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ゴトと呼んでほしいというのは、これまでも何度も言われてきました。 「まだ日も浅いのに、そんな馴れ馴れしい呼び方はできませんから」 実際は、恋敵と仲良くなりすぎることに抵抗があるせいだけど。 「フーン。そういうこと言うんだぁ」 ゴトランドさんは不適な笑いを浮かべると、こちらに近寄って、抱きついて……え? 「ゴトはこんなに由良のこと大好きなのになあ」「ちょっ、ちょっと!?」 目の前にある顔、今にも触れてしまいそうな鼻、そして唇。 間近で見ると整ったまつ毛と澄んだ瞳が恐ろしく綺麗で、わけもなく焦ってしまう。 「近い、近いですって!」「ゴトって呼んでくれないともっと寄るから」 もっと寄るって、これ以上は完全に当たっちゃう! 「わかった!わかりましたから!離れて、ゴト!」「フフン、それでいいのよ」 満足したゴトが離れても、早まった鼓動と背中に滲む汗は、中々収まってくれませんでした。 |
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ここはラブコメ鎮守府 |
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射精管理かと思った |
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ゴト由良… |
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ライバル心を剥き出しにしていた気持ちは裏返しに |
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ゴトゆら思った以上に馴染むな… |
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いい… |
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よし、これでスパイ容疑は全員晴れたな! |
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キタ━━━(゚∀゚)━━━!! |
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まさか一連の過去改変はノンケの由良をなびかせる為だった…? |