのだ……この際、お前自身のチカラでなくとも源泉を違え、それを行使する権能の類であっても構わん―――解放のカタルシスだ。積み上げて来た全てを一瞬の裡に燃やし尽くし滅ぼし合う刹那にこそ!……喜びを見出すのだ。>そういう狂い方ってヒト特有だものそうか、ヒトか否か。そんな区分けに興味はないが―――俺はただ俺の心のままに敵を求めるまでよ
No.9537426+
98669 B
※あっ、やっば…俺 集計してねぇわ…(素)
 ついロールに没頭してしまった、済まぬ… しかしこのまま集計無しでもなんとかなりそうかな!>※あ、やっば(素 シェゾさん次どうしますー?など言いつつ※そうだな、HP6の仕様であるし、ここで相手を違えるのも良かろう もしくは各個撃破を試みるのも一つの手だ 後者の場合はナイトには悪いがヒュンケルへのダブルアタックを提案する 首尾よく倒せたならば、奴の不死性を存分に披露して頂くとしよう
No.9537430+
976330 B
>「途方も無い魔力で総体を丸ごと覆い尽す外殻を象ったか
> 俺や、他の嘗て存在していた『闇の魔導師』、そして一部の魔王共が行使する『闇の衣』に似た芸当だな」然様、これこそ嘗て白銀騎士と呼ばれた俺の甲冑が先代暗黒騎士の闇の力と同化し、より深化した姿……お前の見立て通り、容易く打ち砕けると思うなそう、この姿の俺を倒すならば――――>「暗黒騎士ボルグ…ねぇ> 生憎と騎士同士の作法などは知らんが貴様の圧力、退けねば凱旋は適わぬらしい」その闇の剣、さらなる位階を開帳して見せろ……俺の魂を震わせる至闘(たたか)いを!そうだ……>何が彼を其処まで駆り立てたのか?と凡人が尋ねたならば<>彼はこう答えるだろう……「ただ闘いたかっただけだ」と。<【――――戦いこそが、我が身を突き動かす全て!】
No.9537431+> 己の在り方は変えられるが、本質まで変える事は難しい…其れはお前もよく知っているのでは?」
耳が痛いわね……いや本当。耳が痛いわ――――
>【肉は魔剣の鍔と同じ樹木と化し、血は高密度魔力の束へと置き換わる】
【何より。魂達が慄いている。本能、あるいは精神の根底に訴えられて】
【だが不思議と、自身への嫌悪感は薄い。神を穢す華やかなる者が繰る魔剣、であるのに】

>※あっ、やっば…俺 集計してねぇわ…(素)
※大丈夫大丈夫、それだけ熱持ってもらえるのは有難い事です
 …そうね、じゃあ私はヒュンケルさん狙い…という名の範囲攻撃を仕掛けるわ
 シェゾさんはその出目見てからでも、で如何?
 ええとヒュンケルさんHP4でナイトさんHP3かあ…一番いいSPを頼(
No.9537432+
374225 B
>それは、彼らが決める事よ【自分のものだ、とは言わなかった】
知ったことではなければ貴様の言葉に従う理由もない>…………じゃあ言ってあげるけど。貴方ごときに責任問題問えないでしょと言っているの>若いのの尻を拭うのは、年長者の務めで取然でしょ?魔王軍から、まだ正式な宣戦布告は貰っていないんですそうやって話を混ぜっ返したところでオレは惑わされんそもそも正式な宣戦布告だと?貴様は甘い、殺される間際も合図がなかったと喚くつもりか?【ここまではまだ弁論に惑わされない余裕があった】>魔王軍よね?それで純粋な人間なんて珍しっ>【ああでもそういう事もあるか…と、勝手に頷いている】黙れェ!!!オレを…オレを人間などと一緒にするな!!【その一言で余裕は完全に失ってしまい憎悪をあらわに激昂する】
No.9537433+>※あっ、やっば…俺 集計してねぇわ…(素)
> ついロールに没頭してしまった、済まぬ…
※問題は無かろう……ここにいるのは全員、戦いを鬻いで来た歴戦の強敵どもだ……
 そう、戦いこそが全て……【メタにも侵食してきた】

> 後者の場合はナイトには悪いがヒュンケルへのダブルアタックを提案する
> 首尾よく倒せたならば、奴の不死性を存分に披露して頂くとしよう
※俺は構わん、とだけ言っておこう!
No.9537434+
48860 B
>そうだ!!勇者を、そして我が剣の師を超える為に編み出した必殺の剣!
>受けて立っていられると思うな、シェゾ=ウィグィィ!「至極、結構な事だ 貴様の気迫、意思、戯言ではないと理解した なれば見せよう―――静寂〔しじま〕の剣閃、其の秘奥をな」>手応えがない!?馬鹿な!?ぐぉわぁァァァ!!?【其の逸刀は、最初から確約されていたかの如く】【吸い込まれるようにヒュンケルの兜へと食い込んでいく】>【必殺の一撃は虚しく空をねじり背後からの奇襲をモロに食らった】【真魔剣の刀身には夥しい量の魔力が込められており】【刃が兜を切断すると同時に、魔力が一挙に兜の内側へと注がれた後に、静かに破裂した】>馬鹿な…オレのブラッディースクライドをかわすどころか後ろに回り込んだだと…?「魔剣の位階を一つ上げていた故に出来た芸当だ ブラッディースクライド…か、云うだけ事はある恐るべき奥義だ」
No.9537435+
72926 B
※画像飛んだけど、まあいいか――
>【黒き鎧から溢れ出る、圧倒的な魔力が大気を鳴動させる】>【―――故に黒鳴纏装】【暗黒騎士としての本性を晒したので】(あの鎧にしても、あちらの魔装にしても…古代魔導に耐えるほどのもの 私が突破できるかは……分が悪いわね)【周囲の、鳥籠のような檻が光を灯す】【幾つも連鎖し、エレシュキガル自身の手にも赤い輝きが宿り】――冥界の赤雷よ!【空無き地平で、天井から。床から】【暗黒騎士と銀騎士めがけて――いや。辺り一面、真紅の稲光が乱舞する】
No.9537437+
371887 B
>ヒトの身体、ヒトの魂などに執着はなかった故にな
>修羅として永遠に戦いに身を投じられるならば、むしろ本望!!そんな男がこの不死騎団長、そして冥王の前に現れるとはな…因果なこともあったものだ骸や死霊ではなく貴様は不死者ということか…暗黒騎士ボルグとやら>よほどヒトが憎いようだがお前もまたニンゲン……>ならば、お前も闇に身を焚べてみろ……この俺のようにないわれるまでもない…!!オレとて人間であることに執着などない…!!オレは魔王軍の戦士、魔剣戦士ヒュンケルなのだ…!!>※あっ、やっば…俺 集計してねぇわ…(素)> ついロールに没頭してしまった、済まぬ…※オレは勝手にターンを取り違っただけだ、訂正ももらったしこのままで構わんミスがあったらそれさえ教えてくれれば充分だ
No.9537438+
950336 B
>何かと思えば、暗黒騎士サマとはね……
>相手が強ければそれでいいとか。私達よりよっぽど機構じみてるじゃない機構、大いに結構そもそも何故本質を変えようとする必要がある?嘗て俺も妻子を持った事があった……だが、己の戦いへの渇望は変わらなかった―――故に 棄てた/殺した 己が己らしく在る為にな>※すまん…そうだったな…オレは勘違いをしてしまったようだ>わかった、次のターンはシェゾをお前に任せオレは冥王にしよう 相手からスイッチしてもそれでいいか?※お前も久しぶりに戦場に立つと言っていたしな。気にするな それで構わん。だが、ロール的に向かいたい相手がいるなら遠慮するな 結果、二重攻撃になるのも已む無しだ
No.9537440+
105151 B
>一度空気を変えましょう。最悪、ここを沈めてでも下がる
>…あと、シェゾ貴方なんていうか…やっぱり損してると思うわ?「其れが"冥王"の決断であるのなら、飼い犬は従うより他はなし 良いだろう、起点はお前に任せる、見咎め次第 仕留めに掛からせて貰うぞ …お前程ではない心算だ」>然様、これこそ嘗て白銀騎士と呼ばれた俺の甲冑が>先代暗黒騎士の闇の力と同化し、より深化した姿……「そうか、闇の帳を纏う騎士ならば単身で他領を侵す事にも頷ける」>その闇の剣、さらなる位階を開帳して見せろ……>俺の魂を震わせる至闘(たたか)いを!そうだ……「クックック……フハハハハ!煽ってくれるじゃないか、暗黒騎士! 此処まで直接求められた事など終ぞ無かったわ …良いだろう、だが吐いた唾はもう呑み込めんぞ?」
No.9537441+
77749 B
>この際、お前自身のチカラでなくとも
【戦士としての嗅覚か、案外あてずっぽうなのか…女の片眉が、僅かに撥ねた】>積み上げて来た全てを一瞬の裡に燃やし尽くし滅ぼし合う刹那にこそ!……喜びを見出すのだ。…ほんと、タイプは違えど神(ひと)を怒らせるのは得意な人達だこと※モミュ…モミュ…ってステーキ食べてそうな事言い出したわよこの親父>知ったことではなければ貴様の言葉に従う理由もない私のじゃないわ。彼らのと言ったの。…老婆心で言うけど、部下はほんと大切にしなさい?魔王軍だってこんなとこにまで来るくらい、台所事情厳しいんでしょ?>そうやって話を混ぜっ返したところでオレは惑わされん確かなのはヒュンケル、貴方は若すぎるわ。あのね、そりゃあ「反底」どこも切羽詰まってるけどそれじゃあやってる事、あのお機族連中と大差――>オレを…オレを人間などと一緒にするな!!ええ!?なに、怒る所そこ!?だって人間じゃないの!貴方!人間に見えるかとか、人間扱いするなとか、なんなのこの男の人達めんどくさーい!
No.9537443+
398558 B
> 貴様の気迫、意思、戯言ではないと理解した
> なれば見せよう―――静寂〔しじま〕の剣閃、其の秘奥をな」静寂の剣…空の剣だと!?【力と速さは修められても空の技は修められていない…それは未知の領域の剣だった】>【真魔剣の刀身には夥しい量の魔力が込められており】>【刃が兜を切断すると同時に、魔力が一挙に兜の内側へと注がれた後に、静かに破裂した】馬鹿な…!?オリハルコンに次ぐ強度を持つこの鎧の魔剣を…!?身をひねるのが後一秒遅ければオレの頭は木っ端微塵だったというのか…なんという男だ…>「魔剣の位階を一つ上げていた故に出来た芸当だ> ブラッディースクライド…か、云うだけ事はある恐るべき奥義だ」【呆気なくかわされ逆に一太刀入れられた今となっては称賛も耳に届かなかった】【必殺の一撃を破られたことは自尊心を傷つけより一層の闘志を沸き起こさせた】
No.9537444+
1194788 B
>――冥界の赤雷よ!
>【空無き地平で、天井から。床から】>【暗黒騎士と銀騎士めがけて――いや。辺り一面、真紅の稲光が乱舞する】好いぞ………好い輝きだ我が甲冑を越えて俺の存在を刈り取らんとする気概を感じる――――だが、まだ足りん。まだまだ………魂がさらなるチカラを渇望している!>そんな男がこの不死騎団長、そして冥王の前に現れるとはな…因果なこともあったものだならば俺はその因果とやらに感謝せねばなるまいこの俺に敵を与えてくれる全ての要因に……!お前の奥義もなかなかのものだ。クク……刃を交える時が愉しみでならない>いわれるまでもない…!!オレとて人間であることに執着などない…!!闇は常にお前の裡にある……その気があればいつでも棄てろ、心など、己の魂の渇望の前には下らぬまやかしに過ぎぬのだから……
No.9537445+
372388 B
>――冥界の赤雷よ!
>【空無き地平で、天井から。床から】【真紅の稲光が迸る様を観て、直ぐに広範囲を呑み込む手管であると察する】【故にナイト、ヒュンケル両者がそれにどう対応して動くのかを瞬間に類推すると】【真魔剣を水平に寝かせて刺突の構えを採っていた―――】>【暗黒騎士と銀騎士めがけて――いや。辺り一面、真紅の稲光が乱舞する】【刺突の構えのまま静かに詠唱を行い、古代魔導アレイアードに匹敵する程のエネルギーを左掌に形成】【左掌を添えた真魔剣の刀身へと伝達していく…】>オレを…オレを人間などと一緒にするな!!>【その一言で余裕は完全に失ってしまい憎悪をあらわに激昂する】『―――サギザーアダマス!!』【狙うは兜が剥がれた頭部、其の場で刺突を繰り出しながら剣先より圧縮された魔力を全て解き放つ】【闘気と魔力の違いはあれど、刺突より繰り出す一撃は奇しくも先程浴びたブラッディースクライドに似ていたと云う】
No.9537447+
1188638 B
>「そうか、闇の帳を纏う騎士ならば単身で他領を侵す事にも頷ける」
或いはデルザイン王の采配でもあるが……この際それはどうでも良い俺は強敵とぶつかり合えるこの好機を愉しみ尽くすまでよ>「クックック……フハハハハ!煽ってくれるじゃないか、暗黒騎士!> 此処まで直接求められた事など終ぞ無かったわ当然。望むところよ。そうでなくては意味が無い……死合いとは、己が存在の全てをぶつけ尽くしてこそ!" ガ シ ャ ン ッ ”【魔狼の顎のバイザーを降ろすと全身に真紅の光条が奔る】【侮りでもなく、克己でもなく】【ただ狂戦士として、死の舞踏を楽しむ気概だけがそこには在った】
No.9537448+
51123 B
>……だが、己の戦いへの渇望は変わらなかった
>―――故に 棄てた/殺した 己が己らしく在る為にな呆れた。とっくに壊れちゃってるんだ、貴方【さらに圧を増し、夜の帳を統べる如きチカラを前に】【女は半目だけを向けた。最早、ただの災害と変わらぬと断じて】一つを貴ぶのは。他を軽んじていい理由にはならないでしょうそれでも選ばないといけないのがヒトです。その多様性こそが可能性…自覚あるんじゃないの。その闇の先は、深淵ただ一つよ>「其れが"冥王"の決断であるのなら、飼い犬は従うより他はなしさっきから飼い犬って…そういう契約じゃなかったでしょ!?風評にも関わります、ほらもっと他に言い様あるじゃないの…ビジネス……同盟……と、とも……> …お前程ではない心算だ」そうかなあ…ひょっとしてさ、最初に貧乏くじとか言ったのって案外……【自分が、と言おうとしたところで】
No.9537449+
265813 B
※今の内に宣言しておこう、サギザーアダマスならST扱いでも問題あるまい
>耳が痛いわね……いや本当。耳が痛いわ――――「フッ、そういう意味では似たようなものか まあ良い、俺の本質をこれほど少ない時間で言い当てた者と知り得ただけでも俺は救われている方だろうな」>【何より。魂達が慄いている。本能、あるいは精神の根底に訴えられて】【一方、魔導師は以前に解放した時よりも魔剣が安定している事に思い至る】【豊富な力場が近くにあるからだろうか?恐らくそうなのだろう…身を襲い続ける激痛も、幾分かマシな様な気がする】>※大丈夫大丈夫、それだけ熱持ってもらえるのは有難い事です> …そうね、じゃあ私はヒュンケルさん狙い…という名の範囲攻撃を仕掛けるわ>※問題は無かろう……ここにいるのは全員、戦いを鬻いで来た歴戦の強敵どもだ……>※俺は構わん、とだけ言っておこう!※至らぬ主催者で済まぬな、そして礼を言う 俺からのオーダーはこれで全てだ、後はお前達の望みがあれが能う限り応えよう!
No.9537450+
112421 B
>【戦士としての嗅覚か、案外あてずっぽうなのか…女の片眉が、僅かに撥ねた】
どうやら図星か……何かに気兼ねしているようですらあるお前を縛る枷……外せばさらに引き出せるか?先程の飼い犬一匹では足りぬのであれば……【※槍艦がここにもあるんなら破壊しに行くか(本物バーサーカー)】>…ほんと、タイプは違えど神(ひと)を怒らせるのは得意な人達だこと【気にした様子も無く暗黒騎士は悠然と女神と闇の剣を携えし魔導師に対峙する】【他人の地雷など、敢えて踏み抜いてその爆発すらを、己に誘導しようというのがこの男だった】※息子との決着の仕方的にも冷静に考えなくても俺は範馬勇次郎だった
No.9537451+
374204 B
>※お前も久しぶりに戦場に立つと言っていたしな。気にするな
※助かる…そうだなオレなら判定次第か、もしここで片方落ちたら集中攻撃もよかろう>私のじゃないわ。彼らのと言ったの。…老婆心で言うけど、部下はほんと大切にしなさい?だから知ったことではないといった、オレでもヴァレリア様でも高く買うなら戻ればいい戦うのがが嫌なヤツは不要だ!そのまま寝ていろ!!>確かなのはヒュンケル、貴方は若すぎるわ。あのね、そりゃあ「反底」どこも切羽詰まってるけど>それじゃあやってる事、あのお機族連中と大差――オレが若いなら貴様は青いな、貴様の理屈は罷り通らん…もっともヴァレリア様の副官は大事にするなと抜かしていた、貴様の論も深みを持たせれば一理を得るだろうがな>ええ!?なに、怒る所そこ!?だって人間じゃないの!貴方!>人間に見えるかとか、人間扱いするなとか、なんなのこの男の人達めんどくさーい!…オレの父バルトスは人間に殺された、人間の勇者にな!!次に人間ごときとオレを一緒にしてみろ…!!許さんぞ…!!【その言葉には心の底からの怒りが吹き荒れていた】
No.9537453+
363601 B
>――冥界の赤雷よ!
>【空無き地平で、天井から。床から】>【暗黒騎士と銀騎士めがけて――いや。辺り一面、真紅の稲光が乱舞する】冥王め…!!暗黒騎士と戦っていてなおオレにも目を向ける余力があっただと!?【咄嗟に横転して回避行動を取った】>『―――サギザーアダマス!!』>>【狙うは兜が剥がれた頭部、其の場で刺突を繰り出しながら剣先より圧縮された魔力を全て解き放つ】>【闘気と魔力の違いはあれど、刺突より繰り出す一撃は奇しくも先程浴びたブラッディースクライドに似ていたと云う】古代魔導か!!オレのブラッディースクライドの意趣返しのつもりか、シェゾ=ウィグィィ!!【露出した顔面だけを防御しつつ掌に暗黒闘気を溜め込みはじめた】【ザギザーアダマスを耐え切ったらそのまま奥の手を使うつもりだ】
No.9537454+
72775 B
>我が甲冑を越えて俺の存在を刈り取らんとする気概を感じる
>――――だが、まだ足りん。【冥界において、三代目"冥王"の魔力はほぼ無尽蔵――だが】【今、あの鎧を前に必要なのは絶え間ない瀑布ではなく、ただ一条】【それを紡ぐとなると、この女はお世辞にも長けているとは言えない】>『―――サギザーアダマス!!』>【狙うは兜が剥がれた頭部、其の場で刺突を繰り出しながら剣先より圧縮された魔力を全て解き放つ】――きた!ドンピシャ!【例えばこのような。後は、今しばらく戦域を縫い止めるだけならば――】※…あ、よく見たらこの固定ダメージって交戦相手にしか飛ばないのね… すごいオーバーキルゥになるかもしれない…
No.9537455+
311743 B
>俺は強敵とぶつかり合えるこの好機を愉しみ尽くすまでよ
「強者を求めて彷徨い歩く凶狼…か、どいつもこいつもご苦労な事だ 尤も、嘗ての俺とて其の一人であった しかし其の頂点とも呼ぶべき"逸脱者"を観てしまったのでな、興が失せたわ」>そうでなくては意味が無い……>死合いとは、己が存在の全てをぶつけ尽くしてこそ!「スゥゥゥゥ…  ハァァ…」【⇒No.9537445にて唱射後、薄刃の黒刀を大地に突き刺して深く深く深呼吸を一つ、行った】『―――闇の剣第参形態〔アルドシミュロット〕よ!』【更なる位階を呼び、魔剣が応えると】【『闇の衣』が一挙に膨張した後に爆縮していき、次いで真魔剣の鍔より夥しい量の触手が発生】【魔導師の総体、四肢のみならず胴や頭までも容赦なく突き刺し、貫き尽くす、恰も総体丸ごと別の何かへと置き換えるが如く】
No.9537456+
1118051 B
>呆れた。とっくに壊れちゃってるんだ、貴方
俺の在り方がヒトとして破綻しているのならばそれで良い故にこそ俺は暗黒騎士に成ったのだからな俺に言わせればチカラ無き存在など全てが無意味……最も、多様性とやらを否定するつもりはない異なる在り様とて、そこから俺を楽しませるチカラが生じ得るならそれはそれで意味があるのだろう――――ただ、興味がないだけだ>…自覚あるんじゃないの。その闇の先は、深淵ただ一つよこの地の底と何が変わらない?俺の進む道の先が底の無き闇であろうと……存在すら消失しようと!刹那の死闘に身を捧げられればそれで良い!
No.9537458+
432363 B
受けろ!!闘魔傀儡掌!!
【掌から暗黒闘気で紡がれた糸が発射された】【糸は闘気の繰糸となってマリオネットのように動きを拘束する】【締め上げるように拘束力はみるみる強くなり四肢に食い込んでいく】>お前の奥義もなかなかのものだ。クク……刃を交える時が愉しみでならないオレのブラッディースクライド、二度も破られる奥義ではないぞしかもこの奥の手も晒してしまうことになるとはな…!!>闇は常にお前の裡にある……その気があればいつでも棄てろ、心など、己の魂の渇望の前には下らぬまやかしに過ぎぬのだから……【くしくも暗黒騎士の言葉通り繰り出した技は暗黒闘気の技、人間の道を外れた邪の力だった】
No.9537459+
260373 B
※おお、これはマジでHP1で耐えるな…流石は不死騎団長!!
>さっきから飼い犬って…そういう契約じゃなかったでしょ!?「大した違いなどあるまい? 俺は"始原の闇の魔導師"という特上の餌さえ貰えれば他はいらないからな だが、お前が呼び方にも拘るというのなら従ってはおく」>冥王め…!!暗黒騎士と戦っていてなおオレにも目を向ける>余力があっただと!?「頼りない、等と嘲輪ったのが貴様の敗北だ 遠慮は要らんぞ…其の油断と慢心の代償を受け取れ」【咄嗟に横転して回避行動を取った】>古代魔導か!!オレのブラッディースクライドの意趣返しのつもりか、シェゾ=ウィグィィ!!【アレイアード級の魔力を収束して撃ち出すこの古代魔導であれば唯一、遠距離から有効打を与えられるかもしれない】【斯様な算段の元に繰り出した一射には確かな手応えを感じた―――だが】
No.9537461+
59143 B
> まあ良い、俺の本質をこれほど少ない時間で言い当てた者と知り得ただけでも俺は救われている方だろうな」
多分、言い当てたっていうか…いいわ、そこは私も当たりクジだったとしておきましょう>【一方、魔導師は以前に解放した時よりも魔剣が安定している事に思い至る】【いかにも負荷がかかるという様子だが、彼はというと落ち着いている】【…とはいえ、自然な状態からは遠かろうしシェゾも肉体強度はそこまででないだろう】>戦うのがが嫌なヤツは不要だ!そのまま寝ていろ!!矛盾ね。冥界に…この先にいるのは、そういう子達ばかりよ。戦う気があるなら貴方達の所か、前線にいるわ>オレが若いなら貴様は青いな、貴様の理屈は罷り通らん無理が通れば道理は引っ込むって?…そうね、私が甘ちゃんなのはその通り。その甘さを大事にしたいのよ>…オレの父バルトスは人間に殺された、人間の勇者にな!!……まず、貴方のお父上に何かを申すつもりはないわ。そこは気を損ねたならごめんなさい【大人しく頭を、一度下げた】けど、貴方の仇が人間だとしても……自分にもっと優しくしても、いいんじゃないの?
No.9537462+
686494 B
> しかし其の頂点とも呼ぶべき"逸脱者"を観てしまったのでな、興が失せたわ」
嘗て最南の大陸の皇帝だったという"破潰者"か。俺が刃を交えたかった真の暴力の頂点………興が失せるどころか、その光刃を是非味わいたいものよ……>『―――闇の剣第参形態〔アルドシミュロット〕よ!』なんと素晴らしき闇……世界に染み出た克明たる陰!良いぞ……滾る!まさに!地の底まで降りて来た甲斐があった!さぁ、俺に見せてみろ……闇の魔導師の業を棄てたお前のさらなる深淵を!魔導師シェゾ・ウィグィィよ!――――――■■■■ッッッ!!【魔獣の咆哮そのものを上げて、ボルグは巨刃と化したグレイブを振りかぶる】【―――暗黒騎士の獲物もまた。さらなる闇で重厚に育まれていた】【着撃。―――激震。】【その一撃によって生じるは、まさしく闇の大瀑布!!】【岩盤地帯に、致命的なまでの亀裂を生み出そうとしていた】
No.9537463+
30848 B
>――きた!ドンピシャ!
>【例えばこのような。後は、今しばらく戦域を縫い止めるだけならば――】【これで片方を落とせたならば、後は立ち回り方次第では優位に立つ事もできよう】【そんな勝利への算段を描き始めていた直後】>受けろ!!闘魔傀儡掌!!>【掌から暗黒闘気で紡がれた糸が発射された】「これは……ほう? 呪縛の糸を直接注ぎ込んで来たか」【闇の闘気には強い耐性がある故に完全に肉体を支配される事はないものの僅かに総体の動きが鈍る】【故に刺突の照準が狂い、古代魔導はヒュンケルの頭部に直撃する事はなかった】
No.9537465+>※おお、これはマジでHP1で耐えるな…流石は不死騎団長!!
※言ってる場合かー!今度は一転、シェゾがHP1で私は落ちるでしょうに!
 …ええと、ヒュンケルさんのSTは逆転できる対象が私しかいないから、こっちが負けになるでしょ?
 二重だから丁度3点で…私が【リタイア】すると展開は美味しいけど意味は薄いか…
 ……がんばれっがんばれっ【本編じゃまあ着ないフリフリ画像を略】
No.9537466+
390152 B
>※至らぬ主催者で済まぬな、そして礼を言う
※少なくともオレはよくしてもらっている、礼はこちらの台詞だ>「頼りない、等と嘲輪ったのが貴様の敗北だ> 遠慮は要らんぞ…其の油断と慢心の代償を受け取れ」口惜しいが認めよう少々冥王を侮り過ぎたとな…口車だけが能の女と思ったオレが間違っていただが戦い慣れはしていないようだな!!>【アレイアード級の魔力を収束して撃ち出すこの古代魔導であれば唯一、遠距離から有効打を与えられるかもしれない】>【斯様な算段の元に繰り出した一射には確かな手応えを感じた―――だが】鎧の魔剣がこうまで…恐るべき古代魔導だ…だが…【対魔法防御を誇る鎧の魔剣は今や見るも無残な姿に変わり果てていた】【まだ形こそ保っているものの罅割れた鎧の限界はもはや誰が見ても明らかだった】
No.9537467+
88210 B
>興が失せるどころか、その光刃を是非味わいたいものよ……
「フン、あの光景を観て尚も同じ言葉が吐けるのなら、大したものだと認めてやる」【禁域にて数多の『機族』を斬り捨て、山脈の如き巨体を誇る二柱の『大機族』を撃沈させ】【果てには"管理者"の首を落とした、あの大戦鬼の蛮行の総てを想起しながら…魔導師は静かに嘯いた】>さぁ、俺に見せてみろ……闇の魔導師の業を棄てたお前のさらなる深淵を!>魔導師シェゾ・ウィグィィよ!――――――■■■■ッッッ!! ブシュゥゥッ…―――     ブシュゥッ…   ズゾゾゾゾ…【総身の至る箇所に触手が突き刺さり、肉を削ぎ、血を沸かせては魔力に置き換える】【其れまではヒトが魔剣を振るっていたのに対し、此の位階からは魔剣がヒトを振るうのだ】【視た者にそう思わせる程に、魔導師の総体はヒトであったものから逸脱していった】【最早、激痛に対する呻き声を発する事も無い…何故ならば既に声帯が削がれている故に】
No.9537468+
217804 B
>オレのブラッディースクライド、二度も破られる奥義ではないぞ
>しかもこの奥の手も晒してしまうことになるとはな…!!先程の一撃、より洗練されるというなら望むところだほう……たかが搦手と侮れんなやはりお前も極上の戦士であるようだ…………一度見せようが、更に研鑽を重ねれば良いだけの話よ俺に披露する時に備えて磨いておけ>【くしくも暗黒騎士の言葉通り繰り出した技は暗黒闘気の技、人間の道を外れた邪の力だった】良いぞ……やはりお前はこちら側よ二度とニンゲンに揺れぬよう、さらに修練させるのだ……
No.9537470+
84470 B
>※言ってる場合かー!今度は一転、シェゾがHP1で私は落ちるでしょうに!
※いや、このルールの絶対勝利系には+1補正はなく また2on2なので二重反撃のペナルティはなかったはず 昨今の通常の2on2でもペナルティ確か無かったと記憶している なので俺の現在HPは2、お前は1だと思うぜ
No.9537471+
55344 B
>冥王め…!!暗黒騎士と戦っていてなおオレにも目を向ける余力があっただと!?
ここがどこだと思っているの!……あら?【アレイアードすら防ぐ、高い耐魔力を誇る鎧を着たヒュンケルが…】【自分の赤雷を、わざわざ避けた?】>受けろ!!闘魔傀儡掌!!>【掌から暗黒闘気で紡がれた糸が発射された】死の女神相手に、よくもまあこんな技を使うわね!【効きはしない。………その権能に、翳りがなかった頃ならば】【太腿はボンレスハムのように糸が食い込み、肉と骨が軋む音がする】――まず――【サギザーアダマスが逸れた余波に煽られ、小さな体が宙を舞う】
No.9537472+
309958 B
>魔導師シェゾ・ウィグィィよ!――――――■■■■ッッッ!!
>【魔獣の咆哮そのものを上げて、ボルグは巨刃と化したグレイブを振りかぶる】邪魔だ!!暗黒騎士!!【闘魔傀儡掌の糸を手繰り寄せながら射線上にいるナイトもろとも必殺の一撃の構えを取った】> 呪縛の糸を直接注ぎ込んで来たか」>【闇の闘気には強い耐性がある故に完全に肉体を支配される事はないものの僅かに総体の動きが鈍る】元闇の魔導師ともなれば簡単に自由は明け渡さんか、だが二度は外さん!!【拘束力の薄れた糸をそれでも引いて間合いに収めようと試みながら必殺の一撃を再度繰り出した】今度こそその身で受けろシェゾ=ウィグィィ!!ブラッディースクライド!!!!【暗黒闘気の竜巻が直線上のナイトごとシェゾを襲った】
No.9537474+> また2on2なので二重反撃のペナルティはなかったはず
※え、そうなの?…あー、あと何故かヒュンケルさんのSTを何故か私ってば
 勝敗逆転と思い込んでたわ…もうほんと、お騒がせして御免なさい……
 ……首の皮一枚か、ってシェゾは肌どころか体の面積見えなくなってる!第参ってそういうの!?
No.9537475+
186305 B
>『―――闇の剣第参形態〔アルドシミュロット〕よ!』
…ちょっと、それって――【ほか二人の鎧よりも、なお異質】【存在自体を置き換えるかの如き在り様に、眩暈がする】ああもう!やっぱり、貴方って飼い犬とかそんな可愛らしいものじゃないのだわー!>さぁ、俺に見せてみろ……闇の魔導師の業を棄てたお前のさらなる深淵を!>今度こそその身で受けろシェゾ=ウィグィィ!!ブラッディースクライド!!!!【武辺者達の激突に、今からでは神力を汲み上げるも遅きに逸している】【手近な槍檻を一つ。渾身の力で彼に向けて蹴り飛ばした】【己の霊力。死と腐敗の神力が詰まった、槍檻を】※うわあい私の契約者(だったもの)大人気!はーんてい!
No.9537476+
1103408 B
>【魔獣の咆哮そのものを上げて、ボルグは巨刃と化したグレイブを振りかぶる】
【暗黒騎士が長柄武器を振り上げて迫る最中】【遂に魔導師の総体は、別の何かへと置換され…一回りも二回りも巨大に、醜悪に膨れ上がった】>【着撃。―――激震。】【その一撃によって生じるは、まさしく闇の大瀑布!!】>【岩盤地帯に、致命的なまでの亀裂を生み出そうとしていた】   ガッ ギギギギギィィ……――――ィィンィィン!!【素の肉体であれば跡形も残らぬ程に吹き飛んだであろう重撃に対して】【醜く巨大化した右掌を突き出し、受け停め…飲みならずグレイブの穂先を掴んでは投げ飛ばした】「………………」【闇が、止め処なく溢れ尽くし、空洞地帯を丸ごと覆い始めた】【https://www.youtube.com/watch?v=ng44gzXJrCY&t=105s
No.9537477+
1511348 B
>「フン、あの光景を観て尚も同じ言葉が吐けるのなら、大したものだと認めてやる」
何者も並び立てぬ至上の力なれば尚更に戦う価値がある!俺をも蹂躙する力だと言うのなら……そこに俺の求める戦いがある!貴様はどうだシェゾ・ウィグィィ……真魔剣の真価……発揮し尽くして見せろォッ!!> ブシュゥゥッ…―――     ブシュゥッ…   ズゾゾゾゾ…>【総身の至る箇所に触手が突き刺さり、肉を削ぎ、血を沸かせては魔力に置き換える】>【其れまではヒトが魔剣を振るっていたのに対し、此の位階からは魔剣がヒトを振るうのだ】ハハハッ!素晴らしいぞ……肉体も魂も削り尽くして振るう魔刃来い……来い、来い!俺の求める究極の死闘、その刹那を……!【明確な驚異を前にしても、暗黒騎士の喜悦は深まるばかり】【命の驚異にすら頓着しない……そう、生命としての破綻】【狂戦士、ここに極まった】>邪魔だ!!暗黒騎士!!お前もか、不死騎士!ならば諸共に来い一対一で無くても良い、俺の求める死闘の果てがここに在るのならば―――【自らの振るう巨刃で、ヒュンケルの奥義をもねじ伏せんとし……】
No.9537478+
385666 B
>矛盾ね。冥界に…この先にいるのは、そういう子達ばかりよ。戦う気があるなら貴方達の所か、前線にいるわ
なにか勘違いしているようだが貴様は魔王軍の敵、しかも散々オレを舌先三寸でやり込めようとした女だそんな話をオレが信用するとでも思うのか>無理が通れば道理は引っ込むって?…そうね、私が甘ちゃんなのはその通り。その甘さを大事にしたいのよ貴様は所詮自分のルールだけをオレに課してそれがさも当然だと思っているに過ぎんもしもそれを遵守させたいと貴様の道理が正しいと思うならまず己の力を示してみろ!!>……まず、貴方のお父上に何かを申すつもりはないわ。そこは気を損ねたならごめんなさい>【大人しく頭を、一度下げた】冥王ともあろう者が頭を下げるのか…敵に…!?正気か!!何なんだ一体!!しかもオレを憐れんでいるつもりか…!!
No.9537480+
12317 B
※まあな…闇の剣第参形態の画像など存在する筈もなく
 故に済まぬが、比較的イメージが近い魔王ユリゼン(第1形態)の画像で代用させて貰う事を、どうか許容されたし>だが戦い慣れはしていないようだな!!「其レヲ補ウ為ニ呼バレタノガ…俺ダ」>鎧の魔剣がこうまで…恐るべき古代魔導だ…だが…「ソコイラノなまくらデアレバトモカク、魔剣同士ノ激突ダ…ソイウイウコトモアル」>元闇の魔導師ともなれば簡単に自由は明け渡さんか、だが二度は外さん!!>今度こそその身で受けろシェゾ=ウィグィィ!!ブラッディースクライド!!!!【⇒No.9537476にて暗黒騎士の重撃を受けた直後に、別方向より収束されし闘気が押し寄せる】【左掌を突き出し、停めようとするも…点を貫く一撃を前にしては、醜悪な巨体とて容易く貫通され…左腕が潰れた】『闇ノ剣ヨ……――――斬リ裂ケッ!』【闇の剣、即ち現在の己の肉体そのものを駆使して斬獲する】【右腕で手刀を象り、横薙ぎに一旋……周囲の岩山を根刮ぎ刈り取る程の斬撃波をヒュンケルへと放った】
No.9537481+
1273833 B
※フッ……見事!だが、先程のシェゾの要望は聞くという言葉を受けてロール上ではこうさせて貰おうぞ
>【遂に魔導師の総体は、別の何かへと置換され…一回りも二回りも巨大に、醜悪に膨れ上がった】【完全に別の存在へと変貌を遂げたシェゾにされど躊躇なく斬りかかる】【むしろ止まる道理こそが微塵も無い】【何故ならば、そこに真なる強敵の姿があるがゆえに!】>【醜く巨大化した右掌を突き出し、受け停め…飲みならずグレイブの穂先を掴んでは投げ飛ばした】この一撃を掴むか!!何という驚異、何という異形(偉業)!だが……貴様、呑まれているな>【闇が、止め処なく溢れ尽くし、空洞地帯を丸ごと覆い始めた】クク………この小空洞ごと消し飛ばすつもりか?良かろう……俺も乗ってやる【明らかに異常な様相を釀すシェゾに、然し】【――それでも暗黒騎士ボルグは暴威を以て応えるのだ】【己の持つ極限の闇のエネルギーをシェゾのソレへとぶつけ―――】