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ブラジル、銃の所有規制を緩和 市民でも購入可能に
ブラジルのボルソナロ大統領は15日、銃の所有規制を緩和する大統領令に署名した。一定の条件を満たせば、自衛のために一般市民でも銃を購入できるようになる。治安対策の一環として2018年の大統領選で公約していた。ただ銃の入手が簡単になることで、より犯罪が増えるとの懸念の声も聞かれる。
大統領令によると農村や都市部で危険だと認定された地域に居住する人で、前科がないなどの条件を満たせば、自宅などで銃を保有することができるようになった。自宅内などでの護身を目的としており、基本的には外出時に銃を携帯することはできない。