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18822 B


16日04:52頃消えます お題
遅い兵器、遅いのが利点だった兵器 削除された記事が7件あります.見る

40401 B
遅いって、バカにしとん?


423961 B
悪い奴らはホームには近づかせませんよ〜


21284 B
本文無し


337527 B
IJNの対潜哨戒機「東海」なんかは、計画に当って「哨戒速力は出来るだけ遅いこと」「(敵)潜
水艦の発見と同時に急降下爆撃をすること」が特に要求されていたそうなんですが、「東海」の主任設計者だった野尻康三さんなんかは「そもそも非常に低性能の飛行機なので(設計上の)問題はないが、潜水艦が目標ですから、急降下の開始速度の遅さを要求されまして、終速が170ノット(315km/時)ぐらい。そのためにエアブレーキのフラップを90度まで折った」

71035 B
「航続力は、哨戒速度120ノット(220km/時)で8時間ぐらいだったと思います(略)対潜哨戒はス
ピードが遅くなければ、という思想はプリミティブ(旧弊)で、間違っていると思う。電探のような装置が非常に幼稚だから、そういう要求にならざるを得ないのですが、高性能で速く哨戒したほうがいいように思いますね」…なんて述べてらっしゃるそうですあくまでコレは設計者側の見解で、実際貧弱だった航空機搭載電探の実情含めた現場での運用上からの「東海」の評価はまた別、という事になるんでしょうけれど、仮に野尻さんが今のP-1哨戒機なんかを見る機会が有ったならどんな評価を与えたか、ちょっと気になる所ではありますですね…w

165810 B
ジェット機と違ってヘリの速度に合わせられるのでベトナム戦争では
捜索救難での航空援護に大活躍

319206 B
「ポーちゃん」ことPo-2。
最高時速は150km/hほど。なんと4万機も作られました。基本的には練習機なんだけど、夜中に低空を低速飛行して、ドイツ軍に対して嫌がらせ爆撃をして活躍しました。

潜航中の潜水艦に爆弾
どういうこと?

>潜航中の潜水艦に爆弾
>どういうこと?
落ち着いて読んでごらんなさい。 (´・ω・`)b
「潜行中の潜水艦」を爆撃するなんて書いてないよ。
浮上中の潜水艦を見つけたら急降下爆撃で沈めるということでしょ。
でもフィリピンや沖縄辺りなら海水の透明度が高いから、潜望鏡深度で潜行中の潜水艦も
上空から見たら船体が丸見えだから、爆弾を命中させるのも容易いだろうね。

大戦中の潜水艦は、巡行時は浮上して襲撃時だけ潜航する可潜艦でしかなかった
対潜哨戒機もソナーで潜水中の潜水艦を聴音探知するのではなく
浮上中の潜水艦をレーダーで探知するのがお仕事だった

ちょっとした損傷でも潜水艦は潜れなくなるので、哨戒の邪魔にならない程度の
小型爆弾を積んで、発見した敵潜に叩き込む事もしていた

浮上中に敵機に見つかり、爆撃くらわないよう「きゅうそくせんこーう!」とやるのが
潜水艦映画のお約束

1012182 B
ちょっとよくわからないのですが
主力空母4隻を喪失した事から商船を空母化する構想が出たのに速度差から正規空母と同じ運用が出来ないとの事ですから全然解決策になってない事になりますが当初は主力空母の変わり予定→建造してから無理と判明の流れなのでしょうか?それと飛行機からしたら20ノットも30ノットもたいして変わらないような気がしますが10ノットの差は致命的なんでしょうか?(例えば艦隊を遅い方へ合わせるとか・・・)

新型機の運用が難しいってのも理由にありましたよね、確か。
艦載機の大型・高速化で特設空母での運用ができない。
米軍だとカタパルトで無理矢理にでも出来ましたけど、
日本はそれを持っていなかった。

あと速度の件は発艦時の合成風速で考えると良いかもしれません。
合成風速が遅くなると滑走距離も長くなり、一度に甲板に並べられる
機数も低下します。
もともと飛行甲板が小さい特設空母だと尚更でしょう。
そして運用できるのは旧型機がメイン。
米軍だとここで新型機+カタパルト…なんですね。

敵空母と正面きった戦闘ができない改装鈍足空母でも
偵察機の運用や、離島基地への航空機運用には役立つわけで
それらの数が増えれば数が少なくなった正規空母の負担は減ります

>10ノットの差は致命的なんでしょうか?
思い切り
戦艦大和の沖縄特攻の際、護衛の駆逐艦・朝霜が機関故障を起こして
10ノット遅くなり艦隊から落伍、5時間で30キロ離される事になっている

で、戦艦大和攻撃に向かった米軍機の一部が朝霜に襲いかかり
5分にも満たない戦闘で撃沈されている

艦隊からはぐれて単独航になった艦は非常に脆い

書き込みをした人によって削除されました

>全然解決策になってない事になりますが
空母を新造するのに一朝一夕には出来ませんから、それまでのつなぎはどうしても必要じゃないかと。

>10ノットの差は致命的なんでしょうか?
飛鷹クラスで凪(無風)だと全速でも彗星が発艦できなかったんだと
海戦時に風が吹いて合成風速が上がったから発進できて幹部は一安心できたそうな

書き込みをした人によって削除されました

伊400
YF-23
紫電
雷電
震電
橘花

結果論を言えば航空機輸送とせいぜい船団護衛にしか使わない使えないのに
あんなに本格的な航空母艦としての艤装は必要なかったのでは

零戦と97艦攻は積めるので打撃力の上積みとしては十分
伊勢型と同型の射出機を載せていれば新型機でも運用できたとは思うがそういう計画は無かったようだ

東海はスピードの遅さ故に戦闘機に見つかると簡単に撃墜されてしまい、1944年10月から敗戦までの短い期間に生産機153機のうち半数以上が失われています。日本周辺でしか活動してない東海ですが、この頃になるとそこはもはや東海のような低速な機体が長時間滞空するにはあまりに危険なエリアになっていました

日本空母はカタパルトの装備に失敗したのでロケットアシストを使いました
これは離艦のほかに一時的な増速にも使えるので足の遅い艦攻などは離艦用と
増速用のロケットを装備しました
しかし空母の作戦運用が先細りになったのでロケットは桜花用に転用されたのです

>東海はスピードの遅さ故に戦闘機に見つかると簡単に撃墜
それに現代は原子力やシュノーケル付きディーゼル・エレクトリックで潜行したまま20〜30ノットの高速で移動できるから
軒並み一線級哨戒機はジェット化したな
相手の逃げ足の速さが天敵の足も速くしちゃった典型

78265 B
901空で「東海」の搭乗員だった方の手記によると、当時使用していた対潜爆弾の信管には10
秒遅動の甲信管と5秒遅動の乙信管があり、それぞれ水深100m・50mで爆発する計算であったんですとか潜水艦捜索に併用した磁探の捜索を妨げないよう、弾体も非磁性になっていたそうなんですが、その攻撃の模様を一例を引用させて頂くと「哨戒高度の3000メートルで敵を発見。フラップを下げると、急ブレーキがかかった感じです。まっさかさまに思える70度の降下に入れ、1500でヨーイ、1000でテーッ。潜航直後の爆撃になります。逆立ちのように潜り、180度ひねって沈んでいく敵潜もあった。爆弾はうっちゃられたかたちで『遠』になってしまう」

40367 B
…とのことですが、沈降してから爆発する対潜爆弾は上空からは
「海中でオナラをしたようにボコーンと」見えたそうですwもっとも、「東海」のこういう対潜攻撃法のキモであるところのエアブレーキ兼用フラップ等の「低速急降下」用装備は、機構がやや複雑だったこともあって機体生産上のネックとなり「生産の進捗が非常にまずく、軍需省の要求量の3分の1しかできなかったようです。日本中で代表的に製作の悪かった機種でしょう(野尻技師)」…という事態を生じる一因になってしまったとの由「遅く飛ぶ」のを目指す機体というのも、ソレはソレで苦労の種が色々あったみたいですなあ

それで確定した戦果が一隻も無いのも悲しい話ですのう

せめて1943年ぐらいに登場が間に合ってたらねえ

あらゆる意味で遅かった機体だったってことやね

本土上空を艦載機のF6Fや硫黄島からP-51Dが飛んでくる状況でこんなのカモで潜水艦探してる余裕なんてないしな

低速機とはいえ目視だと見つけるのは至難の技だと思うが米軍機はレーダーでも積んでたのかな?

艦載レーダーで捜索して航空機を無線誘導という手もあるか

潜水艦すらレーダー付いてんだから
地点ΧΧ敵機
と無線流して潜航すれば最寄りの戦闘機が片付けるだろ
ノロマなんだし

国のために戦ったご先祖さまにその言い方は無礼だと思う
あ、国籍違うとかならしょうがないけど

41324 B
短い機首と太いエンジンな所
ダサい感じが東海と似ているこれ以降は対潜ヘリが主流になってしまう所をみると潜水艦狩りには、ほんと速度は必要ないんだなぁ

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>潜水艦狩りには、ほんと速度は必要ないんだなぁ
ニムロッド「聞き捨てならぬ!( ゚д゚ )クワッ!!」

艦隊や基地に依拠した周辺での行動ならヘリでいいけど外洋にらんだ対潜作戦となると
サッと飛んで行ってソノブイばらまいて情報を機内で処理できるデカブツも要るだろう

磁探(MAD)も戦後精度が増して旧式・低速機での海面スウィープが活きるほど繊細な機材ではなくなってる

202950 B
>短い機首と太いエンジンな所
艦上機だからエレベータ制限というものがあってな・・・それに後継機はジェットだし>ニムロッド「聞き捨てならぬ!( ゚д゚ )クワッ!!」これはこれは対潜哨戒が苦手な洋上哨戒機さん

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(ミサイルの中では)遅いTOW
飛翔速度は目で追えるぐらい遅いけど逆にそのおかげで手動で誘導可能に

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>それで確定した戦果が一隻も無いのも悲しい話ですのう
米潜「スヌーク」なんかは一応「東海」の戦果だった可能性があるみたいですし(震え声因みに低速の航空機による対潜哨戒自体は連合軍側でも大いに行われておりまして、例えば米海軍では対日開戦時に保有10隻程度であった軟式飛行船を、最終的には160隻以上にまで拡大し、主に対潜哨戒に当らせていたんだそうで中でも主力となった「K」タイプ飛行船は最大時速120キロ程度であったものの、太平洋/大西洋で計14個飛行隊に配備され、50カ所の中継基地を拠点に5万9千回、55万時間を飛行して、8万9千隻の連合軍船舶を守り切って1隻の被害も出していないんですとか一方K飛行船1隻がUボートとの交戦で失われたのに対して、確定されたK飛行船による敵潜水艦撃沈戦果というのは調べた限りでは見当たらなかったんですが、船団の護衛という目的からすれば、護衛対象に被害皆無!という実績こそが、誇るべき「戦果」だった、って事になるんでしょかね

594025 B
余談ですが「K」タイプその他の米飛行船の対潜捜索装備はアメちゃんらしくデラックスで、
捜索距離140キロのマイクロ波対水上レーダーの他、磁探(MAD)、投下式の聴音ソノブイ等が用意され、夜間や水中の潜水艦捜索に大いに威力を発揮したんだそうでまた米海軍の初の空中投下ソノブイによる対潜捜索実験は1942年に行われているんですが、この時も投下母機となったのは「K」タイプ飛行船の1隻であったという話もありましたりともあれ輸送船団を襲う側の枢軸サイド潜水艦からすれば、固定翼の航空機ほど機動性には優れないものの、自艦よりは優速な一方、場合に依っては潜航中の自分と同じ速度でピッタリ上空からマークされ続けるわけなんですなしかも優秀なレーダーその他を備えて昼夜の別なくコチラを捜索してくる存在が、長い航続時間を活かして常に目標船団の上空に張り付いているとか、やはり相当なプレッシャーになったんじゃあないでしょうか…w

飛行船は戦闘以前に強風で飛べなかったり悪天候に弱いんじゃないでしょうか…w

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そういえばプレデターはジェット機ほど早く飛べない分
現地のテロリストさんたちにすこぶる評判が悪かった

37861 B
戦闘機はあっという間に去っていくが
ドローンは24時間ずっと上空にいるからだって

28257 B
海上保安庁がガーディアンを購入して
尖閣諸島のパトロールに回すって計画はまだ途上巡視艇の大量建造に予算をとられてそれどころではなくなった

>飛行船は戦闘以前に強風で飛べなかったり悪天候に弱いんじゃないでしょうか…w
目視が頼みだった時代の洋上哨戒・攻撃には
「悪天候時にどこまで運用高度を下げられるか」ってのが重要だったからねえ
現場がソードフィッシュを手放したがらなかった理由の一つが
「悪天候の北海でも発着艦できる攻撃機はこれしかない」
=「雲の下から飛び立って雲の下を飛んで暴風波浪の中着艦できる」だったし
PQ17船団も仮にずっと雲が途切れなかったらあそこまでの損害はなかったかも

>(ミサイルの中では)遅いTOW
狙われた車(たぶん非装甲の乗用車みたいなの)が当たる直前に動いて避けたの思い出した、

>悪天候の北海でも発着艦できる攻撃機はこれしかない
でも冬の北大西洋航路じゃ硬式飛行船ですら荒天を乗り切れずに春まで全面運休してた飛行船だし
ましてや軟式飛行船じゃね
それに巡航93km/hで38時間の滞空じゃ約3500km程度
で往復1800km足らず、哨戒考えると更に足は短くなる
ま、有事だから無いよりマシ程度じゃないかな

396274 B
ヒコーセンによる対潜哨戒の実績にはアメちゃんもそれなりに感じる所があったようでして、WW2
の終結後も新たな「N」タイプ軟式飛行船が建造され、今度は冷戦期のソ連潜水艦を対象とする対潜作戦に従事しているんですが、そのクルーさん達の間での非公式なモットーは"We fly low and slow !" …であったそうですwその一連の対潜攻撃シークエンスは、大戦時より更に精度を増したレーダーで潜航中の潜水艦のシュノーケルを探知、現場に接近した後にソノブイを投下、更に低空に舞い降りてMADで位置を特定、機雷か対潜ホーミング魚雷で攻撃…というものだったそうなんですが、機首というかMADの装備位置の近くに金属部品の少ない飛行船は元クルーの方に言わせればMAD塔載プラットフォームとしては理想的で、また探知精度を上げるためにソノブイを追加投下する際、低空でタイトな低速旋回を行うにも、飛行船の「遅さ」は反ってメリットになったみたいですな

436832 B
また、数日にも及ぶ滞空時間と優れた電子装置を利用して、他の飛行船や空母からの攻撃機を
自機が発見した目標へと誘導する、空中管制機としての任務を果たすこともあり、演習では自軍のディーゼル機関潜水艦の襲撃を常に完全に阻止していて、同形式の潜水艦に対しては当時における最良の対潜兵器であった、なんて回想も残されておりましたり因みに今でもポピュラーな対潜捜索方法である、ヘリコプターより垂下したディッピングソナーを用いる方法、これもWW2中の1945年に、米国で当時実用化されつつあった初期のヘリコプターによって実験が開始されているんですが、そのソナーは元々飛行船搭載用として開発が進められていたものであったんですとか長時間の滞空能力と、場合によっては空中停止も可能な低速飛行能力を活かした飛行船の持つ対潜作戦能力は、今では固定翼機と回転翼機に別れて分担されているわけですけれど、ある意味ではそうしたアメちゃんの空中からの対潜作戦に先鞭をつけたのも、一連の対潜飛行船の功績の一つだったのかもしれないですなあ…w

36417 B
https://youtu.be/GtYrO1sSPXw
最初期の米軍無人攻撃ドローンTDR-1最大速度は200㎞強でゆ〜ったりと2000lb爆弾抱えて特攻数㎞離れて飛んでる誘導母機からTV映像で遠隔操作TV技術も最初期だしかろうじて物体が判別できる程度かと思いきやはっきり標的(擱座放棄山月丸)とらえてる上に計器の映像までオーバーラップしてる気の利き様

んでもPS-1で失敗しましたなあディッピングソナーw
まあ飛行艇の水上安定に外側エンジンかけっ放しが原因らしいけど

>海上保安庁がガーディアンを購入して
>尖閣諸島のパトロールに回すって計画はまだ途上
>巡視艇の大量建造に予算をとられてそれどころではなくなった
パトロールして侵犯船に発見次第問答無用でヘルファイアぶっ放せればいいんだけど
結局発見後近くの船で駆けつけなければならないから先立つものはお舟の方だからしょうがないというか

>海上保安庁がガーディアンを購入して

海上保安庁が?
それなら戦争状態に突入してるのでは無く平時運用なのだから
ジャミング対策も、それに伴う自動帰還モードも必要無いだろうから
最悪使い捨てで低高度でも構わないもっと安価なシステムで構築した方が良いような
(最初から自衛隊のレーダーから情報貰ってAIで自立飛行するようなの
今時、人間がずっと遠隔操縦するのも、なんだかなぁと)

対中で戦争となったら力不足でしょうが
なー
なー

51864 B
大戦中我がIJAでは対潜作戦の為に、独自の改装航空母艦計画を進めたわけなんですが、その改
装に先だって昭和18年暮れ、陸軍の飛行審査部に、その母艦に搭載する対潜哨戒機を選定するよう依頼があったんだそうで実際に担当になった部員さんの回想によると、最終的に候補をキ27(97式戦闘機)・キ36(98式直協)・キ76(3式指揮連絡機)の3つに絞ったうえで、「対潜哨戒という任務から、高度性能、高速力は必要とせず、むしろ高度500メートル以下の低空を、低速力で長時間飛行できる能力」「全長100メートル、幅20メートルほどの飛行甲板での(略)STOL性能」…を考慮して、改めて選定を行ったんですとか

191501 B
その結果、キ27は低速性能・操縦性能に不満はないものの、機体が小さすぎて対潜機としての
改装の余地がない、という事で落選キ36は部員さん自身乗りなれた機体で、思い入れもあり捨てがたかったものの、低速で翼端失速を起こす悪癖があり、着艦の際に困難を生じる恐れありとして失格最終的に、低翼の他2者に対して、上翼機で下方視界が良く、洋上での対潜監視上より望ましいと思われる点も加味して、キ76「三式指揮連絡機」を上司に推薦し、了承を得たんだそうでその後「三式指揮連絡機」は実際初の「陸軍空母」であるところの「あきつ丸」搭載機に無事採用されるわけですけれど、その花形ポジションを勝ち取った影には、「帝国陸軍最優低速機」の座を巡る、熾烈なライバル機との争いがあったということなんですかね(棒

25400 B
3〜5式中戦車
日本軍の軽戦車では相手にならない

陸軍の特殊上陸船は元々戦闘機を発艦させる構想もあったしね

飛行甲板付けた揚陸艦にSTOL機の組み合わせ…やはりわが帝国陸軍は時代を先取りしていたんや!(白眼)

68515 B
遅い機体をさらに遅くしたら対潜哨戒・攻撃に大活躍したでござる


飛行船が悪天候に弱いのはその通りだけど
当時の固定翼機も別に悪天候に強いわけではないんで…

書き込みをした人によって削除されました

IP:106.130.*(au-net.ne.jp)がお見苦しくてすいません

書き込みをした人によって削除されました
なー
なー

そういえば直協って低空安定性悪かったでしたね…

51581 B
みんな大好きA-10


63977 B
3式連絡機の設計者である増原幸三さんによると、同機の基本的な実験はほぼ立川の飛行場で
行ったそうなんですが、当時飛行機全般が高速・大型化していく御時世の中、既に手狭になりつつあった同飛行場ながら、キ76の場合には「逆に広すぎた」そうですw氏曰く、「また愉快だったのは失速試験のときでした。スロット翼の利きがよいので失速角が非常に大きく(略)宙返りでもするかのような姿勢で水平飛行です」「眺めている位置からは飛行機は空中停止か後退飛行(略)空中サーカスといった飛行試験でした」「指示速度は時速約36キロメートルですが(略)とにかく日本飛行機の最低速度の記録だと思います」…との事

128454 B
また同機の審査を担当したIJA側操縦者さんの手記によると、ある時同僚の方が福生基地に着陸
しようとしたところが、激しい横風のため普通に滑走路を使えなかったため、止むを得ず滑走路を「横方向に」使って着陸した、なんて話も有ったそうです「とにかく、キ76の短距離離着陸性能には定評があり、審査部の操縦者たちは、いろいろな場所で離着陸をこころみている」「もっともおおかったのが、相模原市内を走る産業道路(国道16号線)の直線部で、走行車のいないのを確かめては、よくタッチ・アンド・ゴーをおこなった」「多摩川の川原にある約50メートルほどの砂地も滑走路となり、なかには、府中にある東京競馬場の内馬場に舞いおりたツワモノもいた」…そうなんですが、こうなるともう、段々手段と目的が逆になってませんか?というか、絶対みんなで今度はあそこに降りてみようぜ!とか盛り上がってたんじゃないかとですね(略

741409 B
>「多摩川の川原にある約50メートルほどの砂地も滑走路となり、なかには、府中にある東京競馬場の内馬場に舞いおりたツワモノもいた」
Fi156がムッソリーニ救出作戦で30m程の山荘の敷地に降りられたそうなのでDBエンジンとかドイツの技術に苦心した日本としては低速機なら本家と遜色ない性能を出せたのかなそんなシュトルヒも大戦終盤米軍のL-5連絡機と遭遇して武装がない中パイロットと同乗者が拳銃で撃ったなんて話があるのでこれが大戦最低速機の航空戦になるのか・・・

224088 B
北朝鮮が大量保有していることでお馴染みのAn-2
ロシア空挺軍でも現役のようだがやはり特殊任務用だろうか

>北朝鮮が大量保有していることでお馴染みのAn-2
今月の軍事研究に韓国軍の特殊部隊だかが持ってるやつの写真がのっててビックリしたな

45909 B
>北朝鮮が大量保有していることでお馴染みのAn-2
民間のユーザーも結構多いのでロシアでは後継機も提案されてたりするTVS-2DTS

Youtubeにアメリカの短距離着陸競技の動画が上がってるが3mとかで着陸するんだよなあ

6198 B
>遅いのが利点だった兵器
実は迫撃砲なんかは弾のスピードが遅いからよかったのかもしれない砲身簡単に作れるし

45402 B
>Youtubeにアメリカの短距離着陸競技の動画が上がってるが3mとかで着陸するんだよなあ
アラスカで開催してる奴な。2018年に離陸の記録が更新されたよ。以下2分30秒からhttps://youtu.be/hPakbghLe38

>みんな大好きA-10
いやそいつ出てきた時早すぎて
使いにくい(対地攻撃しにくい)って言われたんですけど

>2018年に離陸の記録が更新されたよ。

離陸もだが着陸距離もおかしいww
なんだこれ半重力装置でも付いてんのか

見た目はヒコーキだけど実は巧妙にカモフラージュされたヘリとか

ここまで離陸距離が短いと、駐機中に突風吹いただけで浮き上がりそうで怖いな。
露天で保管なんて絶対にしたくないだろ。

145976 B
3式連絡機の整備員だった方の回想記では、同機の総重量は千4百6キログラムで、「当時として
は、もっとも軽い飛行機だった」なんてありましたりそんなわけで「ぼくの指揮連絡機が朝の馴らし運転を行うときは、隣の爆撃隊の格納庫から押し出した、爆撃機『飛龍』のプロペラの風が当たらない場所をえらんだ」「というのは、ぼくの機は、飛龍がおこす風をうけると、トンボが水の面へ産卵するように、尾部をはずませてしまうくらいの軽飛行機だったからである」…なんて苦労?もあったそうですw因みに、その想定任務上、設計段階から低速飛行をメインに求められたヒコーキというのは色々とあるみたいなんですが、おフランスの地上攻撃機であるのポテーズ75なんてのもあえて「低速機」として設計された部類にはいるんだそうで

136401 B
同機は1950年代、ヨーロッパの東側から押し寄せてくるだろう赤い戦車の群れを駆逐するため
に開発された、言わば仏版A-10とも言うべき機体(強引)だったそうなんですが、主武装に予定されたのが有線誘導式のノール社製SS.10対戦車ミサイルであったそうなんですなその為、機体設計は単発推進式に双ブーム尾翼、ガラス張りの機首にミサイル操作員の席を置いて、胴体背面の高い所に操縦席というスタイルになっているんですが、エンジンは空冷倒立V型8気筒レシプロ450馬力、しかも固定脚とあって最大速度は時速275kmと、とてもWW2後の実戦機とは思えないスペックでありましたりもっとも、逆に「作戦最小飛行速度」は時速105kmとさらに低く、機体の安定性自体は優れていた為、有線・目視誘導ミサイルの射撃プラットフォームとしては確かに適していたそうですただ、冷静に考えるとそもそもソ連陸軍の対空火力から考えて、この程度の低速機がノコノコ飛んで行くこと自体自殺行為じゃね?という結論が出て結局当初の予定の対戦車攻撃機としてはボツになったそうですせっかく要求通りの「遅い」機体を、ちゃんと実現したんですけれどねえ(棒)

日本軍はジャイロコプター使ってましたね。これなら風を使えばほぼヘリコプター並みのゼロ距離離着陸も可能ですし、空中静止も可能ですし。もちろん艦載も可能です。

>空中静止も可能ですし。
出来たっけ?

書き込みをした人によって削除されました

54442 B
「大東亜戦争」中、IJAの船舶兵団作戦主任参謀や大本営参謀、海運総監部参謀等を務めた三岡
健次郎さんの戦中日記に、昭和19年4月にオートジャイロ(カ号)とキ76(3式連絡機)を見に行った話があるんですが、どうも当時のIJA内では両者は同じポジションを争うライバルと見なされていたらしく、「航空本部の態度は、キ76至上主義で、カ号機の様なものは見込がないから教育も引き受けることができないと言う。そう偏狭に始めから決めつけてしまうと、育つものも育たないわけで、もう少し協調的になってほしいものである。私はカ号機も将来性あるものと思う」「カ号機が性能上キ76に及ばないなら、兵本としても経緯や面子を捨ててキ76に転向すべきではないか」…と、第三者の視点から両機の採用に関する当時のゴタゴタぶりを書き留めておられましたり

57200 B
「両方とも自説を主張して譲らず、歩み寄りの態度は全くない。自ら信じることの厚いのは頼
もしいのであるが、それならそれで、相手が納得するだけの資料の裏付けと、説得の努力がほしい」…なんて三岡さんは嘆かれておられるんですが、時期的におそらく「あきつ丸」の搭載機を巡っての採否決定議論だと思われるこの対立、まあ今でも同じグループのファンである間柄同士でさえ、自分の「推し」を巡ると不毛なバトルに発展するが珍しくないことを考えたら、コレも仕方がないことであったのかもしれな(

あきつ丸に関しては、カ号でも三式指揮連絡機でも何を搭載しようが変わりなかったんじゃないですかね
海軍の商船改造の鷹シリーズでさえミイラ取りがミイラになってるし
加えてあきつ丸他の陸軍特種船には雷撃で舟艇格納庫に浸水が始まると手がつけられなくなるという弱点がありましたから
(それでいてなまじ輸送能力が高いので玉津丸なんかは1隻沈没で4000人以上の死者を出してます)

>>空中静止も可能ですし。
>出来たっけ?
多少向かい風があるとか
あるいはローターの回転に勢いをつけて引き起こせば止まると思う

30266 B
私、アヴェンジャーをぶち込めば
ホバリングも可能と聞いた事があるような気がします

287726 B
日本軍のオートジャイロ機の系譜は米国からの輸入に始まるんですが、当のアメちゃんサイド
でもオートジャイロの短直離着陸・低速飛行可能な特性を活かした軍事利用については早期から研究が進められていて、米海軍・海兵隊・陸軍航空隊・砲兵隊・歩兵隊・沿岸砲兵隊・騎兵隊等により、1930年代初頭から様々な試験が行われておりましたりもっとも、例えば米海軍では航空母艦を用いた運用テスト等も行われたものの、その評価は「補助艦艇から操作されれば(略)対潜水艦作戦にいくらか役に立つものの、これでは、実験用資金の支出を正当化することが極めて難しい」というもので、弾着観測機として実戦を含むテストを行った海兵隊でも、視界が不良や低速で対空砲火に弱いオートジャイロは、満足な結果を示さなかった、と報告されているそうです

59405 B
また米海軍に遅れて導入を始めた米陸軍でも、その将来性を見込んで数年間各種テストが繰り
返されたものの、結論としては製作にコストのかかる割に積載量の少ない当時のオートジャイロではその利点は欠点を上回るに至らず、観測気球に代わる観測手段としても通常の軽飛行機を用いた方が得策である、という結論になったんですとか要は日本陸軍に先だって、米軍内ではWW2以前にオートジャイロ機には既に見切りをつけていた、と話みたいなんですが、逆にWW末期に実用に耐える性能のヘリコプターが開発されて来ると、その性能から対潜・救難・観測任務用に次第に採用され始めて、やがて戦後に至って戦中軽飛行機で行われていた任務も含めて大々的に使用されるようになって行くのは周知の通りでヘリコプターに至る礎となった、という意味ではオートジャイロにも「将来性」はあった、ということなのかもですが、それでも回転翼機がスターダムにのし上がる為には、「空中静止・垂直離着陸」という芸を完全に極める必要があったんですかねえ、やっぱし

カ号に終始否定的だったカヤバでテストパイロットしてたN少佐もその辺の争いが関係してるんですかね
無尾翼グライダーでも大暴れしてるから単にカヤバが嫌だっただけ?

オートローテーションによる揚力維持と着陸ってヘリでいえば不時着を毎回やるようなもんだし
機体がヘリより軽いとはいえ無茶だしペイロード増やすような発展性でもネックになってしまう

30年代〜大戦期に使われてたのもクラッチで接続して動力回転はできたとのことだけども
プロペラ側シャフトとの兼ね合いもあったり着陸時に必要な機敏で微妙な操作にはほど遠かったんだろう

フランスの地上攻撃機の話で思ったんだけど自衛隊のコブラの
TOWミサイルとかも有線誘導だよね

低速の固定翼機から撃つのはNGでも、空中静止できるヘリなら
使いようがある、ってことなのかねえ

32543 B
飛行原理的にはルネサンス期にダヴィンチが思いついてるようにヘリコプターのほうが直感的でわかりやすい。ジャイロコプター/オートジャイロなんてものをなぜ思いついたのか不明(笑)なんで回るねん?あれ


22895 B
現在は主にスポーツ用としていろいろ販売されていますがほぼ全てが後ろにエンジンとプロペラのある推進式。視界の良好さの点で昔の牽引式と比較して決定的なアドバンテージがある。当時、この方式に気づいていれば偵察用として十分に上を説得できる材料になっただろう。


飛行原理、というか浮く原理(笑)http://fjt.webmasters.gr.jp/hogehoge/2007.12.13.html
わかりやすい

>>>空中静止も可能ですし。
>>出来たっけ?
>多少向かい風があるとか
空中静止も可能(可能だとは言っていない)

>視界の良好さの点で昔の牽引式と比較して決定的なアドバンテージがある
不時着時エンジンに押しつぶされる重大な欠陥があるけどな

はあ、でもまあ固定翼機じゃあるまいし

121072 B
>地上攻撃機
WW2時のドイツの「空飛ぶ缶切り」Hs129地上攻撃機について、アドルフ・ガーランド=サンがその戦闘の例を紹介されているんですが、曰く「地上攻撃機(※Hs129)が、支援の戦車を伴ったソ連軍の歩兵部隊を発見した。この部隊は、小さい村の中に包囲されている孤立したドイツ軍部隊を攻撃中だった」「機関砲装備の地上攻撃機は敵部隊に爆弾を投下したのち、ソ連軍戦車を攻撃して(略)歩兵部隊は退却していった」「地上攻撃機のパイロットの一人は(略)不時着陸して味方の地上部隊に救出された。包囲されていた部隊は、まさに最後が迫った時、ちょうど良いタイミングで地上攻撃機が戦闘に参加し、危うく全滅をまぬがれたと報告した(略)擲弾兵はそれぞれのライフルの銃弾、最後の十発を持っているだけだった。地上攻撃機がこの状況を救ったのである」「危機を救われた将兵には、不時着したパイロットが”超自然的な存在”のように思われ、誰もが彼を見、彼に触れ、彼と言葉をかわそうとして、負傷者までも彼に向かって手を差し延べた」…んですとか

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もっとも、当の独空軍上層部のHs129という機体に対する評価は実のところあまり高くなく、
敵の対空火器への防御が不十分(特にエンジン部)であることからも、あくまで味方の戦線を突破した、少数の敵戦車部隊に対する「火消し役」が最も適任である、とみなしていたんだそうで、ガーランド=サンなんかはソ連のIL-2「シュトルモヴィク」の方が地上/対戦車攻撃機として遥かに優れている、としていたそうですそんな独空軍最高司令部が当時の戦訓を元にまとめた、対戦車攻撃機に要求される最低限の条件というのは「最も強力な対戦車兵器(※大口径機関砲)を装備すること、高速であること(略)エンジン1基が停止しても基地に帰還する能力を持つこと」…等であったそうなんですが、当時現用のHs129や、大口径機関砲装備のJu87なんかはこの条件を満たさない、あくまで低速の「代役」だった、ということみたいですねえ…というかまあ、独空軍司令部の「理想」の地上攻撃機、なにかどこかで聞いたような見たような機体のような…w

支援される方からすれば、低速機に上空に張り付くように飛んでもらいたいけど、
損害とか考慮すればやっぱりある程度は高速の機体でさっと攻撃してすぐ離脱する
のがいいんだろな

>飛行原理、というか浮く原理(笑)http://fjt.webmasters.gr.jp/hogehoge/2007.12.13.html
ぼくのまわりのすごいひと 面白い
この注釈で抜けているのはローターが回転翼で周辺に行くほどスピードは速くなるという事だ
つまりローターの浮力は外縁に行くほど大きくなる
凧のような原理でのみ浮いているわけではなくローターの回転スピードによっては
下側へダウンウオッシュを発生してホバリングが可能になると言う訳か

いや、ジャイロコプターのローターがどんなに速く回転しても
ダウンウォッシュは発生しないでしょ。
固定翼機の主翼からダウンウォッシュが発生しないのと同じで。

54864 B
>エンジン1基が停止しても
>大口径機関砲>高速であることつまりDo335に若干の装甲を施せば・・・?!!