艦これ@ふたば保管庫 [戻る]

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02日11:25頃消えます 「提督さん、お疲れ様です。お茶を飲んで少し休んでくださいね、ね?」
午後のひととき。今日の任務も粗方片付いて少し疲れがたまりだす頃。
提督さんに休憩を促し、二人でくつろぐこの時間が、由良は大好き。
「ジー」「……」「ジー」「……」「ジ―――――」「……はぁ」
でも、じゃまも……別の子が、最近はここに乱入して来るんです。
「どうぞ、ゴトランドさん」「Tack♪」
Gotlandさん。スウェーデンから来た軽巡。いえ、軽航空巡洋艦、でしたっけ。
驚くほど人との距離が近くて、いつもやきもきさせられてしまいます。
「ウーン、いつもながら由良のお茶は美味しい♪」「……お粗末様です」
心から嬉しそうに褒めてくれる顔を見ると、悪い人じゃないのはわかるんですけど。
提督さんのすぐ隣に座るのを見ると、もやもやした感情が抑えられません。
「ところで、由良?」「なんですか」「ゴトって呼んでって言ってるでしょ」

ゴトと呼んでほしいというのは、これまでも何度も言われてきました。
「まだ日も浅いのに、そんな馴れ馴れしい呼び方はできませんから」
実際は、恋敵と仲良くなりすぎることに抵抗があるせいだけど。
「フーン。そういうこと言うんだぁ」
ゴトランドさんは不適な笑いを浮かべると、こちらに近寄って、抱きついて……え?
「ゴトはこんなに由良のこと大好きなのになあ」「ちょっ、ちょっと!?」
目の前にある顔、今にも触れてしまいそうな鼻、そして唇。
間近で見ると整ったまつ毛と澄んだ瞳が恐ろしく綺麗で、わけもなく焦ってしまう。
「近い、近いですって!」「ゴトって呼んでくれないともっと寄るから」
もっと寄るって、これ以上は完全に当たっちゃう!
「わかった!わかりましたから!離れて、ゴト!」「フフン、それでいいのよ」
満足したゴトが離れても、早まった鼓動と背中に滲む汗は、中々収まってくれませんでした。

ここはラブコメ鎮守府

射精管理かと思った

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ゴト由良…


ライバル心を剥き出しにしていた気持ちは裏返しに

ゴトゆら思った以上に馴染むな…

いい…

よし、これでスパイ容疑は全員晴れたな!

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キタ━━━(゚∀゚)━━━!!


まさか一連の過去改変はノンケの由良をなびかせる為だった…?