…No.596658+原子力規制庁・安井正也交渉官「3号機の水素爆発は1号機のような単一爆発というよりは、2段階以上の複数段階の事象だったのではないかというのが今回の投げかけ」 事故をめぐってはこれまでいろいろな調査が行われてきましたが、3号機の爆発を詳細に分析したものはなく、当然1度だと考えられていました。 原子炉建屋最上階の5階で爆発が起き、4階より下にも爆風が広がったと推測されていたのです。 しかし、3日に示された仮説では、まず、原子炉建屋4階の北西部で爆発が起き、南東の天井部に裂け目ができて、炎が出たと指摘。そして、2段階めの爆発で天井中央から煙が吹き上がったとされました。 根拠の1つとして示されたのは、日本テレビが最新の技術で処理を行った画像。元の画質と比べると、炎の位置や色がよく分かります。 原子力規制庁・金子修一審議官「3号機の炎が出たコマについてです。こちらのほうが建物の形が見えやすいかと思います」 |
…No.596659+さらに。 金子審議官「上にある黒い色調の煙の形がより丸い楕円(だえん)型でくっきりと外縁がうつる形の色に見えています。下の方の白との差もよりわかりやすい形になっているかと」 こうした画像処理の進展に加え、現場の放射線量が下がって短時間なら建屋に入れるようになったことで、あの爆発の詳細を調査できるようになってきました。 今後さらに分析を重ね、今回の仮説が正しいか検証したいとしています。結果によっては、再稼働のために他の原発でとられてきた対策も見直す必要が生じる可能性があります。 |
…No.596665+爆発力が違った |
…No.596681+福一いいとこ 一度はおいで |