…No.3871082+「なりふり構わず逆襲に出なければならない」 2020年8月20日、吉田氏名義で社内に“檄文”のような「通達」が社内に掲示された。そこにはこう記されている。 《同業者が空を覆いつくす飛蝗か野壺にうごめく蛆虫のごとく蝟集するこの業界においては、NO.1だけがかろうじて認識され、あとはクズインチキの扱いしか受けない》 《もう我慢ができない。なりふり構わず逆襲に出なければならない。DHCは宣伝がどこよりも稚拙である》 《ある国籍不明の国会議員が「一番ではなく二番ではダメなんでしょうか」と寝ぼけたことを言っていた》 |
…No.3871085+(中略) ついに“サクラ投稿”を募集 同「通達」で、ついに吉田氏は社内に向けてこんな募集を始めた。 《落書き版(原文ママ)に書かれた内容をデジタル化して、 それをファンの人に成り代わってあらゆるメディアに次から次へと投稿していく、これを副業でやってくれる人を募集する。 固定給制度でスタートは月給10万円。毎月一度報告をしてもらい、貢献度によって11万円、12万円、・・・、20万円と上がっていく。 DHCに愛社精神があり、是非やってみたいと思う人は応募せよ》(2020年8月20日「通達」より) 「つまり、消費者の方が書いた口コミを、あたかも自分が商品を使用した口コミであるかのように SNSやほかの口コミサイトに投稿せよという社員への“サクラ投稿”の指示だったのです。 投稿先として、Instagram、Twitter、Facebook、YouTubeなどのSNSのほかに、『アットコスメ』などの大手口コミサイトも対象として指定されました」(A子さん) 「応募した後、自宅に大量の“らくがき板”のコピーが郵送されてきました。この中から、 自分の年齢や性別と近しいお客さまの口コミを選別して自分のSNSに投稿せよ、とのことでした。 |
…No.3871087+(中略) うまく法を潜り抜けようと また文化庁の担当者に取材したところ、こういった見解を示した。 「口コミも、内容に創作性があり、ある程度の長さがあるものは著作物にあたります。そのため、事前に著作者に告知せずにほかの媒体等に転載・転用する場合は著作権法違反にあたります」 Bさんは、「会長は著作権法違反の恐れがあると途中で気が付いた」と明かす。 「10月から、お客様に送付されるらくがき板の葉書の仕様が変わったのです。『あなたに代わって活字に清書し、いろいろな活字媒体に掲載されるように取り計らいます』との但し書きが追加されました。著作権法を気にしてのことでしょう。しかし結局いま現在社員が“サクラ”をしているもののほとんどは、但し書きが付け加えられる数年前の感想です。いまになって但し書きを加えれば、許されるものなのでしょうか……」 (全文は元記事で) https://bunshun.jp/articles/-/42629 |
…No.3871594+文春は本当にネタ発掘うまいな〜 |