軍3@2019年11月ふたば保管庫 [戻る]

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核爆発による電磁パルスや爆熱にも耐えられるよう設計された空中指令機、1羽の鳥にぶつかり大損害

13日01:37頃消えます アメリカ海軍は今月2日、核爆発の電磁パルスや熱に耐えられるよう特別強化された空中指令機「E-6B マーキュリー」が1羽の鳥で損傷したと発表した。米メリーランド州の海軍航空基地で、「E-6B」の飛行訓練中に一羽の鳥がエンジンに衝突。
このバードストライクにより飛行は中断され、エンジン交換が余儀なくされたようだ。

海外メディアMilitary.comによれば、損害額は少なく見積もって200万ドル(約2.2億円)。米海軍航空戦センター航空機部門(NAWCAD)広報官のTim Boulay氏が事故を認めた。

「E-6B」は空中から弾道ミサイルの発射指令を行う指令機(ドゥームズデイ・プレーン)であり、核戦争や大規模な紛争が発生した際には、作戦司令部としての機能を持つ。そのため機体は核爆発の電磁パルスにも耐えられるよう特別強化されている。

にも関わらず「たかだか1羽の鳥により”落とされてしまった”」と、各メディアは報道。今回のバードストライクは、航空機事故の規模が最も重大な「クラスA」にあたるようだ。

https://globalnews.ca/news/6066485/navy-doomsday-plane-bird/