…No.923370+ 西武は20日、佐藤龍世内野手と相内誠投手の違反行為があったことを発表した。 両選手は、新型コロナウイルス拡大防止の自粛期間中の4月12日に、千葉県内のゴルフ場へ外出。その際、佐藤が運転し相内が同乗する自家用車が、法定速度60キロの首都高速道路中央環状線山手トンネル内を、89キロオーバーの149キロで走行したという。速度違反取り締まり装置により検知。2人はその後、ゴルフ場でプレー。5月に佐藤のもとへ違反通知が届き、警視庁による事情聴取を受けた。しかし違反内容について、球団への報告は今月17日になってからだった。翌日に佐藤、19日に相内からヒアリングをし詳細を確認。球団は両選手に、無期限の対外試合出場禁止及び、ユニホーム着用禁止の処分を科し、明日20日からジャージー着用での練習となる。当分の間は車の運転も禁止する。https://www.nikkansports.com/baseball/news/202008200000355.html |
…No.923421+ 運転席と助手席のやり取りが明らかになってきた。首都高速中央環状線・山手トンネル内で今年4月12日、法定速度(時速60キロ)を89キロ超過する149キロで走行し、道路交通法違反に問われていた西武ライオンズ・佐藤龍世被告(23)の初公判が9月28日、東京地裁で開かれた。 この初公判を傍聴した裁判傍聴芸人の阿曽山大噴火が1日、CBCラジオ「北野誠のズバリ」内での裁判傍聴レポートの中でこの初公判の様子を伝えた。レポートによると、同乗していた相内誠投手(26)と共に「無期限の対外試合禁止及びユニホーム着用禁止処分」のペナルティーを受けている佐藤被告は、新型コロナウイルス拡大のため球団から外出制限を受けていた4月12日午前6時15分、千葉県内のゴルフ場へ向かうため、東京・目黒区の首都高速・山手トンネル内で制限速度60キロを89キロオーバーする149キロで車を走行させた疑い。阿曽山によれば、28日の罪状認否では「間違いありません」と消え入るような声で罪を認めた。 |
…No.923422+佐藤被告はスピード超過について「同乗していた先輩の相内さんの指示に従った」と語ったといい、中古車購入の際に備え付けられていたオービス探知機が何のための装置かを知らず、走行当日も警報音が鳴っていたが、相内から「トンネル内は大丈夫」と言われ、無視をしていた。また当時の相内の様子については、「助手席でオービス(速度違反自動取締装置)の場所を知らせるアプリを見ていた」などと証言したという。 当時乗っていた車はすでに売却。佐藤被告は「一生運転はしない」とも語り、現在はタクシーで自主練習に通っていることを明かした。今後は本拠地・メットライフドーム近くに住居を移し、自転車で通勤する意向を語っていたという。 検察側は佐藤被告に対し、懲役3月を求刑。判決は来週中に言い渡される。 https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/2240379/ |