政治8@2020年11月ふたば保管庫 [戻る]


42208 B
日本の「失われた10年」を招いた通信傍受網「エシュロン」Name名無し20/09/27(日)22:30:44 IP:211.132.*(asahi-net.or.jp)No.1055185そうだねx1
21年4月頃消えます 日本の「失われた10年」を招いた通信傍受網「エシュロン」
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/interview/72/02.html

――「エシュロン」によって、具体的に日本はどのような影響を受けたのですか。 

鍛冶: 1989年、スハルト政権下のインドネシアで、こんなことがありました。 

当時、インドネシア国内の電話網を10年間かけて整備するという、総額36億ドルの大規模プロジェクトがあり、その初回2億ドルの競争入札が行なわれました。 

その結果、どうやらNECのシステムの採用がほぼ内定しそうだとなったとき、突然、当時のブッシュ大統領(現大統領の父親)からスハルト首相に手紙が届いたのです。 

「日本の経済ばかりがよくなるのは好ましくない、アメリカのAT&Tのシステムを買ってくれ」という内容だったので、スハルトは頭を抱えたといいます。 

結局、入札をやり直して、NECとAT&Tが半分ずつ受注することになったのです。
No.1055186+
36518 B
この事件に対して、日本の受け止め方はクールだったのですが、ヨーロッパではかなり注目されました。「どう見ても通信傍受をしているとしか考えられない。それで内情を知った上で、入札を引っ繰り返したのだ」というわけです。
それを裏付けるように、その後はヨーロッパでも似たような事件が、次々に起きました。たとえば、サウジアラビアにエアバスを売り込もうとすると、なぜかアメリカがごり押しをしたり、アメリカと会議で対立した国に、次々に通貨危機が起きるといった具合です。
No.1055187+
35516 B
――通貨危機が起きた国というのは、例えばどこがあるんですか。
鍛冶: まず、1990年代のはじめに、イギリスでポンド危機が発生。次にフランスのフランが暴落します。フラン暴落が起きたのは、ちょうどGATTのウルグアイラウンドで、フランスとアメリカと対立をしていたときのことです。そのさなかですから、ずいぶんとタイミングがいいものだと当時は言われたものです。
No.1055191+
48999 B
象のオリ:冷戦の象徴 米軍三沢基地で撤去作業始まる - 毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20141015k0000e040224000c.html
No.1055280+