…No.3843631+●「君が代」を歌ってくれた 「僕たち家族は、みんな“隠れトランプ”なんだよ。家族以外には、近所にも友人にも誰にもトランプ支持だとは言っていない」(元海兵隊デビッド・ジョーンズ) 「でも、私たちはガラスの破片の上を這ってでも投票所に行くわ」(デビッドの妻ブレンダ) バイデンの支持率が先行しているが、どうやってトランプが勝つのか、と聞いた時の答えだ。デビッドとブレンダは、息子2人、娘2人、従兄妹3人と9人のグループで来ていた。 ブレンダは、元民主党員。共和党支持のデビッドとは選挙の話をしない結婚生活だったが、2016年はヒラリー・クリントン元国務長官には投票しなかった。 ブレンダ「ヒラリーを好きになれなかった。でもトランプも、弱いものいじめで人種差別主義者だとバカにしていた。でも、彼はこの4年間で公約をほとんど果たした。だから彼に投票する」 デビッド「結婚して初めて、夫婦が同じ候補者に投票するんだ!」 https://news.yahoo.co.jp/byline/tsuyamakeiko/20201101-00205953/ |
…No.3843637+飯塚真紀子 在米ジャーナリスト 米大統領選の投開票日を前に、多くの記事の中で言及されている「隠れトランプ」。「隠れトランプ」がトランプ氏を再選に導く可能性も指摘されているが、それはさておき、この「隠れトランプ」、実は日本の中にもたくさんいるのではないか? 自民党や経済界、官僚、自民党支持者、保守系メディアはもとより、国民の中にも「隠れトランプ」が数多くいるのではないか。 様々な世論調査結果を見て、そんな思いに至った。 ●アジア系米人は54%がバイデン支持 まず初めに、アメリカに住むアジア系の有権者に対して行れた世論調査の結果から紹介したい。 アジア系アメリカ人の人口統計や政策を研究しているAAPI Dataが、インド系アメリカ人、中国系アメリカ人、フィリピン系アメリカ人、日系アメリカ人、韓国系アメリカ人、ベトナム系アメリカ人など1,569人のアジア系アメリカ人有権者に対して、今回の大統領選に関して行なった世論調査だ。 |
…No.3843638+ ところで、アメリカにはアジア系アメリカ人の有権者が1,100万人以上もいる。 ピュー・リサーチによると、この20年間でその数は130%も増加、マイノリティーの中では最も増加しており、アメリカでは無視できない存在だ。ちなみに、白人有権者数は過去20年間で7%しか増加していない。このあたりにも、白人至上主義者がトランプ氏を強く支持する理由があるのだろう。 増加しているアジア系アメリカ人だが、彼らはどちらの大統領候補を支持しているのか? マイノリティーだから、その多くがバイデン候補を支持している。そう考える人が多いのではないかと思う。実際、この世論調査の結果を見ても、54%の人々がバイデン氏を支持し、30%の人々がトランプ氏を支持している。 https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20201101-00205650/ |