軍3@2019年11月ふたば保管庫 [戻る]

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防衛省が米から調達の装備品、前払い349億円分が未納入

07日04:18頃消えます  FMSでは、米国が価格の主導権を持ち、支払いは前払いが原則となっている。出荷時期は未定で、納入後に精算され、過払い分があれば、米国から返済される。

 検査院は、17年度末時点で出荷予定時期を過ぎても精算が未了の653件、1417億円分のFMS調達を調査。その結果、85件、349億円分が未納入だった。前払い金は常に多めに支払われており、納入後に精算されるまで差額分は無利子で米国に滞留することになる。中には納入完了後17年を経過しても精算されていないケースもあった。

 海上自衛隊では「誘導弾」の納入が6年以上滞り、既に所有する誘導弾から部品を取り外して整備していた。航空自衛隊では、F2戦闘機に必要な通信機器が9年以上納入されず、定期整備中の機体から転用したという。陸上自衛隊でも、消耗品の納入が遅れ、有効期限の更新に間に合わなかった。

 防衛省は「米側と緊密な連携を図り、納入に向けた働きかけを加速させたい」としている。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20191018-OYT1T50261/ 削除された記事が1件あります.見る

 17年度末で、出荷予定時期が過ぎても精算を終えていないのは653件約1417億円で、このうち未納入分が85件約349億円だった。海上自衛隊では、対艦ミサイル「ハープーン」の部品修理3件が完了せず、このうち出荷予定を6年以上も経過していたものがあった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101801033&g=pol

現場は大変だ

やっぱり国産できるものは国産にしなきゃ

どうしてもってシロモノはしょうがないけどハープーンなんかは国産品ではダメなんだろうか

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海自のHP 90式艦対艦誘導弾
1986年から開発が始まった国産対艦ミサイル。航空機搭載型の80式空対艦ミサイルがベースとなっており、これの推進方式をロケットからターボジェットに変更したものである。海自艦艇に搭載される90式艦対艦誘導弾は、これまで使用していたハープーンミサイルとほぼ同寸であり、誘導方式や発射機なども互換性が高いためハープーンと置き換えて使用することも可能であろう。最近完成した艦艇や今後建造される艦には当ミサイルがハープーンの代わりに搭載されるようになっている。

F-35とか大丈夫かね
米国でも共食い整備とか言われてるけど

F-35は状況次第で一度増やした調達数また減らしたりできるんじゃね

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>No.1287525
ハープーンは国産のSSM-1Bに代替されつつあるねしばらく国産へ代替される見込みが立っていない対艦誘導弾は、潜水艦発射型のハープーン、UGM-84Lが代表的これは中間航法にGPSを利用したミサイルだけど、発射モードによっては対地攻撃も可能であり、専守防衛をもっぱらとする自衛隊には対地攻撃に関する技術的蓄積がないことから、輸入に頼らざるをえないと思う他に、哨戒機や対潜ヘリ用の対地ミサイルである、マーベリックやヘルファイアも似たような事情がある火器管制システムやパイロン周りのライセンスが固められているため、日本製のミサイルが搭載しにくくなっているシースパローやESSM、SM-2などの艦対空ミサイルについては、近い将来、中SAM派生の国産弾に置き換えられていくものと思う

河野防衛大臣、お仕事ですよ

12式ベースの艦載対艦ミサイル開発中じゃなかった?

>12式ベースの艦載対艦ミサイル開発中じゃなかった?
17式艦対艦誘導弾? SSM-2

2017年度から2022年度までに17式艦対艦誘導弾をベースに改良型の12式地対艦誘導弾(改)及び91式空対艦誘導弾の後継となる哨戒機用新空対艦誘導弾が開発される予定だって。

>出荷予定時期を過ぎても精算が未了の653件、1417億円分のFMS調達を調査。その結果、85件、349億円分が未納入
アメリカ製買え買え言っといてコレ

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言うて本当にアメリカにしか無いものもあるしなぁ。
併せてライセンス生産や国産にも力をいれる訳だが。

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ハープーン、巡航ミサイル用小型ターボファンエンジン
●日本製TJM2エンジン重量52kg 推力260kg 1975年 対艦誘導弾用TJM3エンジン重量35kg 推力200kg 1975年 対艦誘導弾用KJ12エンジン重量40kg 推力150kg 1982年TJM4エンジン重量43kg 推力290kg 2004年 対艦誘導弾用・無人機用KJ14エンジン重量16kg 推力70kg  2004年KJ100エンジン重量68kg 推力400kg 2018年 巡航ミサイル用(低燃費)★米国ウィリアムズ製F107-WR-400 重量66kg 推力272kg ハープーン、トマホーク用F107-WR-402 重量66kg 推力317kg ハープーン、トマホーク用F415-WR-402 重量66kg 推力317kg ハープーン、トマホーク用

そんなに納期遅れるってアメリカ人はイタリア職人並にルーズなの?

ルーズというか、調達する装備品を米軍が必要とする場合、そっちが優先されて日本向けが後回しにされるなんて日常茶飯事

別紙記事じゃF2機器未納入は06~09年で契約して、17年度末で調達予定数40%が未納だったそうだ

アメリカ許すまじ
かといって欧州勢も信用ならん(アドーアの件とかあったし)

やっぱ国産が一番ですわ

これ日本の調達システムも悪いのよね
米軍は新規生産時に予備部品まで一括で購入してることが多いのでその手の部品は米軍の手持ちが枯渇して再生産かかるまでずっと待たされることになる
防衛省もそれは認識してて予算要求はするんだけど財務省が認めないので

つまり毎度のことながら財務省が悪いと

>そんなに納期遅れるってアメリカ人はイタリア職人並にルーズなの?
メーカーは発注された分しか造らないからね
各国の注文と米国分を米軍が纏めて発注して米軍が各国と自国に分配している
運が良ければF-35のように開発に関わらなかったのに開発参加国並みに優遇される事もある

後は最低発注量が決まっている物は米軍も苦労している
何のパーツか忘れたけど各国軍が発注したいけど最低注文量にとどかず米軍も発注できなくて困っていた物を自衛隊の発注で実発注が可能になった時は各国軍から感謝された

未納が罷り通るのはただ米国が日本舐めてるからだろ
どんなに強気で要求しても折れてくれるし

日本向けKC-46Aの組み立てもやっと始まったみたいだな…

やっぱ輸入はリスクでかいな

米に限らず兵器の輸出入では納期が遅れるケースが結構多いみたいよ。
かつてソ連解体後にロシアに発注した兵器の納期が大幅に遅れるようになり、
1994年にインドの外相がクレムリンに乗り込んでクレームをまくし立てたら、
それから暫くしてちゃんと納品されるようになったというエピソードがある。
もっとも当時のロシアの場合は特殊なケースに当たる。
ソ連時代は「国内」だけで全部品を調達できたのに、ソ連解体後は部品工場の
幾つかが外国の所属になってしまい、輸入の手続きや値段交渉の手間などで
円滑な調達ができなくなってしまった。
そこで政府のテコ入れで、大半の部品を国内工場で生産することにして、
生産ペースを回復したとのこと。
そもそも世界全体では兵器に限らず、商品の納期を守る商習慣のある国の方が少ないけど。

米国性兵器は、在日米軍と弾薬を融通できるから

米製兵器以外ほぼ買えない体質だし、将来の米製兵器への投資と思えば多少の割高も未納期も許せるってもんでしょ。これからも米新兵器を導入する権利も確約されるし

>将来の米製兵器への投資と思えば
そもそも他国への輸出から代金に開発費が最初から入ってるので…
未納に関しては納品されないならさっさと返金しろボケとしかいいようがねえよ

トヨタのカイゼンを米国に

>日本向けKC-46Aの組み立てもやっと始まったみたいだな…
あれエンジンそのまま?

>トヨタのカイゼンを米国に
F-35の開発で採用した

事情はおおむね分かったけど
今後は全額前納みたいなのは止めてせめて半額を前納にして
受領後に即送金みたいな手はずに変更するようにしたいところ

言い値での購入もどうかと思う
ちゃんと「面倒な相手」という認識に今後変えていかないといけない

最初は不利な条件だったのにその後交渉で変えてきたのが黒船以降の日本

アメリカの兵器会社を日本に誘致する

河野さん、頑張って交渉してきて

これ、過去にE-2Cで同じ様に検査院から1兆円規模の未納分があると指摘されてたな。
この絡みもあって補修部品が殆ど入ってこないMH-53Eが早期退役になった筈だけど、
その退役した機体そのものを同じく部品枯渇に悩む米が購入するとは思わなかった。

他の国で多くが滞納してるとか聞いたけどコレ。日本だけはマジメにはらってるとか

数年程度は諸事情で我慢するとしても
9年とかそれもう納品する気ないじゃんただのネコババじゃんとしかいいようがない
なー
なー

FMSはアテにならんな…

アメリカに「ごめww注文忘れてたwwwもう一度注文し直して料金もう一度払ってねお前ならできるだろ?」
と言われたらもう一度払うのが日本人
少なくとも俺は「学食でパン買ってきて金は後で払うから」って言われて
その後お金のことを言うに言えず、勇気をだして言ったら
「ごめん忘れてたまた今度まとめて払うからパン買ってきてくれる?」って言われ続けた
これが純粋な日本人だ。

F-35爆買したけど、これでは後が怖いな

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>F-35爆買したけど、これでは後が怖いな
F-35やSM-3は部品を国内で製造しそれをアメリカに輸出して向こうで組み立て、それをFMSで購入という特殊な形態を取っているので一般的なFMSとはちょっと違うかと

>F-35爆買したけど、これでは後が怖いな
>IP:122.223.*(vectant.ne.jp)
製造段階か製造部品段階なのか製造用素材段階なのかわからん記事で
よくもまあそこまで妄想膨らませられるな

>他の国で多くが滞納してる
が真であるとメーカー側の作る人は当然増やせないし製造のためのコストも支払えないから
先立つものが足りない経営状態と仮定すると当然ストップするんじゃないっすかね

米国の都合で装備品の未納品目が決まるのかな

アメリカのコントロール下の日本

とはいえ、世界最高の品質かつ戦闘証明も獲得してる武器を売ってくれる国って、アメリカしかないわけだからな
イージスシステムなんて日本にも欧州にも中露にも作れん
そんなオーパーツをほいほい売ってくれるアメリカは神なのか悪魔なのか

>米国性兵器
えっちそう

やっぱり多少コストかさむ事は覚悟の上で欧州からの調達増やしたり国産化を進めたほうがほうがリスクマネジメント的に正しい気がする
コスパよりも有事にモノが無いほうが遥かに問題

督促はし続けてるんだろうな。
時効でなくなりましたとかなったら最悪だ。

>>米国性兵器
>えっちそう

強力催淫剤を撒き敵兵同士ウホッな関係で戦闘どころじゃなくしよう、
って発想だけで終わった通称オカマ(ゲイ)爆弾っていうアレ……?

なんじゃそれは

>>日本向けKC-46Aの組み立てもやっと始まったみたいだな…
>あれエンジンそのまま?
空自初めてのPW4000シリーズになるそうだ

まぁ、日本も某三菱ジェット未納入(納期延長)中だし、
なんぞ問題でも起きておるのじゃろう。

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>強力催淫剤を撒き敵兵同士ウホッな関係で戦闘どころじゃなくしよう、
そんな連中が突撃してきたら物凄く怖くないかね?

>空自初めてのPW4000シリーズになるそうだ
GEの方に乗せ換えすると思ったらそのままなのか、消耗パーツの管理面倒くさそう
会計検査院、FMS調査で契約管理費減免の協定検討指摘
 会計検査院は、防衛省が防衛装備品の調達のため行う有償援助(FMS)調達に関する調査結果をこのほど発表した。装備品のFMS調達については、米国政府と互恵的な協定などを結べば、契約管理費の減免を受けることができるにもかかわらず、日本は未締結のままで、これまで減免を受けていないことが分かった。そのため同調査では、契約額の増加に伴って手数料の負担額も増加することになるため、契約管理費の減免を受けることで契約額低減の余地を検討するべきだと指摘した。

 FMS調達で発生する契約管理費は、品質保証・検査、監査の経費として充てる手数料だ。装備品の価格に対する割合は、1.2%となっている。FMS調達額が膨らむ諸外国の政府では、米国政府と互恵的協定などを結んで減免を受けている。オーストラリア、イスラエル、韓国、ノルウェー、イギリスなどが該当する国だ。

 しかしながら防衛省では、これまで協定などを結ばず、減免を受けなかった。
http://www.jwing.net/news/18182