…No.142853+ 調査委によると、日本の太平洋沖に延びる海溝「南海トラフ」では、30年以内にマグニチュード(M)8〜9の大地震が70〜80%の確率で発生する恐れがある。政府の中央防災会議などは2012年、M9・1で最大級の「南海トラフ巨大地震」が起きた場合、津波は高知県黒潮町と土佐清水市で最大34メートルとなるほか、東海から四国の太平洋岸に20〜30メートル級が来るとする被害想定を発表した。最悪のケースの死者数は最新のまとめで23万1000人に上るとしている。 しかし今回は、このような最大級の地震は「最近2000年間は起きておらず、まれな現象」としてあえて対象から外した。1361年以降に発生している宝永地震(1707年)などM8〜9の地震の記録を基に、起こりやすさを考慮して評価した。 |
…No.142854+ その上で、30年以内に南海トラフ沿いで大地震が発生し、海岸の津波高が▽3メートル以上▽5メートル以上▽10メートル以上――になる確率を算出。それぞれの高さの津波が襲来する可能性について▽26%以上▽6%以上〜26%未満▽6%未満――の3段階に分けて、津波が来る可能性が高い24都府県352市区町村について推計した。津波高は地形などの影響を受けるため、市区町村によっては区域で分けたり複数の確率を示したりした。 調査委によると、26%は「100年に1回」、6%は「500年に1回」起きる確率に相当し、「26%以上は非常に高い。6%未満でも決して安全ではなく注意する必要がある」という。気象庁によると、津波高3メートルで木造家屋が流失し始め、5〜6メートルで全壊の被害が急増するとされる。 平田直(なおし)委員長(東京大教授)は「最大級でなくても大きな被害が出る津波が高い頻度で起きることを認知してほしい」と話している。【信田真由美】 |
…No.142858+前回がしょぼかったので次はスーパー南海地震 想定外がやってくるだろう |
…No.142860+>非常に高い それは津波が起きた時の予測で、起きなければ無い 前世界共通 |