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本人達はこんなカンジなんかな |
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bow wowといえばXボンバー |
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>本人達はこんなカンジなんかな 「俺のご主人は鳥の一種かもしれない」 |
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偉大なる先人たちに …じゃなかった、先犬たちに |
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戦前、ワンコ達が軍隊を作る「のらくろ」という漫画がありました。 1931年から講談社の「少年倶楽部」に長期連載されていました。作者は長谷川町子さんの師匠に当たる田川水泡先生です。昭和の末頃までは復刻版単行本が書店に置かれてたそうですが、現在は絶版となり、古書はプレミアの付いたお値段となってます。電子書籍で出してくれたら嬉しいんですけどネ。(´・ω・`)b |
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本文無し |
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>ワンコ達が軍隊 赤紙ワンコ |
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>戦前、ワンコ達が軍隊を作る「のらくろ」という漫画がありました。 中学の図書室の一番奥の書架の最下段の本を全部出して羽目板を外すと戦前の布装本が数冊隠してあったな 日教組の強い学校だったから見つかってたら只じゃ済まなかっただっろうが 全ての休み時間を図書室で過ごす図書室のヌシみたいな子が各学年一人は居て そういう生徒の間で口伝されてた 旧かな旧漢字だったからそういう子でないと読みこなせないだろうし |
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戦後ののらくろを置いていたけどはだしのゲンは置いてない学校だった 後から聞くとはだしのゲンが置いてあるのが普通と聞いて驚いた |
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悪名高いのがペットの毛皮献納で、商工省は日中開戦直後から野犬毛皮の統制に動いていました。 画像の八王子警察署が「野犬のついでにペットも毛皮にしろ」と言い出したのは昭和14年で、ことのときは愛犬家の猛反撃を受けて一旦撤回しています。戦況が悪化した昭和19年末には軍需省と厚生省が全国の地方長官へペット献納を通達し、今度は八王子署も堂々と回覧板を発行できました。 |
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「犬の特攻隊」自体は実在していて、それが本土決戦へ備えて編成された民間義勇部隊の「国防犬隊」です。 国防犬隊の記録では各地のKVおよびJSVメンバーが愛犬と共に参加していた様ですが、敗戦間際の混乱で全容は不明。 |
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陸軍はKVやMKから犬を調達していたのですが、海軍はJSVが主たる調達窓口でした。 戦後はこれが逆転し、保安隊や陸上自衛隊がJSV、海上自衛隊がKVの後継である日本警察犬協会から犬を調達しています(昭和20〜30年代のお話)。 |
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陸(うちも犬飼いたいなぁ…) |
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>海軍でももうある程度軍用犬等で「購入実績」があったんでしょかね 陸軍では各種小銃弾の銃創比較実験、化学兵器の研究などでも犬(その他の家畜も)を用いていましたが、海軍はどうだったんですかね?そういった個々の慰霊碑に加え、戦地や研究室で犠牲となった軍用動物を合同慰霊する施設の建設計画もありました。 |
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>陸(うちも犬飼いたいなぁ…) 昔はいたんですけどねまた復活させるとかいう話があるとかないとか |
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大和の主砲公試で甲板に置かれた豚は骨も内臓も潰れて死んでいて 主計兵の手でトンカツにされたという与太話もありましたな |
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いっぽうの海軍軍犬は全くの別ルートで調達されていました。 第一次上海事変で陸軍犬の活躍を見た海軍が「陸戦隊に犬を配備してはどうか」と提案。同年に陸軍歩兵学校およびTSCから犬とハンドラーの提供を受け、呉軍需部の火薬庫警備犬としてスタートしています。陸軍やKVと対立していたJSVも、皇族出身の筑波藤麿会長や海軍という後ろ盾を得て戦時体制下での生き残りをはかりました。 |
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書き込みをした人によって削除されました |
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書き込みをした人によって削除されました |
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馬も犬も食料になる |
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化学兵器に関しては第一次大戦で得られたデータが豊富にあり、専ら日本軍の軍用動物防護に応用されました。犬で細菌戦をやったとしても、対戦車自爆犬みたいな結果しか生まなかったでしょうねえ。 画像は「敵地に狂犬病感染犬をパラシュートでバラまいたらどうっすか」とかいう珍戦法を提案していた陸軍空挺隊員(詩人の竹内浩三)。 |
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詩人黄瀛が率いる中国軍用犬部隊「特種通信隊」は緒戦で壊滅したため、そちら方面の対策は必要なかったワケです。 後に米軍が反攻を始めた頃は既に遅しで、戦地へ辿り着く前に輸送船ごと撃沈される軍犬が続出していました。 |
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>新宿中村屋 創業者の中村愛蔵=サンの自伝の一つに、自社開発の犬用ビスケットの話が有るんですがhttps://www.aozora.gr.jp/cards/001147/files/43527_17334.html「薯蔓いもづる式経営といって、一つの事業から生ずる廃物を他に有効に利用して、それからそれと利益を挙げます。例えば昔はコールタールは、ブリキ屋根を塗る以外に用途の無かったものでありますが、今日では九州の三池炭山やその他等においてはコールタールから染料を製出して、従来独逸から輸入されていた数千万円の染料を防ぎ止めるだろうと云われて居ります、私の店でもこの点に留意しまして従来捨てて置いたパン屑を利用して犬ビスケットを製造する事に致しました。」 |
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>従来捨てて置いたパン屑を利用して犬ビスケットを製造する事に致しました 中村屋取扱いの犬用ビスケット(「大型のビスケット」と読み間違えた人もいたとか)、原料は店の廃棄品だったんですね。初めて知りました。戦時下で飼料不足に窮する愛犬家のため、中村屋は外部研究機関と協力してドッグフード開発にも取り組んでいます。ちなみに、JSV会報の題字は義兄の安雄社長がボースに書いてもらったもの。 |
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なお、「日本最初のドッグフードは戦後に進駐軍が持ち込んだ」とかいう説は真っ赤なウソです。 日本が開国したのは幕末ですし、それから戦時中に至る迄の期間に欧米のペット用具や飼料も輸入しまくっていました。画像は、昭和12年に販売されていたドッグフード。 |
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舶来品と国産品のペットフードで溢れかえっていた内地犬界も、戦時下では状況が悪化していきます。 日満犬界が戦時飼料問題について話し合った際、日本側が「カイコの蛹やネズミ肉は利用できないか」と窮状を訴えたのに対し、満洲側の悩み事は「余った肉の保存法について」などであり、話が全く噛み合いませんでした。 |
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JSVの中村屋が取り扱っていた「軍犬口糧」や「インネンドルフ・犬ビスケット」の向こうを張って、KVでも日本水産製ドッグフードを開発していました。 これらがどこまで愛犬家の支えとなったかは不明です。生産工場が空襲で被災したり、最後は原料すら入手困難になってしまいました。 |
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陸軍は犬、海軍は猫ってイメージがある |
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この満蒙犬(満州犬や蒙古犬の総称)に着目した関東軍軍犬育成所では軍用化研究に取り組みますが、いずれも凶暴すぎたり訓練が入りにくかったりで匙を投げてしまいます。 「やはり親和性と勤務意欲を備えたシェパードが一番」ということで、関東軍や満鉄では満州軍用犬協会への期待を高めたことでしょう。 |
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馬匹改良のために競馬は早くから奨励されて天皇賞の原型も明治時代からあったりするので 賭博だからいかんと頭ごなしに否定もしづらかったのか |
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ワンワンも戦火に巻き込まれ大変な思いをしていたのですねぇ そういえば農耕馬も軍隊に持っていかれて帰ってくる事は無かったとか |
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>なかにエアデール犬もいた 第一次世界大戦で「万能犬」と称えられたエアデールですが、日本軍ではシェパードとドーベルマンの間に挟まれパッとしません。その容姿からか愛犬家の指揮官がいる部隊ではマスコット扱いされ、激戦地への投入を避けられていた記録まであります(実際は多数の日本軍エアデールが戦死しているのですが)。 |
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>帰ってくる事は無かったとか 満洲事変以降、出征した軍犬や軍馬は結構な数が帰国しているのですが、戦況激化と共にその数は減っていきます(凱旋帰国を目前にして検疫所で殺処分された病犬も)。敗戦時に国内残留していた軍犬でも、戦後に飼主宅へ戻れた個体はごく僅かでした。 |
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>賭博だからいかんと頭ごなしに否定もしづらかったのか 賽犬事業に奔走したMKの出口氏は、満洲賽馬界(日本で言う競馬)とは住み分けで手打ちとし「軍犬を愚弄するも甚だしい企畫である」と憤る関東軍には「軍馬に於ける鍛錬の夫れと共に、軍犬にも鍛錬競技の必要欠くべからざるものである(グレイハウンドの代わりにシェパード走らせりゃいいだろ的な)」とか何とかで説き伏せています。 |
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そうなんですか! 僅かでしょうが飼い主の元に戻れたのが居たとは良かったです (キスカ島撤退の時は犬は残されたなんて話も有ったのに・・) そういえば越南戦争の時も撤退時に軍用犬は置き去りにされたなんて 聞いた事が有るけど日本の方が随分と温情処置だったんですかね |
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そうだったんですか 敗戦直後から1〜2年は人間の戸籍も把握出来ないほど 混乱した時代だったと聞きますし 購買犬の管理までキッチリするのは難しかったのですかねぇ (映)硫黄島からの手紙で憲兵が貧しそうな家の飼い犬が 五月蠅いからと射殺するシーンが有りましたが あれも売り払って存在しない方がリアルだったのかなぁ |
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NPDに助力を請うた海自犬の事始めはTSCに支援された海軍犬と正反対でイロイロ面白いんですけど、南極観測隊犬橇チームに便乗して盛り上がっていた節もあるような無いような。 発足当初は階級を授与されたり命名式があったりテレビに出演したり、結構メジャーな存在だったんですね。 |
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旧軍と断絶した空自の犬は、「極東米軍の軍犬調達を踏襲したのね」程度の感想しかなくて、民間畜犬団体との関係構築に腐心した陸自や海自とくらべて特段の興味を惹きません。 画像は陸自犬(昭和30年代撮影)。 |
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海自の警備犬配備はKVの後継団体である日本警察犬協会に支援を仰いでいますが、こちらも結構なドタバタが演じられています。 警備犬の復活は、戦後のシェパード犬界が復興を遂げたからこそ可能となりました。軍用犬史は民間犬界や畜犬行政や獣医学の発展とセットで捉えるべきなんですよね。画像は一般公募で命名された海自犬アドルフ、アリア夫妻の子供たち。富士を含めた7頭が「将来の海自犬」としてお披露目されました。 |
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>ノラクロ=サンは縛られて逆さ吊りの状態から敵の武器を奪って あぁ、このシーンは印象的なので今でも覚えています。 のらくろの世界では、登場する動物のモチーフは大体こんな感じでしょうか? 犬 = 日本人 山猿 = ? ゴリラ = ? カエル = ? 熊 = ロシア人 豚 = 漢民族 羊 = 満州人 |
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亡父が古い戦争小説や戦争漫画のコレクターで、のらくろの単行本(復刻版)も 「のらくろ上等兵」から「のらくろ探検隊」まで全10巻を所有していまして、 私も子供の頃に読んでいました。 父が亡くなってから暫くして遺品整理をしようと実家に帰ったら、本だらけだった 父の書斎がスッカラカンに…。あれ? 父が遺した大量の蔵書はすべて、古雑誌の回収日に母に捨てられていました。 いくら興味がないからってプレミア書籍を全部捨てるとかありえない! せめて専門古書店に売るとか考えようよ! 父のお宝が全てトイレットペーパーに再生されたのかと思うと父が不憫で…。 |
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これだけ見たら「犬2匹相手に何があったっ!?」ってなる |
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>父が遺した大量の蔵書はすべて、古雑誌の回収日に母に捨てられていました。 これはよく聞く話で逆の話は聞いたことがないので女性には理解できないレベルの話なのだろう |
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>これはよく聞く話で逆の話は聞いたことがないので女性には理解できないレベルの話なのだろう 女性の有難がるモノは男性でも「あっコレ高い物だ」 と、判り易い物が殆どだもんな ブランドバッグとか宝飾品とか |
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旦那が亡くなったときならまだしも仕事から家に帰ったらとか出張で2-3日家を開けたら処分されてた なんて話もザラ(笑) IP:2404:7a80.*(ipv6) さんも注意したほうがいいですよ |
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けっこうおやくにたつぞ |
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>けっこうおやくにたつぞ |
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続拝啓天皇陛下様 ボクちゃんのないた日 |
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訓練犬じゃないけど沖縄の水中処分隊で野良犬を可愛がってたらいつの間にか居ついてマスコットキャラになってた話があったな 隊員が海に飛び込むと釣られて海に飛び込こむわんぱく犬 10年くらい前だったと思うけどまだ元気にしてるだろうか |
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>10年くらい前だったと思うけどまだ元気にしてるだろうか その当時の犬かはわからんが2017/12/13時点では三匹に増えてるぞw |
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>ボクちゃんのないた日 元KV会員に取材しただけあって、「庶民から愛犬を奪った悪辣な軍人と帝国軍用犬協会」というアリガチな構図ではなく吉田夫妻の愛犬供出回避に奮闘する帝国軍用犬協会員が主人公、軍人の清水中将も温情派という異色作でしたね。他の作品もお手本にすればよいのに、どうして善悪の構図にしたがるのか。 |
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犬の話題でこれほど多くの話が聞けるとは 稀に見る良スレ |
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>>他の作品もお手本にすればよいのに、どうして善悪の構図にしたがるのか。 ろくでもない素人以下の腕だが知名度とコネと権力と無駄な自尊心だけはあるクリエイターも珍しくは無い。 つい数か月前も痛い目見たしな....。 |
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>>他の作品もお手本にすればよいのに、どうして善悪の構図にしたがるのか。 旧日本軍は絶対悪にしないと気が済まない人たちが居るから 有名な動物園の象を死なせる話も、実際は軍部は殺処分命令は出していなかったみたいな説もあるし |
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硫黄島からの手紙でも憲兵が犬を撃ち殺すシーンがあったな。 日が昇ってないのに日の丸揚げてる方がおかしかろうに。 |
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ソルジャーインザスペース |