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日米海戦描く映画『ミッドウェー』予告編公開!浅野忠信、豊川悦司、國村隼ら出演

8月18日頃消えます https://www.youtube.com/watch?v=Z_7eN5iloyk

 太平洋戦争のターニングポイントとなった日本対アメリカのミッドウェー海戦を『インディペンデンス・デイ』や『デイ・アフター・トゥモロー』といった超大作映画で知られるローランド・エメリッヒ監督が映像化した作品『Midway』の予告編が公開。

 日本からも、浅野忠信が“人殺し多聞丸”の渾名を取った海軍中将の山口多聞、豊川悦司がミッドウェー海戦を指揮した海軍大将の山本五十六、國村隼が南雲機動部隊を率いる南雲忠一を演じるなど、実力派俳優が出演する。

https://front-row.jp/_ct/17283493

ちょっとミスキャストじゃね? 削除された記事が1件あります.見る

>ちょっとミスキャストじゃね?
こんなキャスティングはどうでせうか? (´・ω・`)b
女性の観客を大量動員できると思いますが。
山本五十六・・・佐藤健
山口多聞・・・岡田将生
南雲忠一・・・吉沢亮

>トヨエツ
山本五十六が
ぶっ殺す
とか言い放つわけですね

今どきの役者さんは全然知らないけど
南雲中将役はご本人にも少し似ている東野英治郎さんのイメージが強い

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浅野忠信が“人殺し多聞丸”の渾名を取った海軍中将の山口多聞


>浅野忠信が“人殺し多聞丸”の渾名を取った海軍中将の山口多聞
サムネだと耳の形とか顔のシルエットがいい線いってるな

よりによってエメリッヒか
昔の「ミッドウェー」よりアレな内容になりそうだわ

日本側から見るとミッドウェイ戦は
 史実かどうかはともかく運命の 5分間、爆装と雷装の切り替え問題
 島攻略と敵空母撃滅という作戦目標の不徹底
 連勝に慢心して偵察活動の不徹底
と… 負けるべくして負けたように語られるけど、それだとエンタメと
してはつまらないよな。アメリカの視点・評価は別かもしれないが

いずれにしろ日本ではあまり客入らなそう

あの世紀の駄作「パールハーバー」を超えるかな。

パールハーバーは、前日譚のメインキャラの三角関係描写が冗長で
無意味だったからな
あまりに退屈で、米の評論家にすら「早く日本軍攻めてきてくれー」
と嘆かれた

米艦隊がボロクソにやられるので、皮肉なことに反米的な国では
大ヒットしたと聞くけどw

あれ、山本五十六って舘ひろしじゃなかったっけ?
って思ってググったらアルキメデスの大戦だったわ・・・。

そう言えば「パールハーバー」では零戦はP-40ではまともに歯が立たないほど
チート性能の戦闘機として描かれていたけれど、今度の映画ではどんなだろうね?
実際の零戦とF4Fのキルレシオはどんなものだったんだろう?
珊瑚海海戦では零戦の実被害3機に対して米海軍は34機撃墜と記録してるくらい
いい加減なものだったので実態がよくつかめない。
戦争末期のキルレシオ1:19も信憑性がどれだけあるのか信用できないもんだ。

キルレシオはランチェスターの法則により機体性能より数の利が強く反映されるから一概に言えないな

パールハーバーのシーンがまんまパールハーバー
まぁエメリッヒ映画なんてこんなもんだ
真面目に見る映画じゃない

日本側の暗号が解読されていたことはちゃんと出してほしい。

その時点で半分負けてる。

スレ画
連合艦隊司令部?
大和の作戦室かな?

CGは見た目重視な感じだけど今のところ登場人物は実在の人物みたいなのでパールハーバーよりは期待できる・・・はず
赤城の飛行甲板がガラガラだから運命の5分間説は採用しないみたい
主人公は暗号を破ったレイトン中佐(メガネのおっさん)と急降下の途中で目標を加賀から赤城に変えたベスト大尉(婦人とイチャイチャ)で他のエピソードで肉付けする感じになるのかな?

>https://www.youtube.com/watch?v=Z_7eN5iloyk
画面作りとしてちょっとなんでもかんでも密集させすぎな気がする
零戦が地表スレスレで密集して機銃掃射とかどうなの

アルキメデスの大戦がもしかしたらかなり面白いかも
少なくともこないだの偏向クソ映画とは比較にならないと思われ

>米艦隊がボロクソにやられるので、皮肉なことに反米的な国では大ヒットしたと聞くけどw

世界中の人と付き合いある人が言ってた
facebookでアメリカンヒーロー物映画を観てきたよ!て投稿したら、
見事なくらい中東ロシアや親米でない国の人は「いいね」しないとw

>日本側の暗号が解読されていたことはちゃんと出してほしい。
実はミッドウエー海戦時には、米軍は日本海軍の暗号を解読できていない。
それまで30%程度の精度で解読できていた物が、42年5月の暗号改定で
全く読めなくなり、6月のミッドウエー海戦時にはさっぱり。
この状況がしばらく続いたので、43年7月には日本軍の撤退を知らずに
キスカ島に対して史上最大の上陸演習をやらかし、ガダルからの撤退も知らずに
収容に向かう日本艦隊を増援を送り込もうとしているのだと思って守りを固めた。

次に読めるようになるのは、43年2月にガダルで座礁した伊一潜から暗号書を回収し
それを分析した43年の後半以降。

ミッドウェーは戦力的には圧倒的に日本の方が上なのに、負けたから空しくなるかと。

>アルキメデスの大戦がもしかしたらかなり面白いかも
>少なくともこないだの偏向クソ映画とは比較にならないと思われ

面白い漫画だと思うケド、ルーズベルトが交渉時には日本戦を既に決意していたという描写は、ある意味偏向なんじゃないの?
まあ、漫画だから細かく突っ込まないけどさ。

暗号はまだ解読されていなかったんだけど、
平文で「LAでは真水が不足している。」
ハイ、1発でアウト―――!

>ミッドウェーは戦力的には圧倒的に日本の方が上なのに、負けたから空しくなるかと。
飛行機の数だけ見るとむしろ負けてるべ。
米軍はミッドウェー島の陸上機があるから。

艦隊が先に見つかって陸上機の攻撃を受けるのは常に気にしていたからね

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>実際の零戦とF4Fのキルレシオはどんなものだったんだろう?
米太平洋艦隊司令長官のニミッツ=サンが、ミッドウェイ海戦すぐ後の1942年6月28日付で上司の海軍作戦部長キング=サンに宛てた報告書の中で、IJNの「零戦」について述べた部分があるんですが、「わがF4Fは速力、運動性能、上昇力の点で、日本軍の零戦に著しく劣っている。これらは改善されなくてはならないが、ミッドウェイ海戦でわが空母戦闘機隊の自隊の損失1機に対し、零戦3機の撃墜という全般的な優秀性を損うものであってはならない。しかしながら、この優秀性も大部はわが戦闘機の兵装や防弾装備による」「攻撃隊に戦闘機の護衛が必要なことは、いうまでもない(略)適切な戦闘機の護衛というのは(略)少くとも敵戦闘機に劣らない戦闘機をもたなければならないことを意味する」…なんて書かれているんですとか

書き込みをした人によって削除されました

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一方、実際に同海戦で空母「ヨークタウン」の第3戦闘機隊を率いて、同空母の攻撃機隊を護衛し
つつ南雲艦隊直掩の「零戦」と空戦したジョン・サッチ=サンはその戦闘報告で「われわれが生還できたのは、奇跡としか言いようがない。わが戦闘機パイロットが零戦との戦いで勝利を得たとすれば、それはわが戦闘機の性能によるものではなく、一部のパイロットの優れた技倆とチームワークのためである」「F4F-4型は上昇力、運動性能、速力のいずれの点でも、情けないほど零戦に劣っている。たとえ装甲板や燃料タンクの防弾装備をとり除いて、飛行機の重量を軽減して性能の向上を図ったとしても、零戦の性能にはとうてい及ばない」「このような飛行機の重大な欠陥は、わが戦闘機隊が任務遂行上、支障をきたすだけではなく、パイロットの士気にも影響するところ大である。」

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「空母を守るためにも、運動性能はともかく、せめて上昇力と速力では零戦に優る戦闘機を装備す
べきである」…なんて述べているそうで、日本側空母4隻を撃沈した逆転勝利の後でさえ、まだアメちゃん側は「零戦」の威力に大なる脅威を覚えているのが窺える内容だったりするんだそうでただ、一方では、「武装」「防弾性」「速力」「チームワーク」といった、零戦に対抗するための重要な要素ついて、その重要性をアメちゃんの司令官から現場のパイロットさんまではっきり認識していることを示す物でもあるわけですから、ある意味に言えばこの零戦への絶賛に近い評価こそ、その後大戦後半にかけて「零戦」乗りさん達が、キチンと傾向と対策してきたアメちゃん側に逆にヒドイ目に会う展開の始まりだったりするのかもですなあ

中国と韓国で大うけしそうな映画っすね

さあみんなもドーンとレスしてみよう!

米軍が日本艦の弾薬を消耗させる為に
未熟な新兵に操縦させた攻撃機で突撃させた
安い駒の使い捨て作戦で勝利したわけだ

新兵相手に空母部隊壊滅とか遠まわしに日本軍ディスるのやめーやw
冗談はさておき戦死した米軍の雷撃隊指揮官は3人とも当時の米軍には貴重なベテランで部隊の再建には苦労している
確か海戦に参加した日米パイロットの中で最年長がウォルドロン少佐でリンゼー少佐、マッセイ少佐も実戦で雷撃の経験があったはず
因みにエンタープライズとホーネットは雷撃隊を一番最後に発艦させているので攻撃順がああなったのは単なる偶然でむしろ雷爆同時攻撃を狙っていた米軍にとっては都合が悪かった
ヨークタウンの雷撃隊が先行したのは珊瑚海の戦訓で航法ミスを少なくするため

ワイルドキャットはFM-2でいいから実機だしてくれ

倒した敵は持ち上げるイギリス式回想録

>ミッドウェイ海戦でわが空母戦闘機隊の自隊の損失1機に対し、零戦3機の
撃墜という全般的な優秀性を損うものであってはならない。
実際は野良猫3匹と零戦1騎のトレードだったんだろうな

>さあみんなもドーンとレスしてみよう!
監督がエメリッヒの時点でもうダメじゃないですか
その資金でNHKに制作をお願いした方がいいっす

あの映画は真珠湾攻撃の映画を観ましたげともしアメリカが参戦がなかったら日系米国人を収容所へ行かなかっただと思います。

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海戦前のIJN側の敵状判断では、ミッドウェイ島基地の航空戦力を哨戒飛行艇約24機、陸軍爆撃機
約12機、戦闘機約20機の計56機ほどとみなしていたんだそうで実際には、情報活動から日本軍のミッドウェイ島進攻を知った米軍側は急遽増強に努めて、これが飛行艇32機、戦闘機27機、急降下爆撃機27機、爆撃機23機、攻撃機6機の計115機ほどにまで強化されているんですが、どうもIJN側ではこの情報は掴めていなかったらしく、南雲艦隊の司令部の参謀長だった草鹿龍之介少将はその手記で「ミッドウェーの準備は完成し陸海軍機合計121機(※ママ)が集結され(略)飛行偵察も遺漏なく励行されていたのである。さらに驚くことは(略)日本軍の空襲を4、5日前から予測していたのであった。このような状態へ『知らぬが己ればかりなり』で、のこのこ飛び込んいったのであるから、勝敗はすでに戦わずして決まっていたのである」…と、敵増強を知らなかった事を敗因の一つに数えておられましたり

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もっとも、いくら前情報の支援が有ったとはいえ、日本軍来寇に合わせて急ぎ防御兵力の増強を図る
米軍側にもそれなりに不備は生じていたそうで、例えば増強航空部隊の一つである海兵隊第241哨戒爆撃機隊第1中隊の場合、装備機こそ新鋭のSBD-2「ドーントレス」が配備されたものの、正規操縦員18名の内13名は飛行学校を卒業したばかりのルーキーで、うち10名は肝心の「ドーントレス」の搭乗経験すらないという始末隊長のロフトン・R・ヘンダーソン=サンは海戦までの僅かな日にちにも猛訓練を施したものの、結局隊員の技量の問題から、来襲する日本艦隊への攻撃は本来の急降下爆撃ではなく、より易しい緩降下爆撃を用いることを余儀なくされたんですとか海戦戦当時の朝、未熟なパイロットぞろいですぐにバラけてしまう編隊を「鶏を追いたてるように」苦心してリードしていくヘンダーソン=サンの姿が米軍側に目撃されているそうなんですが、空母「飛龍」に攻撃をかけた同中隊16機の内、隊長機含む6機が艦隊上空で撃墜され、2機が不時着水、帰投した8機中2機は使用不能という大損害を被ってほぼ戦果なし、という結果に終っているそうです

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もっとも、「赤城」艦上から「飛龍」へのヘンダーソン=サンらの攻撃の模様を見ていた「赤城」飛
行隊長の淵田美津雄氏によると、「急降下爆撃機」で中途半端な「緩降下爆撃」をかけてくる様子はある意味印象的であったそうで、その手記によると「ひどくまた中途半端な中高度で突撃して来るものだな、と私は不思議に思った(略)編隊は全部で16機であるが、ひどくバラバラである(略)アレヨと見るうちに、ポロポロと敵機は火を吐いて落ちていく」「立派なヘルダイバーをもちながら、急降下でつっこまないとはフに落ちない(略)公平に採点しても、その術力には、とても40点以上は差し上げられない(略)赤城の司令部でもそう見てとっている」「そこで考えられることは(略)米軍基地飛行隊は、高価な代償を払ったけれど、見ようによれば、日本軍に油断を与え(略)その油断が決定的敗戦への原因となったことを思えば、その犠牲はいくら高く評価されても、高すぎることはない」…として、むしろその技量の「低さ」こそが、米軍の勝利に貢献したのだ、と持ち上げて?いたりしますので、最終的に戦場で何が幸いするかは、分からないものなのかもですねえ

浅野忠信とかハリウッド映画によく出てる気がする

まあ、ミッドウェイ航空隊が急降下爆撃できる技量があったら
即座に第一航空艦隊に何らかの被害与えてて、南雲艦隊撤退したただろうし
その後の戦局は大きく変わっていたとは思う
FS作戦やってたら・・・泥沼はかわらんか

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それならいっそインド洋作戦の時にですね、エゲレス軍が南雲艦隊の隙をキチンとついてちゃんと
「赤城」あたりに命中弾でも出していてくれれば、索敵や兵装転換に関する戦訓に対する真剣さは大きく変わっていたことでしょうつまり全てエゲレス人が悪(因みにミッドウェイ海戦の際、司令部スタッフとして「赤城」の艦橋におられた主計士官さんの回想記に、同島攻撃から帰投してきた攻撃隊指揮官さん達が報告に来た際の話が有るんですが、「ミッドウェーには滑走路が1本しかないと聞かされていたが、とんでもない、行ってみたら3本もできていた」「島が、まるで高角砲の林みたいになっているんだ。さながら不沈空母といった感じだね」…なんて会話が交わされていたそうで、敵航空機数の誤算等と合わせて、こんなんも南雲艦隊司令部のその後の戦局判断に何らかの影響を与えていたりするんですかしらん

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余談ですが亀井宏氏のミッドウェイ戦記に、米側の機動部隊参謀長だったマイルス・ブローニング
=サンのエピソードが取り上げられているんですが、司令官スプルーアンス=サンに直ちに攻撃隊発進の意見具申を行った際の状況は「『私(※ブローニング氏)はあのとき、ミッドウェー基地の航空部隊がナグモ・タスクフォースと死闘を演じているさまに思いをめぐらせていた。そして、私の頭のなかで、味方の飛行機は完膚なきまでにたたきのめされていた。そう、私はあのとき、味方の被害を冷酷に計算していたのである。私は人非人になっていた』」「かれ(※ブローニング氏)は、ミッドウェー基地の友軍機が、その数とパイロットの技術の面からみて、敵空母部隊と4つに組んではとうてい勝ち目がないことをしっていた。かれはそれを十分計算にいれたうえで、敵が味方機を撃破した直後の心の隙を衝こうとくわだてたのである(※亀井氏)」

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「(時間がたてば、敵はふたたび緊張をとりもどすだろう。この機を逃がしては、永遠に勝利はつか
めまい)(略)スプルーアンスに進言しているうちにも、勝利が遠のいていくさまが眼に見えるような気がして、いてもたってもいられない心持ちだったと後年述懐している」…というものであったんだそうで結局、ブローニング=サンの意見具申を入れて直ちに発艦して行った米空母からの攻撃隊がどのような戦果を挙げたか、後世の我々は良く知っているわけですけれども、亀井氏によれば「かれには、この海戦が終るとすぐに昇進のはなしがあった。功績からいって当然のことだろう」「が、かれはこの栄誉をいったん断っている。どころか、予備役への編入をみずから願い出ている(結局、その願いはいれられなかったが)」

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「理由は、
『参謀という任務は非情な職務である。その職務に忠実になろうとつとめればつとめるほど、人間性を喪失してゆく。他人はどうあれ、自分にはこれ以上そのことに耐えられない』という理由によるものであった」…なんて「後日談」があったそうです未熟な操縦者の部隊を「捨て石」にして勝つ戦法で米艦隊に勝利をもたらした立役者にして、やっぱりその非情さに自ら耐えきれなかったということみたいなんですが、今度の映画で米艦隊司令部のパートで、スプルーアンス=サン司令官に参謀長が直ちに攻撃隊発艦を!と迫るシーンがあったなら、その人は史実ではこういう人柄であったと知ってみると、また趣が違ってきたりしませんですかね…?