虫3@2019年11月ふたば保管庫 [戻る]

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ヒョウタンカスミカメ

20年3月頃消えます 山梨の標高約1000mのヤナギから採れたヒョウタンカスミカメ の仲間です
ズングリ大型なので、オオクロヒョウタンかと思いましたが違うようです(光沢もないし)
この子の正体はなんでしょう?

ヤナギにつく不明種ですね。
翅の毛帯パターンもオオクロとは異なります。
山地帯に見られますが平地にはいないようです。

鶉さん、ありがとうございます。
不明種(未記載種?)ですか。
確かサクラにつく不明種も有るとかおっしゃってましたが…
ヒョウタンカスミカメ族も、まだまだ出てきますかね。

サクラの種はPilophorus maeharaiという学名がつきました。
サクラ自体につくわけではなく、私が得た一連の個体群は樹幹の地衣にいました。
タイプ産地を先月見てきましたが10年経ち、虫自体がいませんでした。

ヤナギの種はまだ学名が確定しませんが、先生には送付済みです。

スマホ撮影に移行してしまい、画像が大きくなり貼れません。すみません。

先日、ついに奥日光でハナダカカスミカメを得ました。
ハルニレから1雌でした。

情報ありがとうございます。
そうそう、樹幹の地衣類でしたね。
一頃樹幹擦りもせっせとやりましたが、最近さぼり気味です。

マツの多い所で、マツケブカやズグロマツ、マツトビ等沢山いましたが、ズアカマツは未だに採れません。
ミズギワ?
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ホソメダカナガに混じって一匹だけ、
一枚撮っただけで逃げられました。ミズギワカメムシでしょうか?ハエと紛らわしいです。

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ハリギリ?から採れました。
ヤスマツナガでしょうか? 前回と同じ場所です。

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もうひとつ、
ヒメクモヘリとニセヒメクモヘリと思われるのが同時に採れました。こんな事あるんですね。地理的なモノがあるのでしょうか?

ミズギワは横から見て背面に黒い立剛毛があればヒメウスイロ、またはケブカミズギワです。
なければ現状ウスイロミズギワですが
近く2冊ほど、カメムシに関する図鑑が出るらしいですので
そちらも参考にされると良さそうです。
水生昆虫、東海大学の分厚いやつは新版でもカメムシの項は
モノクロページで正直同定をする気が起こりません。

Pylorgusは見た感じではヤスマツナガですが標高が気になりますね。
ヒメクモヘリ類は、栃木だと佐野市あたりで混在がみられますが
厳密には同一地点とは言えません。

ありがとうございます。
ミズギワカメムシの同定(私には)難しそうです。

Pylorgusは過去にヤスマツナガ?としているモノより大きめなのでちょっと引っ掛かります。

ヒメクモヘリ、漠然と太平洋側はニセヒメ‐、日本海側及び内陸山地はヒメ-と捉えていました。
やはり内陸では混在もあるのですね。
同所でとなると、交雑もあるかもですね。