新板提案4@2021年01月ふたば保管庫 [戻る]


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Name名無し20/04/09(木)09:35:26No.9952+
24年7月頃消えます マスク板
No.9953+安倍晋三首相(65)が4月1日に開かれた新型コロナウイルス感染症対策本部で、全世帯に布製マスクを2枚配布すると表明した。菅義偉官房長官(71)によると、配布にかかる費用は1枚あたり約200円だという。

首相官邸公式サイトよると、安倍首相は「急激に拡大しているマスク需要に対応する上で極めて有効」と説明。また「補正予算成立前にあっても、予備費の活用などにより、再来週以降、感染者数が多い都道府県から、順次、配布を開始する予定です」と呼びかけている。

だが世間では「アベノマスク」と揶揄されるほど、この方針に異論が続出している。

2日に放送された『スッキリ』(日本テレビ系)でも、この件を特集。司会の加藤浩次(50)は、「前から準備していたかもしれないが、すっとんきょうな感じがする。届くのに1週間位かかるのに、今言われてもさぁ」と疑問視。
No.9954+タレントの紗栄子(33)も同日にインスタグラムを更新。《マスクは自分で作ることができるので、私たち家族にはいらないから、必要としている人のもとにいち早くお届けしてほしい》と綴った。

続けて《私のお家に届けるまでにかかる全ての経費を他の補助に当ててほしい。1世帯200円かかるとされる経費が、私と同じ選択をとる人の数が増えれば増えるほど大きな金額になるはずだから…》と訴えている。

「世間では現金給付といった経済対策を求める声が噴出しています。そのため優先順位として、国民にマスクの配布が先に行われることに不満が広がっています。ですが政府の財源として、新年度予算案は成立したばかり。緊急経済対策を踏まえた補正予算案は4月中を目指しています。今回のマスク配布には、迅速に使える予備費を充てています」(全国紙記者)
No.9955+そのため、こんな声も上がっている。

《正直、マスクを2枚/世帯、郵送するだけだと勘違いしてたし、これで補償は全部なのかとも誤解してた。医療機関や学校にも配るし、経済補償はこれからの補正予算で組まれるらしい。すげぇ遅い! て批判はあるけど、配ってくれるのは有難い》

《感染しているかどうか自覚がないまま行動して感染が拡大しているので有効な手だとは思います。これは19年度の予備費でかき集めたマスクですし。経済対策は補正予算を早期可決して、国民の不安を打ち消す内容にしてもらいたいと思います》

https://jisin.jp/domestic/1847368/
No.9956+あなたの国があなたのために何ができるかを問わないでほしい。 あなたがあなたの国のために何ができるかを問うてほしい。

最近はあまり好きな政治家ではないけどケネディの言葉がよく頭に浮かびます
なんで日本はこんなケチケチ国家になっちゃったんだろか
No.9957+「白濱イズミ」名義でアーティスト活動も行うモデルのラブリ(30)が、安倍晋三首相が新型コロナウイルス感染防止対策として再利用が可能な布マスクを1住所当たり2枚ずつ配布すると表明したことを受け、「今の政府の形は私達が作り出してしまった。私達が選択しなかった責任のツケ」と自省の念をつづった。

ラブリは1日、安倍首相の表明に、ツイッターで「2枚。届いた瞬間、誰かにあげる。はい、終わり。ポカン」とあきれ、「経済保障問題とか、今後のことを予想して学校のシステムをどうするかとか、法律で変えることが難しいなら自粛を強められる環境作りの具体的な案とかさ。それとも、政府にとったらマスクが具体的な案ってことなんだもんね。でもね言いたいのはマスク2枚って布とゴムあればそれ届く前に今作れるよ」と異論を唱えた。
No.9958+2日の投稿では「何を言っても私達にはマスク2枚しか届かない。そもそも2枚が通用してしまっているのは今まで私達が選挙というものがいかに重要か意識が低かったせい。だから2枚が通用する。今の政府の形は私達が作り出してしまった。私達が選択しなかった責任のツケ」とし、「なので、2枚でハッとした方次の選挙は行こう」と呼びかけた。

ラブリは昨年7月に参院選が行われた際も、ファンに投票へ行くよう繰り返し呼びかけていた。

https://www.asahi.com/and_M/entertainment/ent_11162423/
No.9959+新型コロナウイルスの感染拡大防止をめざし、安倍晋三首相が表明した全世帯に布マスク2枚を配布する施策に疑問の声が上がっている。市販マスクの品薄解消のための、1カ月以上前からの「腹案」だったが、予算規模や確実に行き渡るかなど不明な点が多い。

2日の衆院本会議。自らも布マスクをつけて登壇した安倍首相は、改めて布マスクの配布を表明し、強調した。「急拡大するマスクの需要の抑制を図り、国民の皆様の不安解消に少しでも資するよう速やかに取り組んでまいりたい」

菅義偉官房長官の会見での説明によると、1枚あたりの単価は200円程度。配達費用も含め単純計算で数百億円かかるとみられる。再来週以降、日本郵便の配達システムを活用し、5千万余りの全世帯に配る。菅氏は「このシステムは北海道ですでに実施されており、その経験を生かして速やかに配布できる」と胸を張った。
No.9960+総務省の2019年の統計によると、1世帯あたりの平均構成人数は2・18。単身世帯から子育て世帯と人数にはばらつきがあるが、菅氏は、一律2枚の根拠について、小中学生には別途優先供給しているとし、平均的な世帯人数から計算したと説明した。

実はこの構想は1カ月以上前から首相官邸内で浮上していた。「全国民に布マスクを配れば、不安はパッと消えますから」。首相にそう発案したのは、経済官庁出身の官邸官僚だった。

2月上旬ごろから、官邸幹部ら…

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https://www.asahi.com/articles/ASN426G43N42UTFK00V.html
No.9961+>「役立たずの布マスク配布はアベ地元企業を儲けさせるため!」

「アベはマスクを配るより!金を配れ!」
No.9976+東国原英夫 政府の緊急経済対策案に「僕は一律現金10万円」「商品券、クーポン券は利権絡む」

「僕は現金給付派なんですよ」と言い、「商品券、クーポン券って、これね、ステークホルダー、つまり利権が絡んできてるんですね。2カ月後、3カ月後にいろんなクーポン券が出ますよ。つまり協同組合とか、協会とかね、陳情能力の高い所からクーポン券ってなるんですよ。ですから僕は一律現金10万円」と主張。
No.10009+ 朝日新聞は、新型コロナウイルス問題に関して多くの社説を出しているが、その中心は安倍晋三政権に対する批判であるといえる。

 中でも代表的なものが3月2日の「安倍政権の日本 不信の広がりを恐れる」と題する長文の社説で、安倍首相による学校の一斉休校の要望に際して書かれたものである。

 まず冒頭で、「いま、この国の政治の現場では、驚くべきことが立て続けに起きている」と打ち出す。次いで、東京高検検事長の定年延長問題と、「桜を見る会」を持ち出し、「いずれの問題でも、政権は適正な手続きをへて行われたことを裏打ちする確かな文書を示せずにいる」「こうした光景を見せつけられるにつけ、この7年あまりの安倍政権のもと、日本の統治の秩序は無残なまでに破壊されたと言わざるを得ない」と述べる。
No.10010+そして、「通算在任で憲政史上最長となった安倍政権は、統治の秩序をやり放題に壊してきた。その傷口から流れ続ける『うみ』が、いまの政治には満ちている」「政権中枢が法治国家では当然の手続きを無視するから、その意を忖度(そんたく)する公務員らが後始末に翻弄される。まさに『組織は頭から腐る』を地で行っているのではないか」と、野党議員の表現を借用する。

 以上、安倍政治への批判を展開したうえで、「そうした中で突然、発せられたのが全国一斉の休校要請だ」「目に見えない未知のウイルスへの不安に加え、自らの生活にかかわる具体的な不安が、一気に全国へと広がった」「安倍政権が破壊してきたのは、統治の秩序だけではない。国民の政治への信頼もまた、大きく損なわれた」と決めつけるのである。

 ところで、3月24日オピニオン欄に、小説家の真山仁氏の長文コラムがあり、見出しに「脆弱な危機管理 さらけ出した安倍政権」とある。朝日新聞の社説と同様の安倍批判かと思ったが、中身はそうでもない。文中で「私が問題にしたいのは、安倍政権の失政をあげつらうことではない」と述べられている。
No.10011+長文の中で、真山氏の発言の核心は、次の部分であろう。

 「私は以前から日本では、国家の意味が正しく理解できていないのではないかと懸念していた。そして、今、それは現実に起きてしまった」

 この発言は、大賛成である。私もずっと以前から、日本人は、当然持っていなければならない「国家意識・民族意識」を完全に喪失しており、それが日本没落の根本原因だと考えてきた。つまり、真山氏の批判は、安倍首相に対するよりも、憲法9条を妄信する朝日新聞にこそ、驚くほどあてはまるのである。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200407/dom2004070004-n1.html
No.10015+メディアを跋扈する安倍応援団を、ツイッターでも人気のまんが家・ぼうごなつこが、笑い飛ばすマンガ連載『スシローと不愉快な仲間たち』。今回は、安倍首相の世紀の愚策「マスク2枚」を無理やり擁護したあの“自称国際政治学者”のセンセイが登場します。普段は中立なふりをしていつのまにか安倍政権を擁護しているセンセイですが、今回は「うちにはありがたい」と、プライベートを持ち出してどストレートな擁護。もはや悪い冗談としか思えないこの展開、ぼうごなつこはいったいどう料理するのか。乞うご期待!(編集部)

https://lite-ra.com/2020/04/post-5357.html
No.10016+J-CASTテレビウォッチ
新型コロナウイルス対策として安倍晋三首相が打ち出した「全世帯に布マスク2枚配布」に先駆け、医療機関や介護施設、保育園への布マスクの支給が始まったが、使い勝手が悪いらしい。介護施設職員の男性は「奥まで入れると引っ張られて(耳が)ちぎれるような感じになるので痛い。私にはちょっと小さいですね」と明かす。そもそもマスクのサイズが小さいうえに、ひもがゴムのように伸びないため装着しにくいというのだ。

SNS上でも「耳にひもがかからない。安倍さんのマスク小さかったもんな」「全く耳に届かず使えなかった」「ペラッペラッの生地のマスクがたったの10枚。職員25人いるのに。これで政府は、配っただろ!!と威張るのでしょうね」などの投稿が相次いでいる。
欧米もマスク不足で中国から輸入30倍に高騰

マスク不足が言われてもう2か月がたつのに解消できず、送り付けたのはこんなお粗末なマスクというのでは、安倍内閣は何をやっているのか。https://news.livedoor.com/article/detail/18089294/
No.10019+
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知らなかったが、マスクは製造者から購入者にすぐに渡るのではなく、「国民生活安定緊急措置法」という法律に基づき、1度政府が買い上げそれを市販に回すようだ。
 製造者➡政府➡小売店➡市民政府はこの法律を悪用して民間にマスクが行き渡らなくしているようだ。
No.10075+ 小泉今日子がアベノマスクを真っ向から批判したと話題になっている。小泉は自ら代表を務める「株式会社明後日」名義のアカウントでツイッターをやっているのだが(プロフィルには〈代表取締役の小泉今日子が呟きます。〉とある)、4月22日13時、「アベノマスクの不良品を政府、公表せず」というニュースをリツイートして、こうつぶやいたのだ。

〈人間だから間違えや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない。でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない。〉

 ストイックな表現ながら、嘘だらけの安倍政権の本質を鋭く抉るツイート。芸能界を休んでいるとはいえ、あのキョンキョンがここまで踏み込んだことに、驚いた人も多かったのではないか。

 しかし、小泉のこうした姿勢はこの日だけではない。コロナ感染拡大のなか、政府の対応を批判するツイートを頻繁にリツイートし、自らも発信を続けているのだ。

https://lite-ra.com/2020/04/post-5388.html
No.10076+ 女優の小泉今日子が発信したあるツイートが、物議を醸している。

 問題となっているのは、小泉が代表取締役を務める「株式会社明後日」の公式ツイッターによるツイート。このアカウントには「代表取締役の小泉今日子が呟きます」と記されているが、新型コロナウイルス感染拡大以降、政府の対応への批判も少なからず呟いてきた。そんな中、22日には、政府が1世帯に2枚ずつ配布している、いわゆる「アベノマスク」にカビが生えていたり虫が混入しているなどの疑惑が上がっていることについて、小泉は「人間だから間違えや失敗は誰にでもあるだろう。一生懸命やった結果だったら人はいつか許してくれるかもしれない」と触れ、「でも汚らしい嘘や狡は絶対に許されない。カビだらけのマスクはその汚らしさを具現化したように見えて仕方がない」と批判した。
No.10081+マスクはキッチンタオル、細いゴムあれば家で作れるんだよ

アベノマスクよりよっぽど良いよ。
No.10144+コロナで延命の安倍政権が見せた無神経な”黒川事件”
No.10154+アルバイトの、失業補償手当支給が始まらないわけ?
No.10569+トランプ氏「東京五輪は1年延期すべき」、新型コロナ流行で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00000001-reut-asia

トランプ米大統領は12日、新型コロナウイルスの世界的流行を踏まえ、2020年東京五輪を1年延期することも関係者は検討すべきとの考えを示した。

ホワイトハウスで記者団に「可能なら1年延期するのがいい」と指摘。ただ、安倍晋三首相には公式に提案するつもりはないと述べた。

また「無観客の競技場で実施するよりは良い」と述べ、延期がより良い選択だという見方を示した。

TBSによると、新型コロナの影響で東京五輪・パラリンピックを開催できない場合、延期が現実的な選択肢と述べた組織委員会理事の高橋治之氏は11日夜、延期の判断時期について「5月では遅いのではないか」という認識を示した。
No.10746+日本のコロナ対応について調査報告書
見えてきた水面下の動きと政府3つの誤算
物議

全国一斉休校要請
一斉休校

緊急事態宣言の遅れ
ロックダウン

“アベノマスク”に
大バッシング
アベノマスク配布
No.10814+
77308 B
需要消失、派遣切り最悪
https://special.sankei.com/a/economy/article/20200516/0001.html 大型リゾート施設がコロナ禍で苦悶(くもん)している。2月末から休園中の東京ディズニーランド(千葉県浦安市)と東京ディズニーシー(同)を運営するオリエンタルランドは、雇用維持のため18日から社員の一時帰休に踏み切る。「ハウステンボス」(長崎県佐世保市)では3月、約40人の派遣社員の半数以上が契約の早期解除を通知された。担当者は「業務の減少でやむを得なかった」と話す。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う自粛要請による店舗の休業や営業時間の短縮は、国内の雇用を一気に縮小させた。立場が弱いパートや派遣社員は解雇や雇い止めなどいわゆる「コロナ切り」にも直面する。総務省の3月の労働力調査では非正規労働者は前年同月比26万人減少し、比較可能な平成26年1月以降で最大の下落幅を記録した。
No.11241+安倍首相の健康状態を懸念する声が出ている中、野党側は、安倍首相が国会に出席し、健康状態などを自ら説明するよう求めたが、与党側は難色を示した。

自民党と立憲民主党の国対委員長が20日に会談し、野党側は、安倍首相が9月上旬に予算委員会に出席して、自らの体調やコロナ対策について説明すべきだと求めた。

立憲民主党・安住国対委員長「集中審議をお願いしたい。そろそろ総理の方から直接、体調が万全なのかどうか、今の健康状態含めて、国民にお話しなさったらどうですか」

自民党の森山国対委員長は、安倍首相の体調について、「あまり無理をなさらずに、健康回復していただくことを祈っている」と述べる一方で、予算委員会の集中審議については、野党の合流に向けた動きを見定める必要があるとして、難色を示した。

最終更新:8/20(木) 14:48 フジテレビ系(FNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/eea8d15c0bb42073d3ae38cc36770316834a0ada
No.11274+ 安倍晋三前首相は11日、自民党の「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」の会長に就任する。安倍氏は首相在任中に休眠していた議連「創生日本」も再開させる予定。9月の首相退任から2カ月足らずだが、活動を活発化させており、周囲からは早くも3回目となる将来の首相登板を期待する声も出ている。

 「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」は既存の「アベノミクスを成功させる会」が安倍氏の会長就任を機に衣替えする。11日に国会内で設立総会を開き、元日銀副総裁の岩田規久男氏との意見交換などを予定している。

 設立総会の案内文は呼びかけ人の山本幸三元地方創生担当相の文責で「安倍晋三先生(前内閣総理大臣)に会長に復帰して頂き、新たなスタートを切りたい」と明記した。
No.11275+「第2次安倍政権下でのアベノミクスは大きな成果を上げましたが、本年初頭からの新型コロナウイルス・ショックによって頓挫し、デフレに逆戻りしかねない岐路に立たされています。今こそ、アベノミクスの原点に立ち戻り、積極果敢な金融・財政政策によってデフレ完全脱却に向けて再始動を図らなくてはなりません」とも訴えている。【宮島寛】

https://mainichi.jp/articles/20201111/k00/00m/010/115000c
No.11276+ 安倍晋三前首相は11日、自らが会長に就任した自民党の議員連盟の会合で、安倍政権が掲げた物価上昇率2%が未達成との批判があるとして「ある意味、間違った議論。完全雇用に近い状況をつくった。事実上政策ターゲットに到達したと考えていい」と反論した。

 議連は、「ポストコロナの経済政策を考える議員連盟」。これまで安倍氏に近い議員有志でつくってきた「アベノミクスを成功させる会」を改称して、同日に設立総会を開いた。

 安倍氏は冒頭のあいさつで、2013年に政府と日本銀行がデフレ脱却などの実現に向けて掲げた「物価上昇率2%」に言及。安倍氏は「目標として掲げたが、正しく言えば2%以下で安定させることでもよかった」と強調。安倍政権下で雇用が増えたとし、「マクロ政策の目標は雇用なので達成したのではないか。開き直るのかと言われたら、それは分かっていない議論だと思う」と述べた。(笹井継夫)

https://www.asahi.com/articles/ASNCC7DH8NCCUTFK011.html
No.11399+ 日本医師会(日医)の中川俊男会長は25日に記者会見し、新型コロナウイルス感染の急拡大により「全国各地で医療提供体制が崩壊の危機に直面している」と強い危機感を表明した。「2週間前には予想できなかった事態。北海道、首都圏、関西圏、中部圏を中心に深刻な状況になってきている」とした。

 札幌市では11月、医療機関や福祉施設で約20件のクラスター(感染者集団)が発生し、救急車で搬送される患者の受け入れを、医療機関が断るケースが相次いでいるという。中川会長は「26件目の医療機関で受け入れられた例もあった」と話した。

 病床使用率について「まだ余裕に見えるかもしれないが、現場感覚と著しくずれがある。医療スタッフが不足し、(医療機関によっては)満床の状態だ」と指摘。「慣れるのは人として仕方がないと思う」としながらも、「コロナに慣れないで。緩まないで。甘くみないで」とマスク着用や「3密」回避の徹底を改めて求めた。
No.11400+ また中川氏は「GoToキャンペーンが緩みにつながった。政府が旅行していいとあれだけ言っているんだから、大丈夫なんだなと。せっかくのトラベルだから楽しもうじゃないか、とのある意味前向きな姿勢が緩みにつながっている」と述べた。 (藤川大樹)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/70488?rct=national