二次元裏@ふたば保管庫 [戻る]

434534 B
リリカル学園文芸部

07日11:28頃消えます このスレは主にリリカルなのは関連の創作・発想・発表の場です
主にリリカルなのは関連のスク・絵投下、その他相談 雑談 設定談義にどうぞ
また、スレ内容でわからない事が有れば気軽に質問してください
誹謗・中傷は禁止、単に否定するのではなく意見を言いましょう !!喧嘩腰禁止!!
100まではメール欄の始めに「sage 」を入れ、レスの削除をしないようにお願い致します
閲覧の際はブラウザにに赤福ないし赤福プラスを入れておくと安心かも?
では、1時半まで仲良くルールを守って楽しみましょう
本当に好きなこと喋ってるだけなんであんまりルールは無いような気もする
リリ学:http://www7.atwiki.jp/lyricalacademy/
新ろだ:http://lyricalacademy.com/uploader/
纏め作成中:http://www9.atwiki.jp/gakuen/

昨日はぞろ目なし
ラスレス
> Name としあき 19/04/30(火)01:29:54 No.15450818 del +
>ラスレスなら雷帝さんの衣装がFGOのアストライアのコスプレになる

>ラスレスなら雷帝さんの衣装がFGOのアストライアのコスプレになる
元々ルヴィアとベストマッチしていたのにアストライアなんて来た日にはマッチしすぎて誰も気づかなくなるぞ!
2884話
 《――――ビスコッティ共和国vsガレット獅子団領国
  二国の親善試合とも呼ぶべき戦が今始まりました!》
実況・解説席にいるフランボワーズの声が戦場全体に響いてくる
天気は良好、絶好の戦日和と言えるこの日
戦場では両国の男達が相手を倒そうと必死になって武器を振っていた
 《久しぶりに行われた両国の戦ですが
  今回の戦では以前とは僅かではありますが変化が起きております
  その一つが戦場の中間、その範囲外に設けられた来賓席でありましょう》
ビスコッティとガレット
二つの陣地の中間に位置する場所(勿論戦場の範囲の外)に来賓席が設置されている
高台にもなっておりその小屋の中からは戦場の中央広場が一望出来る程だ
その中にこの両国の象徴とも言うべき者達がいて観戦しているのである
 《今回の戦では完全な中立の立場として観戦されております!》

エリオと娘と戦場と<戦う姿>
2884話
 「パパー!がんばれー!」
 「がんばってー!」
 「おにいちゃーん!」
この来賓席にはエリオの娘達5人、レンカ、ルージュ
更にはユキカゼ、レオ、リコッタが娘と一緒に戦を観戦していた
今回の戦においてはユキカゼもリコッタもレオも戦には不参加である
エリオの娘達やレンカと共に戦を観戦する立場なだけだ
 「そう言えば子供達は皆戦を見るのは初めてでありますね」
 「そうでござるなー、娘が生まれてからは初めてでござるなー」
 「だからこそ父や兄が戦う姿を見るのも初めてなんじゃろう
  よーく目に焼き付けると良いぞ、その勇士をな!」
娘を抱っこしながら戦の様子を見ている母親達
抱っこされている小さな娘はさすがにまだ戦というものが分かっていない
だがそれでも戦場上空に映し出される映像に手を伸ばしていた
そこには娘達の父親が映っていたからである
2884話
  「はぁぁぁぁぁ!」
 00「らぁぁぁぁぁ!」
  (ガギィィィィィィン!)
戦場中央広場、その上空
大きく跳んだ2人の勇者が振り下ろす互いの神剣がぶつかり合っていた
  《おぉーっと!勇者エリオに勇者アツェレイ!
   ついに中央広場で激突ー!互いに一歩も譲らないぞー!》
戦では専属カメラマンが戦に参加する者達を撮影している
その映像は戦場の上空に中継映像として映し出されたり
各陣営にもそれぞれ中継されている
だがそれだけではなくこの戦を観戦している街にも中継されていた
そんな中で特に人気があるのは実力の高い将軍や隊長の戦い
そして勇者の戦いであろう
  「今日は娘達が見ているんだ!絶対に負けられないよ!」
 00「それはこっちも同じ事ぉ!愛する妹に無様な姿は見せられねぇからなぁ!」
2884話
エリオもアツェレイもまったく譲る気はない
空中で相手の武器を強く弾いて着地すると構え直して更に向かっていった
  「残念だけどアツェレイには今回涙を飲んでもらうよ!」
 00「ざけんな!お前こそ娘に情けない姿を晒してもらうぜ!」
国の勇者として、娘を持つ父親として、妹を持つ兄として
決して譲らず勝つ為に力を振るっている
その気迫、決意、意思、全てがこの戦に参加した全ての者を凌駕していた
  「烈空!」
 00「烈蹴!」
  「「一文字ぃ!!!」」
エリオのパラディオンから放たれた紋章剣
アツェレイの蹴りから放たれた紋章砲
どちらも威力としては申し分なし、中央でぶつかり合い盛大に爆発する
爆発で視界が悪くなっても攻める手は休める事はしなかった
エリオもアツェレイもむしろこれをチャンスと相手に向かっていく
2884話
 「エリオもアツェレイ殿も凄い気迫でござるなー」
 「うむ、2人共久しぶりの戦という事で滾っておるな
  お前も参加したかったのではないか?ユキカゼよ」
母の腕の中で眠そうにしているレオナをあやしながらレオは言った
その事に一瞬辛そうな顔を見せたユキカゼだったが
 「本音を言えばそうでござるが
  今は我が子が立派に成長するまで母をやらせてもらうでござるよ
  それに、拙者の分はエリオが頑張ってくれるでござる」
 「ユッキー、自分の分も忘れてるでありますー」
 「ごめんでござる、拙者の分とリコの分エリオは頑張ってくれるでござるな」
今回母親3人が戦に不参加なのは娘がいるからというのが大きい
特にリコッタに至ってはまだリエを産んで間もない
体力や体調を考えて参加を見送る事になったのだ
もっとも、一部の者は本当の理由を知ってはいるのだが
 「「「「「パパー!」」」」」
2884話
 「ですがレオ様、ガレット獅子団はレオ様不在で大丈夫ですか?」
 「なんじゃルージュ
  お前ガレットはワシ1人のワンマンチームと思っておるのか?」
ルージュは勿論分かって言っている
そもそもルージュは元ガレットのメイド長だったのだ
レオの事は他の人より分かっているという自負さえあるくらいに
だからレオも最初から分かってて返しているのである
 「ワシが抜けた今、ガレット獅子団領国の領主はガウルじゃ
  あいつはあいつでワシとは違うやり方で国を纏めておる」
娘のレオナ出産をきっかけにレオは領主の立場を降りガウルに譲っていた
元はガウルが領主となるはずだったのだがその当時はまだガウルが幼過ぎた
その為ガウルが成長する時まで領主を務めていたに過ぎない
 「では今ではガウル殿下が領主となる事を御認めになったのですか?」
 「まだ若いとは思うがな、それはそれであいつも王族よ
  ワシの傍で国を纏める姿を見て育ったのじゃ」
2884話
 「あー!戦況はどうなってんだ!?」
ガレット陣営の最奥にある本陣ではガウルが玉座に座っていた
だがその様子はどこか落ち着きがない様にも見える
 「落ち着いて下さい、現状はほぼ拮抗状態
  ですが勇者アツェレイが勇者エリオを抑え込んでいます
  徐々にではありますが押していますよ」
 「あー出撃出来ないのはストレス溜まるぜー!」
 「ここは我慢ですよ、あなたはこの国の領主様なのです
  出撃する時は必ずやってきます、その時までお待ち下さい」
ガウルは領主として自陣の戦況を読み時には指揮を出す
勿論戦なので自分が出撃する事も出来るがそれは今ではない
 「ゴドウィンもジェノワーズもしっかりやってるよなー?」
 「ご安心を、どちらも実力を遺憾なく発揮しております」
レオ1人の不参加に対してビスコッティはユキカゼとリコッタ2人の不参加
これは戦力的にはガレット側が不利ではあるが実際はそうではない
2884話
  『勇者様!エクレール隊長が押されております!』
エリオの耳に届けられた通信、それはエクレールの不利を伝えるものだった
  「エクレが!?戦況は!」
  『ジェノワーズ3人を相手に単騎で応戦中ですが徐々に押され始めています』
ユキカゼとリコッタの不在はこういう所で影響が出始めている
実質将軍クラスの戦力が2人もいないとなれば自然な事
 00「エクレの事が心配かエリオ!ならここで大人しくやられて一度下がりな!」
  「そんな事はしないよ!エクレは必ずやれる!僕はそう信じているから!」
 00「だったら強制的に下がらせてやるぜ!」
  「こっちだって負けないよ!」
アツェレイが紋章砲の構えを見せるとエリオも紋章砲の構えを取る
  「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」
そして2人の渾身の紋章砲が撃ち放たれた

NEXT:『父と兄の勇士』

ゾロ目
アツェレイ・スカリエッティの事件簿

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してアルテッツァの家に放置する

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ!

ぞろ目だったら明日のエリオのおっぱい枕はシグナム&サイファーっぱい

ラスレスならスバティアの衣装がマイクロビキニになる