朝日新聞(声)〜反対するだけの議員は歳費に値する働きしてない

17日22:26頃消えます 参議院選で一票の権利を行使できるときが来た。昨今は失言や不祥事で、国会議員の「政治家としての資質」が話題になることが多い。北方領土をめぐり非常識極まりない言動を取った議員がいるが、国会が辞職勧告まではできず糾弾決議にとどまったのは、その人を選んだ「有権者の民意」が尊重されたからだろう。そう考えると、選ぶ側の責任も非常に重い。

専門性を生かしたビジョンや国際感覚があるか。候補者を知るのに選挙公報や政見放送もあるが、今の時代はインターネットの動画で「生の声」をチェックできる。特に街頭演説会は、自分の言葉で政策を訴えているか否か、リアルに表れる。

現職なら、議員立法の提出経験など法案成立に向けた「具体的な行動」があったのかも参考にしたい。政策を実現してこその国会議員なので、反対するだけでは歳費に値する働きをしているとはいえない。

私たちが常に「政治を監視する目」をもっていれば、おのずと候補者の質も上がることにつながると思う。本当に仕事ができる政治家を選ぶために、私たち有権者も洞察力を培っていきたい。　市場調査業　東美恵子（東京都　６１）

…	誤報記事はいいのか、デタラメ新聞さん？

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