軍裏3@2019年09月ふたば保管庫 [戻る]

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10月06日頃消えます 特撮ではなすべきかもしれませんが
シンゴジラで10式戦車のおそらく徹甲弾で先に攻撃して
その後自走式155ミリ榴弾砲で攻撃していますが
徹甲弾が効果が無ければ榴弾砲の効果あるんでしょうか
90式戦車やに155ミリ榴弾砲の直撃を受けると破壊できるんでしょうか

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気になって台本引っ張りだして来たけど、ゴジラに対して99式が射撃を行ったのは
ゴジラが胴体部分に原子力機構を持っているので、それを撃たないよう脚と頭部分のみを狙う作戦になっていたから。戦車砲は距離が離れると徹甲弾の威力が落ちる上に迎角がとれない設計なので必然的に脚を狙う(脚しか狙えない)10式と、頭を狙う(狙える)99式の役割分担になっている。そして後から攻撃したのは、より正確な戦車砲による脚を狙っての攻撃でゴジラの移動速度を緩めてから精度の低い榴弾砲の攻撃を行うことにより周辺への流れ弾を減らすためと思われるものの、台本を見るにどうもこの榴弾砲による攻撃は曳火射撃(空中爆破)っぽいのよねぇ。遅延信管による直撃ではなく曳火射撃を行った理由はよくわからん。榴弾による目潰し狙いだろうか?(もしくは絵的に派手だからという映画都合)

装甲割ってから爆轟で破砕

ホプキンソン効果だっけ?
爆発の衝撃で外殻の裏側を破壊するってヤツ
もっともシンさんには効果が無かったケド
(MOP爆弾は効果有って本当に痛かったらしいが
逆にマジ切れさせ東京がとても悲しい事に・・)

正面装甲が定義される相手じゃなく
あの世界は初めてゴジラという生物に相対した訳ですから

まあ、近隣に被害が及ばない物から順序よく試すのは
理にかなっているのでは?
眼球とか耳さきとかで「いてー!!!」て事もあるかもしれないし

自衛隊だとMOP爆弾並みの攻撃力はASM-3ぐらいかな?
海中時に魚雷が試せてたら良かったのに

>No.496830
>直撃ではなく曳火射撃を行った理由はよくわからん。

理由は、目標が移動していたからでしょう
一般的には、固定目標(陣地や停止車両など)に対しては、確実にこれを精密的に撃破するべく着発作動信管を使用して、
移動目標(移動中の敵部隊)には、弾片を大雑把に散布して広範囲にキルゾーンを形成すべく、近接作動信管を使用するものだ

付け加えると、ゴジラは生き物だから、歩兵や戦車部隊よりも優れた戦術機動力があり、弾着を回避するような芸当を見せても不思議ではない
くしくもタバ作戦の数日前、蒲田の街を第2形態のゴジラが、まるでチーターのような俊敏さで縦横無尽に這い回った事例もある

そういうわけで本作の陸自戦闘団長は、近接作動信管を用いた曳火射撃を命令したのでしょう
せいぜいゴジラの眼や鼓膜など軟部組織を破壊したり、足を遅らせる程度で良いという、割り切りですな
そして期待通り、目標の移動速度が遅くなったところを、装甲貫徹力の高い96式MPMSやMLRSで打撃したというわけだ