…No.3843518+ 10月17日、20人ほどが参加した戸別訪問に同行させてもらった。隣のメリーランド州から応援に来たというボランティアも何人かいる。 ボランティアが訪問すべき家は、あらかじめスマホのアプリに登録されている。米国では、有権者の名簿は政党などが閲覧できる。候補者の陣営は個人の名前や性別、年齢、住所、支持政党(有権者登録の際に申告する)などのデータを持っている。さらに独自に収集した情報も陣営が加味して訪問先を絞るのが、この国の選挙のやり方だ。 「ほら、こうして結果を入力するんですよ」 ウォルトがスマホの画面を見せてくれた。在宅だったかどうか、トランプに投票しそうかどうかなど、項目ごとに選択肢の中から回答を選んでいく。こうして積み上げたデータを陣営が分析し、今後の選挙戦略や戸別訪問先の絞り込みに役立てていく。 https://www.asahi.com/articles/ASNBY5G9PNBXUHBI01T.html?iref=comtop_ThemeRightS_01 |