…No.3813051+ ちょうど、24日に連続在任日数が佐藤栄作元首相を抜いて歴代最長となったところでした。 ●安倍首相、連続在任最長に 記録更新の陰で続く病との闘い https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00138/082400015/ みなさん、もうあまり覚えていないかもしれませんが、安倍長期政権の前は、毎年総理大臣がコロコロ変わるという状態でした。大人気だった小泉首相のあと、2006年9月に安倍首相が継いだのですが、持病が悪化して1年余りで辞任しました。その後、福田首相、麻生首相とやはり1年ずつの短命内閣で、いよいよ政権交代が起きて民主党の鳩山由紀夫首相が誕生したのが2009年9月です。 しかし、ご存知のように鳩山首相はいろいろアレな人で、景気も悪かったため、すぐに辞めることになり、次は菅直人首相になりました。市民運動家出身の菅首相もアレな人で、不幸なことにこのときに福島で原発事故が起きてしまい、その後、現在までエネルギー政策がおかしくなり、止まった原発を火力発電で補うために日本は莫大なコストを支払うことになりました。 |
…No.3813052+ 菅直人首相の次は、わりとふつうのまともな野田首相になったのですが、民主党が選挙で当然のように負けて、2012年12月に再び安倍首相が返り咲いたわけです。そして、その後、歴代最長の長期政権となりました。 いろいろな意見はあるかと思いますが、日本に政治的安定、そして、外交的安定をもたらした功績は非常に大きいと思われます。やはり、安倍首相は、いろいろと人を使うのが上手かったんだと思います。自分でやるのではなく、大局を見極め、あとは優秀な人材に仕事を任せました。そして、任期中には、今後の少子高齢化社会を支えることになる消費税増税をなんと二回も成功させました(笑)。 安倍首相の功績に感謝しつつも、ちょうど首相連続在任期間の日本記録を樹立し、金融政策と財政政策では将来の需要の先食いと将来の税収の前借りなどたくさんやって好景気を演出し、そして、何よりコロナ禍が秋冬にかけて本格化する前で、このちょうどいいタイミングで辞めた、という穿った、意地悪な見方もできないこともありません。結局、人生はタイミングですね。 |
…No.3813054+ それでは、安倍首相が辞任したことを踏まえて、今後の株式市場や為替市場の動向、そして、日本のコロナ対策がどう変わっていくのか、などについて今週号では書こうかと思います。 安倍首相の経済対策、通称「アベノミクス」の経緯については、この日経新聞の短い記事によくまとめられています。 ●アベノミクス未完 景気回復・株高支える 財政・金融は危機モード継続 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63200260Y0A820C2EA1000/ https://blogos.com/article/481568/?p=2 |
…No.3813059+スレッドを立てた人によって削除されました >持病が悪化して1年余りで辞任しました。 大臣の不祥事やら自殺やらで支持率を落として参院選で大敗して民主党に過半数を奪われたから辞めたんだろ >このちょうどいいタイミングで辞めた 景気悪化は2018年10月以降 2期で辞めてれば神だった 欲張って3期目をやったから桜や黒川で支持を落とし、コロナ感染拡大も防げず景気は戦後最悪まで悪化させた |