…No.513557そうだねx2NUTS! |
…No.513558+>NUTS! そういえばBoB日本語吹き替えだとそこが「アホ!」って吹き替えになってて折角の名言?が若干間抜けになってしまっていたな |
…No.513559+>「バカめ」と返してやりますけどね それで思い出したけど、ヤマトの五分間交信のエピソードで 相原が沖田艦長に対して「ソロサイクルでキープして下さい」 と言ってるが、どういう意味なんだろう。 可変にするなとか、そんな感じの意味なのかな まだアマチュア無線が流行ってた時代だし関連がありそうだけど |
…No.513568そうだねx1ガンダムはだって、人由来のデムパで人同士が会話できる世界なんだもん… |
…No.513587そうだねx2 エゲレス人作家のロバート・ウェストール=サン著の「ブラッカムの爆撃 機」という本が岩波書店から出ておりまして、表題作はWW2中の英「ウェリントン」爆撃機乗員さん達の物語なんですが、その中に主人公の無線手が「ティンゼル」という新しい無線兵器を貰うシーンが出てきまして「ティンゼルというのは3番目の通信機で、ドイツ軍の飛行機同士の通話が聞こえる(略)ドイツの連中の”まじ”な声がきこえてくるんだ。おれたちを撃ち墜とそうとやっきになってるときのやりとりとか」「ここ一発ってとこで、おれは連中の通話をぶったぎってやる(略)右舷のエンジンの音をわりこませてやるわけさ。ドイツ野郎はびっくりぎょうてんして毒づくって寸法だ」…なんてありましたり |
…No.513588そうだねx2 「ブラッカムの爆撃機」自体は小説なんですが、この「ティンゼル(Tinsel)」 自体は実在した装備で、爆撃機の無線手が敵夜戦の無線を傍受した際、その周波数に合わせて機体に装備したマイクロフォンで集音する、自機のエンジン音を増幅して送り込む仕組みで、敵基地からの戦闘機誘導の会話を妨害する目的で実戦投入されていたんだそうで因みに「ブラッカムの爆撃機」の話のキモも、敵夜戦からの無線会話が英国側の爆撃機に聞こえてきて…という所から始まるんですが、そこから先のストーリーは、是非ご自分で読んで確かめてみることをお勧めします(ダイマそれはさておき、相手の戦闘中の無線通信の内容を傍受・解析すること自体は、非常に重要な情報手段として、大戦中は世界各国で広く行われていたそうです(現在もでしょうが) |
…No.513589そうだねx3 そんな中、1943年5月9日の夜の事だそうなんですが、いつものように夜間戦闘 に出撃したドイツのJu88R-1夜戦の1機が、戦闘後、やがて入ってきた基地からの無線誘導通話にしたがって飛び、無事着陸したんだそうでところが降り立った搭乗員さん達をずらりとならんで迎えたのは、馴染みの整備員ではなく、敵側の英軍将兵さん達であったんですとか要は英側が独語の上手い隊員を「ニセ管制官」に仕立て上げ、まんまと無傷の夜戦を自分達の基地に誘導するという、フィクションのような鮮やかな手並みであったんだそうで、おかげで独側は、まんまと貴重なレーダー搭載夜戦のサンプルをエゲレス側に奪われてしまう事になったそうですガ〇ダムシリーズと言えば、主役機がまんまと奪われるところから物語が始まるのが定番ですが(偏見)、敵のオペレーターに口先三寸で騙されて奪われるパターンは、まだなかったですかねえ…? |
…No.513622そうだねx2 イギリス軍は戦中、敵の新型レーダー奪取のためにコマンド部隊を送り込んだり敵兵器の情報収集には手段を選ばない感じですね まるで映画やスパイ小説みたいな作戦を本当にやってしまうのはすごいといいますか… |
…No.513623そうだねx2事実は小説より奇なりってやつだな |
…No.513641そうだねx1>事実は小説より奇なりってやつだな エゲレスはトンでも兵器を作ることでおなじみですが 情報部の作戦もかなりぶっ飛んでるのが多くて・・ |
…No.513698そうだねx4 エゲレス空軍ではドイツ夜間戦闘機と、地上基地の誘導管制官との会話を 傍受していると、その後必ず一定の周波の電波放射が傍受されることから「コレ、もしかして敵夜戦のレーダー波じゃね?」「そっすねえ」「よし、お前行って見てまいれ」「……は?」「行って見てまいれ」…なんて作戦も行っているんですとか具体的には、傍受した波長に合わせた受信機を積んだ「ウェリントン」爆撃機を送り込んで、実際にドイツ夜戦に追われさせてみたそうなんですが、夜戦の機関砲で穴だらけにされ不時着するも、しっかりその電波が敵夜戦のレーダーのものである証拠を掴む事に成功したそうで(棒) |
…No.513699そうだねx6 また1943年後半ごろからは、ドイツ語の達者な英側要員がドイツ基地の誘導 官になりすまして、夜戦との会話に割り込む作戦も始めているそうでして英国人「夜戦隊全機、地点〇〇へ向え!トミー共を叩き落せ!」独管制官「騙されるな!敵は□□だ!(怒)」英「今のはイギリス人だぞ!」独「今喋ってるのは俺だ!イギリス人じゃない!!(激怒)独パイロット「どっちに行けばいいんだ!?(困惑)」…なんて、喜劇めいた光景が夜のドイツ上空で繰り広げられるようになったそうです因みに、エゲレス側のドイツパイロットを完璧に騙せるだけのネイティブな「独語要員」の重要な供給源となったのが、皮肉なことに戦前からのドイツ国内での迫害政策を逃れて亡命してきていた、元ドイツ国民のユダヤ人であったんですとかおお…まさにインガオホー! |
…No.513700そうだねx4 余談ですが、こうした「ニセ誘導官」出現に頭を悩ませたドイツ側のとった 対策の一つが、それまで主に男性が務めていた戦闘機誘導官を、女性隊員に置き換える事であったんだそうでもっとも、コレもたちまちイギリス側も女性補助隊員からなる妨害要員を投入して対策されてしまうという、まさに鼬ごっこだったみたいなんですが、結果としてはそれまでのむさくるしいサツバツとした作戦本部内部の光景が、英独双方とも華やかなものに変ったのは、お互い思わぬ恩恵ではあったんじゃあないでしょか…w |
…No.513705+書き込みをした人によって削除されました |
…No.513706そうだねx3確かに女性の声の方が聞き取りやすいので、当時の無線通信の音質を考えたら 誘導官を女性にした方が実利的ですよね。 その点で西洋人は賢かったですね。(´・ω・`)b |
…No.513730+つまりアニメでやたら通信士が女ばかりなのも根拠のあることだった・・・? |