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サン・シーロ解体へ近づく 「文化的価値ない」と判断Name.20/05/23(土)21:48:45 IP:2001:268.*(ipv6)No.549785+
21年3月頃消えます 【AFP=時事】イタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)とインテル(Inter Milan)が本拠地として共用しているサン・シーロ・スタジアム(San Siro stadium)が、同国の文化財・文化活動省から保護対象となる文化および歴史的理由はないと判断され、解体に近づいている。

 イタリアのAGI通信は、ミラノ(Milan)が位置するロンバルディア(Lombardy)州の文化財・文化活動省の報告書に、「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(Stadio Giuseppe Meazza、サン・シーロ・スタジアムの別名)という名称の建物には文化的な価値は何もなく、結果として保存規定から除外される」と記載されていたと伝えた。

 ACミランとインテルは、ミラノ西部のサン・シーロ・スタジアムを解体し、同じ場所に6万席を誇る新スタジアムの建設計画を立てている。この計画に関しては、市当局で意見が分かれており、同省に意見を求めていた。

 報道によると、同スタジアムは1926年に建てられて以降改築が繰り返され、当時から残存するものはわずかであるため、保存の対象にはならないとされている。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200523-00000020-jij_afp-socc