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菅首相の所信表明演説にみる“質実剛健内閣” 「学術会議」問題で左派野党のバカバカしさ浮き彫りにName名無し20/10/31(土)21:39:40 IP:111.108.*(enabler.ne.jp)No.3843138+ 11日11:22頃消えます  菅義偉首相が26日、衆院本会議で就任後初の所信表明演説に臨んだ。中身は具体的な政策と端的な決意表明にあふれ、全体を流れるトーンは「実務重視」だった。

 例えば、「(新型コロナウイルスについて)1日20万件の検査能力を確保する」「来年3月から保険証とマイナンバーカードの一体化を始め、運転免許証のデジタル化も進める」「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」といった具合だ。

 おや、と思ったのは、「大企業で経験を積んだ方々を、政府のファンドを通じて、地域の中堅・中小企業の経営人材として紹介する取り組みを、まずは銀行を対象に年内にスタートする」というくだりだ。菅政権は「中小企業の再編を目指す」と報じられてきたが、再編一辺倒ではない姿勢を示す狙いがうかがえる。

 延期された東京五輪・パラリンピックについては、「来年の夏、人類がウイルスに打ち勝った証しとして開催する決意」と明言した。再延期や中止の話がくすぶるなか、政権として開催する方針を明確に打ち出した。
No.3843139+ 高邁(こうまい)な理想のような話はほとんどなかった。最後の方で、わずかに「私が目指す社会像は『自助・共助・公助』、そして『絆』です」「行政の縦割り、既得権益、そして悪しき前例主義を打破し、規制改革を全力で進めます」と語った部分くらいである。

 安倍晋三前首相は2006年の第1次政権で、「美しい国、日本」を掲げた。12年からの第2次政権は「アベノミクス」のキャッチフレーズとともに再登板した。これに対して、菅首相には、それらしい言葉がない。

 私は「質実剛健内閣」と名付けたい。ネットで調べたら、質実とは「飾り気がなく、まじめなこと」。剛健とは「心や体が強く、たくましいこと」とある。実直に訥々とした口調で、具体的な政策と決意を語る菅首相の姿勢は、まさにぴったりではないか。

 演説中に野党席から飛んだヤジは、「自助・共助・公助」に反応した部分と、「日本学術会議はどうした」という声くらいだった。学術会議について、所信表明は一言も触れていない。当然である。
No.3843140+ 私に言わせれば、菅首相が会員候補を任命見送りした問題は「学問の自由」と何の関係もない。年間10億円もの税金を投じている政府機関の会員について、首相が法律で定められた任命権に基づいて、任命しないケースがあったとしても、何もおかしくない。

 新会員は現会員が推薦する仕組みになっている。「任命拒否は法律違反」などと騒いでいる学者や野党、左派マスコミは、「学術会議が推薦したら、首相は問答無用で任命しなければならない」と本気で思っているのだろうか。

 そんなことを言ったら、国民は「左翼の巣窟」と指摘される学術会議を税金で支え続けて、永遠に拒否できない話になってしまう。

 それでも、左派野党は国会で学術会議問題を追及するだろう。この際、政府・与党は彼らのバカバカしさを徹底的に浮き彫りにしたらいい。会議を見直す絶好のチャンスである。

(長谷川幸洋 ジャーナリスト)

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/201031/pol2010310002-n1.html