ニュース表8@2019年11月ふたば保管庫 [戻る]

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商業捕鯨再開でクジラカレーの試食会 山口 長門

09日18:26頃消えます 商業捕鯨の再開で市場に流通し始めたニタリクジラの味を知ってもらおうと31日、山口県長門市で試食会が開かれ、地元の人たちがクジラ肉のカレーなどを味わいました。
試食会はかつて捕鯨が盛んだった長門市などが開き、地元の人たちおよそ70人が参加しました。食材にはことし7月の商業捕鯨の再開で市場に流通し始めたニタリクジラが使われ、ニタリクジラの肉を使ったカレーのほか、皮の酢の物がふるまわれました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191031/k10012158861000.html?utm_int=news-life_contents_list-items_004

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今回はニタリクジラの独特の匂いが苦手な人のために、肉を事前に酒やショウガの汁で漬け込んだり、かんきつ類の果汁をかけたりして調理したということです。
試食した男性の1人は「久しぶりにクジラを味わいました。商業捕鯨が再開されて、これからも食べられるので楽しみです」と話していました。会場で責任者を務めた長門市油谷中央公民館の中村典生館長は「クジラ肉のおいしさを知る人が少なくなっていたので、試食会を開いた。商業捕鯨の再開をきっかけにクジラの食文化が広がるとうれしいです」と話していました。