野球5@2019年11月ふたば保管庫 [戻る]

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原辰徳監督「内海と長野は巨人の“29番目の選手”だった」

20年12月頃消えます  球団史上ワーストの4年連続V逸からの脱却を目指す巨人。球界の盟主再建を託され、宮崎キャンプ中の原辰徳・監督の元を、今年も“カネやん”こと金田正一氏が訪れた。
──4年ぶりに戻って来たキャンプはどうじゃ?

原:新鮮ですね。3年間、完全に休んでいましたから。

──追放されてたのか?

原:追放じゃないですよ。カネさん、それは違います。

──悪かった、冗談じゃ。引退だったな?

原:いきなり勘弁してくださいよ(笑い)。

<略>

──まァ、プロにはこういった話はつきもの。移籍する人間には、つべこべ言わず「黙って行け!」ということだな。

原:ボクはジャイアンツ一途だったのであまり考えたことはなかったですが……。内海と長野の力を西武、カープが認めたというところは、賛辞を送る気持ちです。

──ワシが監督の頃なら、文句を少しでも言ったらひっぱたいているけどなぁ。

原:内海と長野はそんなことないですよ。2人ともすぐに電話をくれた。ボクは「28人の中にプロテクトできなかった。ジャイアンツの一員としては“29番目の選手”だった。しかし、こうやって西武や広島からお呼びが掛かったことは(2人を)尊敬するよ。頑張ってくれ、俺たちも頑張る」と話しました。

──美しい話じゃないか。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190219-00000017-pseven-spo