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冒頭で紹介した西川口駅近くにある大鍋料理店を訪れた。中国・東北部で食べられている大鍋料理は、東京都内などでもあまり見たことがなく、とても珍しい存在だ。ここに東北部出身の中国人が、故郷の味を求め足しげく通っている。 これまで、筆者は数回訪れたが、日本人を見かけたのは1組だけだ。来店している人たちの中国語も、東北地方の方言で単語すら理解できずにいた。 コンクリート製のテーブルに大鍋が埋め込まれているが、わざわざ現地から職人を呼んで作ってもらったそうだ。食後は冷めた頃を見計らって、大鍋を外し洗ってまたはめ込む。 この大鍋で作る料理を食べるには、4〜5人の大人数で行かないと残してしまう。そのため、少人数では最初からあきらめて別料理を頼むが、筆者は何度か1人で食べに行った。 |
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最初に1人で行ったときにメニューの鍋写真に指をさして頼んだら、「ムリ」と「×」印で手を組み断られた。だが、持参したタッパーを見せたら笑顔に変わり注文ができた。聞いたら、1人鍋は現地でも食べられておらず、分量がわからないのでおいしくないとのこと。 店でも持ち帰り容器は有料で用意しているが、商売上手ではないのか、店からは言わないそうだ。日本人はあまり来ないが、情報サイトや食レポをブログなどに書いてもらい、少しずつだが増え始めてうれしいと言う。現在は予約で満席の日もあり、2号店「滕記鉄鍋炖」(トウキテツナベドン)を駅前にオープンした。こちらには、日本語のわかる店員が常駐、日本語メニューもある。 このほかにも、裏路地を歩いてみると、看板に食品が入る店舗がいくつかあり、レストランに食材を卸しているとのことだった。また「日吉物産」は完全に日本語NGで中国語オンリーだが、豚耳や豚足、鶏足など調理済み臓物も販売している。ただし、飲食店やテイクアウトのようにカットしておらず、グラム単位では買えない。販売単位が耳、首、足、アキレス腱の数となる。 |
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つまり、豚なら2耳、4足あるのでそれを1つずつ、アヒルは1首ずつだ。そのため、耳や足の入ったパレットを指でさし、次に3耳、2足と指で欲しい数を示して取り分けてもらう。 最初に日本円札で枚数を見せて、ジェスチャーで手を下向きに振れば、その金額範囲内で数を調整してくれる。通常のお店よりは、2、3割安価だ。持ち帰り、自分で食べやすいサイズにカットするのが難点だが、味はまったく変わらない。 西川口駅前だけでなく、市内で中国化が進んでいるのが川口芝園団地だ。 川口芝園団地は1978年に入居を開始、JR京浜東北線、蕨駅から徒歩8〜15分だ。駅は隣の蕨市にあるが、団地の住所は川口市になる。蕨駅は「埼玉都民」のアクセスとしては最適であり、池袋・新宿・渋谷・東京駅など、都心へも30分ほどでアクセスできる。団地から駅まで徒歩に時間差があるのは、大規模な団地で横長に距離があり、15号棟も連なり2400戸超もあるためだ。 |
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川口芝園団地自治会は、2018年多文化共生の優秀な事例として、独立行政法人国際交流基金から「地球市民賞」を表彰された。交流イベントの開催、中国語のSNSを活用した情報発信など、自治会の地道な取り組みの結果、中国人の自治会役員も誕生し、共生の意識の根付く活気にあふれる団地が受賞理由だ。 川口市では2018年度からスタートする「第2次川口市多文化共生指針」を策定。外国人労働者を地域の担い手として受け入れる方針を打ち出した。 日本の総人口は長期の減少過程に入り、2029年に人口1億2000万人を下回った後も減少を続け、2053年には1億人を割り9924万人となり、いまから45年後の2065年には8808万人になると推計されている(内閣府「令和元年版 高齢社会白書」)。 そのとき、日本にはどのような多文化、共生がはかられているのであろうか。 |
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そのうち公用語に中国語が入ってくるんじゃ |
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あまりにもディープ…西川口チャイナタウンが今すごく盛り上がってるって知ってた? https://news.livedoor.com/article/detail/14328724/もう中国だよね |
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こちらは西川口 |
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中国人街だな |
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本文無し |
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平和と程遠い目的で設立されるチャイナタウン |
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東京の隣で便利だものな |
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日本各地に次々と誕生している新興「中華街」 https://www.recordchina.co.jp/b733611-s10-c30-d0035.html 日本で新しい出入国管理法が施行されたことで、これまで、「留学生」や「技能実習生」、「高度外国人人材」といった在日居留資格を得ることができなかった多くの外国人単純労働者も、日本の会社に勤め、日本で働くことが可能となった。このような状況から、日本で生活する外国人の増加傾向が一つのピークを迎えることになりそうだ。日本の華字紙「中文導報」が伝えた。 総務省がこのほど発表した「高度外国人材の受入れに関する政策評価 政策評価書」によると、すでに認定されている高度外国人1万5千人のうち、約65%が中国人としている。在日中国人は、SNSアプリを通じて相互に連絡を取り合い、膨大な中国人限定の交流ネットワークを構築しており、その影響力は日ごとに増大している。数年前から、日本の各地には、従来の中華街以外に、新たな「中華街」の原形ともいえる街が次々と姿を現すようになっている。 |
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ゲットー爆誕 |
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大阪でもこういう計画が進んでるな わかりやすい |