首相、在任中に敵基地攻撃能力保有の方向性示す意向Name
名無し20/08/31(月)22:20:20 IP:118.238.*(nuro.jp)No.3813046+
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安倍晋三首相が自身の在任中に敵基地攻撃能力保有の方向性を示す意向を固め、与党幹部に伝えていたことが31日、分かった。秋田と山口への配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替案の考え方も同時に打ち出す。複数の政府関係者が明らかにした。次期自民党総裁が選出される前の9月前半に国家安全保障会議(NSC)を開き、安全保障政策の新方針に向けた協議推進を確認する見通しだ。
敵基地攻撃能力の保有は、憲法に基づく防衛戦略「専守防衛」の理念を逸脱する懸念がある。具体策の決定は次期政権に委ね、協議を継続する。公明党に異論が強く、安倍首相の意向通りに決着するかどうかは不透明だ。
首相は退任を表明した28日の記者会見で、安保政策の新方針について「速やかに与党調整に入り具体化を進める」と強調した。首相周辺によると、首相は辞任を判断した24日以降、公明党幹部に「残る在任期間中にできるだけ進めたい」と党内議論の加速を要請。自民党幹部には周辺を通じて意向を伝えた。
…No.3813047+新方針のうち、敵基地攻撃能力保有の取りまとめに関しては、8月の自民党提言に沿って「相手領域内でのミサイル阻止能力」と位置付け、「年内に具体的装備を検討する」と明示する案が浮上している。新首相の下で年内に防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」と「中期防衛力整備計画」を微修正する段取りを描く。年内を目指した国家安全保障戦略の改定は来年に先送りする方向だ。
地上イージスの代替案を巡っては<1>海上自衛隊イージス艦を増隻する<2>高性能レーダーを地上に設置し、ミサイル発射機を積んだ護衛艦や海上のプラットフォームから迎撃する−案が検討されている。(共同)
https://www.nikkansports.com/general/news/202008310000861.html |