ニュース表9@2020年09月ふたば保管庫 [戻る]

「政治以上の方法は、正直未だ見出せない」スキャンダルから4年、乙武洋匡氏が語る“世間”と自身の変化Name名無し20/08/31(月)22:38:36 IP:118.238.*(nuro.jp)No.3813073+ 11日09:10頃消えます ・ 世間への謝罪は、政治家を断念していなかったから

――2016年の「不倫騒動」で意外だったのは、「自分は聖人君子ではない」と繰り返し強調してきた乙武さんが、家族だけでなく、世間一般にまで広く謝罪したことです。

乙武 あの謝罪を出した時点では、まだ政治家として立候補することを断念していなかったからでしょうね。

 政治に出ることを考えていなければ「お前らに関係ねえだろ、バーカ」ぐらい言ってたかもしれないです(笑)。

――今、政治家になる意欲は?

乙武 自分がなりたいと思ってなれる職業ではなく、人様からどう思われるかという職業なので。そういう意味ではなかなか難しいかなと思います。
No.3813076+ 私は、どんな境遇の人であっても同じだけのチャンスや選択肢が与えられる健全な社会を目指して、メディアで発信を続けてきました。そこに限界・天井を感じた時、「法律を作る」「予算を付ける」というところで実現していこうと腹を括り、数年間準備してきていました。

 政治への道が閉ざされてしまった今でも、それ以上の方法・立ち位置というのは、正直未だ見出せずにいます。

・ 重度障害者2人が参院選当選、1年経って思うこと

――昨年の参院選で重度障害者のお2人が当選してから1年が経ちました。どう評価していますか。

乙武 障害のある議員だから甘い評価を下すべきだとは一切思わないんです。彼らも当選した以上はシビアな評価を受けるべきだと思います。

 フラットに見れば、わずか2議席の党に果たしてどれだけのことができるのかというと、なかなか厳しい。これは健常者の2人であっても非常に難しいと思うんです。

https://bunshun.jp/articles/-/39817